本日は小さな嬉しいこと、大さな嬉しいことがありました。その2つとも情報発信に関わることでした。
私は声が大きいと言いますか、声が良く通ってしまう上につい思ったことを口にしてしまうので独り言が多いです。本日はスーパーの野菜売り場でニラを探していた時に「ニラはどこやろ」と無意識で言ったところ、年配の女性の買い物客の方が「ニラはこちらですよ」と案内をしてくれました。こういうのはちょっとしたことですが嬉しいですね。人の温かさとコミュニケーションの楽しさを味わえます。これが小さな嬉しいことでした。
大きな嬉しいことは、昨年2020年7月末にホームページとブログとYOUTUBEを始めましたがついにホームページから研修の案件が入ったことです。これは嬉しい!
ブログはすべての平日に平均800文字ほど書き続けてきました。先日200回を超えましたので今までに160,000文字以上書いてきたことになります。こうして文字の量を増やしていかないとGOOGLE等の検索エンジンに評価されないのですが、コンプライアンスやクレーム対応についてはGOOGLEやYAHOOでかなり上になってきた結果ついに問い合わせがきたという訳です。半年以上こまめに続けてきた努力がやっと初めて形になりました。
ニラの話とお問い合わせの話の共通点は「情報発信」したことです。ぼそっとした独り言ですぐにニラが見つかったこともお問い合わせが来たことも情報を発信したからこそ得れたのです。
どれだけ良い商品があっても、どれだけ運が良くても、それをいかに見せるかということができなければ商品は売れません。このコロナウイルス禍の中、このことは痛感しました。弊社ならば特にクレーム対応やコンプライアンスの研修はどこにも負けないコンテンツですし、今までのお付き合いがあり研修の減少はなんとか一定数に留まっていたりZOOM研修に向いているといった運の良さもありました。運の数というのはチャレンジした数に比例します。それだけ色々なやり方にトライしてきたとも言えます。
しかしどうしてもお客様や見込み客との接点の確保がこの1年の課題でした。そこの成果がようやく出てきたことは大変嬉しく、情報発信をすることの大事さを噛みしめております。
その他にも専門家集団リンクアップの新聞広告出稿、オンライン無料セミナーの開催による、提携コンサルティング会社①によるオンライン無料セミナーによる集客、提携コンサルティング会社②との協業で有料オンラインセミナーの実施など今月よりどんどん情報発信をしていくのですが、本日先立って成果が出たことでより前向きな気持ちでチャレンジしていくことができます。これからもピンチこそチャンスと信じ続けて新しい取り組みをどんどんしていこうと思います。
5月は無料セミナーを2回行いますので是非ご参加ください。
1.5月14日(金)16~17時 社員教育と社員が会社に求めていること
お申込はこちら
https://www.facebook.com/events/146071697428348/
2.5月27日(木)14~15時
法改正待ったなし!
なぜ企業はコンプライアンス違反を繰り返すのか
歴史の当事者が伝授する解決法。
詳細・お申込はこちら
※お申込時は紹介先として「7003」とご入力ください。
【5月27日(木)14時〜】なぜ、企業はコンプライアンス違反を繰り返すのか?
