ようやく。本当にようやくです。
4月半ばから集合型の研修・セミナーがストップし、ZOOMを使ってのコーチングやセミナーをしてましたが、3カ月ぶりに集合形式でのセミナーに登壇してきました。
ウイルス対策として
1.30分に1度の換気をする。
2.講師と受講生は3m以上の距離を取る。
3.受講生同士も2m以上の距離を取る。
4.入室の際はアルコール消毒をする。
5.講師はフェイスガード(写真)を付ける。
6.講師の前に飛沫防止シート(写真)を置く。
7.少人数化する。
8.短時間化する。
9.少人数開催でも講師はマイクを使う。
10.グループディスカッションを極力減らし個人ワーク中心とする。
と万全の配慮を行っております。
飛沫防止シートはホームセンターで材料を集め、飛沫対策となり簡単に運び・組み立て・解体ができるように設計してお安い価格で自作しました。
本日はJA様でハラスメントとコンプライアンス研修でした。私のこの手の研修はよくある「戒め型」の研修ではなく、実体験や裏話と心理学・脳科学に基づいている率直に「面白い」研修です。
実体験や裏話は21世紀のコンプライアンスの定義を変えた事件が2つありますがそのうち1件は私は当事者で、もう1件は私の師匠が当事者です。すごい偶然ですが、最近はそのような星の下に生まれてきたんだと思っています。この話は明日詳しく書きますのでお楽しみにしてください。
ここ2年は日大アメフト部の事例を良く使っていますが、私は大学の時にアメリカンフットボールをやっていて加害者と同じポジションでしたがその経験がある者の視点からしか話せない話なども盛り込んでいます。
90分のセミナーでしたのでこちらから伝える場面がほとんどでした。人前でお話させていただくことは「生きがい」です。話しまくると幸せの脳内ホルモンがドバドバ溢れ出るのでこの上ない快感を味わえます。痛み止めのモルヒネより6~7倍鎮静作用があると言われるホルモンなので強力です。
そのまま帰宅すると家族にウザがられるのでカフェに寄ってから帰宅して、今この文章を書いています。
話す楽しみを覚えると人生はより豊かなものとなります。実は私は元々28歳くらいまでは思ったことをうまく話せませんでした。本当にすらすらと思うことを思うように話せるようにようやくなったのは40歳を超えてからです。ずっとトレーニングやロールプレイングを地道に繰り返しや営業・クレーム対応・マネジメントの現場で鍛え続けてきました。
思っていることをうまく伝えることでできれば、歯がゆい思いをしなくて良くなりますのでストレスを感じることが極端に減ります。これだけでも効果は絶大です。
また、相手がうまく話せていない時に相手の話をまとめることができますので、相手のストレスも大幅に軽減できます。そして感謝されます。
話しかた・伝え方のトレーニング、聴き方のトレーニングの研修は得意とするところです。伝えることで感謝される。講師の仕事は幸せだと、3か月振りの集合研修を行い喜びを噛みしめてます。本当にありがたいことです。
まだ完全に脳内ホルモン抜けてませんね・・・。