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BLOG ブログ|クレーム コンプラ 講師は小菅

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ホームページが本日21時頃オープンします。コンプラとハラスメント 三重県の自治体で不祥事があると小菅昌秀が呼ばれるの法則

今週はコンプライアンスの話題を続けてきました。

県内の自治体の研修担当者は皆様同士で繋がっているので、あの研修は小菅講師が良いですよという話になるとご紹介をいただくケースがあります。

特に私が最も得意とするクレーム対応・コンプライアンス・ハラスメントの分野は三重県内の自治体ではほぼ全て私にご指名をいただいているようです。

変な話、自治体で職員が問題を起こし新聞沙汰になったなど不祥事が起こると私に来てくださいといった話になります。昨年度はこのパターンが4回ありました。

私の研修はコンプライアンスやハラスメント研修でありがちな「戒め型」の研修ではなく、人間の心理や脳の構造に基づいた、日本人好みの面白さを盛り込んだ内容でやっています。

若い頃、毎年決まったようにコンプライアンスの研修を受けましたが、毎回内容はほとんど変わりません。「法令遵守、法令遵守。これやっちゃいけない。あれやっちゃいけない。」だけの内容で耳にタコです。意識を持たせる意味は確かにあるのですが1年に1度の通過儀礼で毎回「はい、はい」といった感じでした。

私のコンプライアンス対する意識はそのような程度のものでしたが、2009年、私にとって運命の出会いがありました。私の話にたびたび登場する師匠の柴田純男先生との出会いです。

研修の冒頭での柴田先生の一言は落雷ものの衝撃でした。

「今やコンプライアンスは法令遵守だけではない。」

ずっとコンプライアンス=法令遵守 だと思っていたので心の底から驚きでした。

そして「世間様に胸を張って私は正しいことをしているという倫理観と、利害関係者に対する信頼を確保することこそがコンプライアンスの本質だ。」と続きました。長年、腑に落ちなかったコンプライアンスへの考え方がスーッとお腹の底まで染み渡った瞬間でした。

それ以来柴田先生に心酔し先生が現在は副会長をされている日本説得交渉学会にも入会して10年以上学びを続けています。

柴田先生に師事し学んだことの他、倫理を学び直したり、何が正しいのかと言う線引きを考えてきました。大学が教育学部教員養成課程でしたので、公立学校の教諭になるための倫理を学んでいたことを思い出し、改めて倫理について本を読んだりもしました。そうしていくうちに「組織人(公務員)の倫理とコンプライアンス研修」や「ハラスメントと指導の線引きが理解できる研修」が自然と出来上がっていきました。

不祥事は未然に防ぐことが最も重要です。本来は何かあってから呼ばれるのではなく予防のお手伝いをしたいです。そんな有益な仕事ができることを幸せに、誇りに思っています。今週はずっとコンプライアンスを考え、向き合えた有意義な一週間でした。

本ホームページ・ブログはこの2週間プレオープンでしたが、本日、家内の誕生日21時頃、いよいよ本オープンです。ぜひご覧ください。

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