水曜日にお伝えした前編に引き続き、ソーシャルスタイルによるコミュニケーションの取り方、販売や営業にお役立ちのお話を伝えてまいります。
自己主張が強いが感情は出さないタイプ。野球の監督で言えば管理野球の広岡監督に例えられます。SMAPで言えば二人いると思います。木村拓哉さんと稲垣吾郎さん。このお二人は本当にかっこいいのですが、失礼ながら私の表現では「かっこつけタイプ」とさせていただいております。
このタイプは決断が早いのですが、自分で決めたがりで、人に決められることを嫌います。「こちらなどいかがでしょうか」と伝えると「なんでお前に決められなきゃいけないんだ!」になります。この場合、「これとこれとこれなどありますけれども」と3~4つ選択肢を出すと「じゃあこれで」と一瞬で決めてくれることが多いです。
保険営業の時、このようなタイプの方にはあえて捨てプランをわざと作って持っていくなんてしていました。
このタイプの見抜き方は
・無口だが威厳がある
・かっこいいのかかっこつけなのか
・威圧感がある
・こだわりが強い
・俺に話しかけるなオーラがある
といったところでしょうか。
続いて自己主張が弱く、感情的には開放的なタイプです。
日本人に一番多いタイプで野球の監督で言えば王貞治さん。SMAPだと香取慎吾さんが当てはまるでしょうか。人と同じものや流行っているものが好きで、そのようなものに安心感を抱きます。このタイプは決断力は弱いのですが、結論を促していくには「これ、今年ものすごく流行っているんです。Mサイズは最後の1つになります」という言葉が効きます。
このタイプの見分け方は
・穏やかそう
・優しそう
・にこやか
・押しに弱そう
・普通なものが好き
という感じです。
最後に自己主張が弱く、感情的には閉鎖的なタイプです。野球で言うと野村克也さん。SMAPで言えば草彅さんタイプです。このタイプは収集癖があったり(草彅さんはビンテージジーンズの収集家)や分析好き(野村さんはもろに当てはまる)で「悩みたがり」です。それゆえに決断をいただくには時間がかかります。気長に付きあってあげましょう。ただ、しっかり付きあってあげることで「ファン」になってくれます。大変ですがじっくり時間をかけて人間関係を作っていきましょう。
このタイプの見分け方は
・物静か
・マニアック
・淡々としている
・独自の世界観
・悩むことが好き
というところです。
2回に分けてソーシャルスタイルに付いてお話しました。販売・営業・クレーム対応など様々な場面において有効なのでぜひこれを覚えて実践していただければと思います。
昨日は私の誕生日でしたのでほぼお休みにして、サミット人材開発の2021年のスタートは本日になります。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
49歳になりました。いよいよ大台まで後1年ですが本年を迎えるにあたり思うことを書いてみます。
このコロナ禍の中、昨年から始めたことに加えて
1.更に公的な立場になる。
2.よりZOOMを用いた研修・セミナーなどを実施する。
3.半年間続けてきたWEB集客を加速させる。
の3点に注力していこうと思っています。
自分にしかできないブルーオーシャンを開拓していきます。
1.につきましては、
・自治体に対して研修だけとは違う協力を行い名前を売っていくこと
・公的な機関への更なる働きかけ
を行っていきます。
2.については
・協力会社と連携していくこと
・国の機関から「ZOOM講師」に選定されたのでその仕事を増やしていくこと
3.は
・ブログとYOUTUBEを継続していくこと
・HP/ブログを開設してもうすぐGOOGLEに認知してくれる半年になるのでWEB戦略の見直しを行うこと。
と方針を定めました。
これにプラスして新しくできることを探し続けていきます。
下準備はできているのでどしどし進めていくのみです。
ありがたいことに今月は12本も仕事をいただいています。より社会に貢献し、存続し続けていく。そんな1年にしていこうと思います。
小菅と言えば1にクレーム、2にコンプラ、3が指導で4が働き方改革のイメージを持っていただいていますが(お客様の声です)、その他にもマニュアルや資料・パンフレットの作成、社員様の個別指導、ロジカルシンキング、ファシリテーションなどの研修など色々やっておりますが、ここ2年くらい勉強して店舗のCS調査もできるようになり、やっています。
三重県で起業してもうすぐ5年、他と差別化するため「マナー講師ではない」ことを売りにしてきましたが、実はマナー研修の内容をやることはできます。なぜやらないのかは1に独自色を出したかったことと、2に「標準語がしゃべれない」ことが原因です。実は誰もが知るヨーロッパの超有名ラグジュアリーブランドにコンサルタントとしてマナーを売っていた実績もあります。ビジネスマナーは熟知しています。
三重県で起業してから、東京にいた時よりも遥かに「その会社に何が求められているのか、どうすれば利益につながるのか」ということに深く引き出すことができるようになりました。そのお客様1社1社の課題を抽出して「人」をいかに育成・活用できるかという視点は相当に高いレベルのものが身についたと感じています。
