週に1~2回テニスのレッスンに行っております。良い運動になっていますし、3年続けているのでかなり技量も付きました。サービスエースを取ったりスマッシュを打ち込んだ時の爽快感や、ドロップショットを決めた時の感触など非常に楽しめています。
その楽しむことをうまく誘導してくれる女性コーチがいます。大変ボキャブラリーが豊富な方で、
「今のショット、エレガントです!」
「おしゃれなショットです!」
「かっこい~い!」
「素敵です!」
「~~さん、燃えてきました!」
「ハッピーホリデイショット!」
「う~ん、セクシー」
など、スノーボードスロープスタイルの解説者の中井孝治さんかい!と思うような言葉をどんどん入れてくるのですが、最近このほめ方ワールドに夫婦でドはまりしていてこのコーチの時間に良く行くようになりました。やっぱりほめられるというのは動機づけになりますね。楽しみつつ上達できています。このところミニゲームは13勝3負と絶好調です。
私の研修でも管理職研修などでほめ方・しかり方・諭し方をやりますが、このコーチのほめ方も研修に取り入れようと思います。月末に監督者研修があるので早速やってみます。
ほめ方などでもそうですが、相づちやクッション言葉などもボキャブラリー豊富でありたいものです。
例えば「はい」「はい」「はい」と連発していれば「お前、ちゃんと話をきいているのか!」となりますし、「申し訳ございませんが」「申し訳ございませんが」ばかり言っていると「本当に申し訳ないと思っているの?」となってしまします。語彙力があることは大事です。
普段から心がけ次第で言葉の表現力は身につきますし、ちょっとした気づかいをすることで言葉の言い回しは増えていきます。学びと言うものは実は聞いたり見たりすることよりも自分で話すことが一番の学びになります。私自身研修講師をしていて同じことを毎日のように言っていますが、繰り返し同じことを言い続けることこそ深い学びになっていると常に感じます。
ブログを始めたのもその一環です。文字で表現すること・情報発信をすることは深い学びに繋がると思って書いています。研修などの企画書・提案書、報連相のためのメール、講師のプロフィール、会社案内の文章などいわゆる「ビジネス文書」は何万と書いてきていると思いますが、日常をつらつらと書いていく技量が上がっていけばいいなと思います。
ぜひ小菅のブログにお付き合いください。