また、お店を分析するのは本当に楽しい。コツをつかんでからは今まで見えていなかったことが見えるようになったことで本当に楽しめます。どこをどうすれば良くなるかがわかるということは大変クリエイティブなことです。このようなことを仕事としてできていることを幸せに感じています。
本日は2時間研修を2本やってきました。ミス防止とコンプライアンス研修と戦略の話でした。先週金曜日の不当要求対応研修から「正しいことをやる、正義感とは何ぞや」ということばかり考えているので頭が完全に「正義マン」化してます。
エゴグラムは協調性以外はほぼ満点と言う扱いずらい人間の私ですが、元々正義感の要素が一番強い傾向がありましたのでベースの部分なんだと思います。
新しく来たご依頼ですが、選挙で票の取り扱いを誤る事故があったので、「一票の重み」を理解させてくれと言うなかなかの難題がきましたので、昨日はそのことを半日考えました。
調べてみると2019年4月の統一地方選で1票以内の差(計算上表を案分する場合小数点以下の数字が出る場合がある)で勝敗が決まったケースが10数件、全く同点でくじ引きで勝敗が決まったケースが4件ありました。まさに天国と地獄ですね。ここから話を切れ込んでいきます。また、ここ数年で国が不正があったと認めているケースの分析をしました。この流れをお客様に提示したところ「素晴らしい。これは受講者に響く内容だ。さすが小菅先生。やっぱり先生にお願いして良かった」と研修実施をしていな状況ですが、ご担当者様の的を射たようです。
自治体で不祥事があると呼ばれ、そのたびに不祥事の背景を知り、どのように研修で伝えるかを考えることを繰り返してきた結果、どんどん研修のクオリティが上がっていきます。もっともっと多くの方に私の研修を伝えたい。
ビジネスと言うものは簡単に言えば2つの行為が必要で、1に売れる商材を仕入れること、2に販路を開拓してご購入いただくことです。
商材はあるんだけど販路がない。販路はあるんだけど商材がない。というお悩みは誰でもお持ちと思います。
商材はあるんだけれども販路がない場合、売り方を考えることが大事です。私は4年前に東京から地元の三重県に帰郷し起業しましたが、地元で仕事をするのは11年ぶりで周りの方の紹介以外何の伝手もなく、まず売り方を考えていくことからスタートしました。幸い私にはクレーム対応・リスクマネジメント分野の国際規格であるISO10002を日本に導入したメンバーの一人で、この分野の研修の第一人者である柴田純男先生に長年師事し、その素晴らしいノウハウを承継させていただいておりましたので、それをいかに良く「見せるか」ということを考えました。
ゼロから会社を始めまして今でも一人で経営していますが、小規模業者が取りがちな弱者の戦略ではなく、絶対的な商材があるので他者といかに差別化するか、ブルーオーシャン戦略を基本に沿えた戦略を取りました。
従来の戦略ですと差別化するための方法は2つで1つはコストをかけて差別化する、2つはコストを削減して安売りをするですが、買い手にとっての魅力を高めながらコストを下げ、他と競争せず、他社との血まみれの争いをしない、きれいな海を一人で泳ぐ方法がブルーオーシャン戦略です。
商材はクレーム・コンプラ・ハラスメントのリスクマネジメント系の研修は国内第一人者のものに準じているプレミアム商材ですので一番の売りがありました。
プラス売り物として階層別研修のラインナップを作りました。内容はコミュニケーション、リーダーシップ、マネジメント、部下指導、問題解決などですが、こちらは大学で学んでいたカウンセリング・コーチングの始祖であるカールロジャーズのノウハウ、マネジメントの始祖であるドラッカーを中心に帰郷後改めて猛勉強をして、今までの20年のキャリアと照らし合せ開発した最新の内容を作りこみました。
ここでポイントとなったのは「マナーはできません」としたことです。マナー講師ではないということは戦略的に当たりでした。三重県内でもマナー講師は何人かいらっしゃるのですが、その方々と競合しないことで明確な差別化ができました。
この時、本当に猛烈に勉強しましたので、勉強癖が付き、以来、年に500冊程度の本を読んでいます。これが最新情報を更新し続ける原動力になっています。これも差別化戦略に繋がりました。
研修会社と言うのは一人でやる限り固定費はほとんどかかりませんし、在庫を持つこともないので多くの人員を抱える大手・中堅どころの研修会社と比較すると圧倒的にコストがかかりません。
おおよそ研修会社の講師への支払いは売上の5%~30%程度ですが、弊社の場合50%出せます。大手の講師の時給は2,000~6,000円クラスがほとんどですが、弊社は時給10,000~20,000円クラスの圧倒的に優秀な講師が出せる仕組みを持っています。その研修を他社よりお得な価格でだせる、つまり買い手にとって魅力を高めながらコストを下げることを可能にしたわけです。ここも売りのポイントとなりました。
この過程で「高品質なノウハウをローコストで提供することで、お客様の更なるご飛躍と地域の発展に貢献し続ける人材開発のプロフェッショナルカンパニーであること」というそのままセールストークになる弊社理念ができていきました。
このようにして事業を拡大し、エンドでいえばお客様は4年8か月で150を越えました。
ブルーオーシャンはあります。