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BLOG ブログ|クレーム コンプラ 講師は小菅

サミット人材開発株式会社は最高の人材を育成することを使命とし、みなさまの更なるご飛躍に、そして地域の発展に貢献してまいります。

管理職になりたくない? 管理職の役割を認識させ、意識と責任感を醸成させるには 

某県庁様の新任係長研修、某政令指定都市様の新任課長研修など、小菅は自治体の新任役職者の研修講師を担当しておりますが、一昔前ならば新任管理・監督職研修のあいさつは「皆様、この度は課長にご昇進おめでとうございます」でしたが、最近は「課長ご昇進おめでとうございます、と言いたいところですがなりたくてなったのではないと思っている方も結構いらっしゃるかもしれませんね」に変わっています。頼まれて仕方なく課長や係長になる方が多いと聞いています。

昨日、三重県内のある企業様から次世代管理職研修のご依頼が来ました。30代後半のこれから管理職に上がっていってほしい方々が対象なのですが、こちらでもなかなか管理職になる意識が低くて困っていると伺いました。

官民問わず、役職者としての意識を高める研修が求められていますがこの内容は非常に小菅が得意とするところです。役割認識、意識や責任感の向上のためには言って聞かせるだけでは響きません。材料や考え方を与えながらとことん考えさせる方法が適しています。私はこれを「脳みそに汗をかかせる研修」または「研修が終わった後ビールがおいしい研修」と言っています。中国の三国志で魏の曹操が疲れ果てた自軍の兵たちに「この先に梅林があるぞ」と言うことで、兵たちが梅をイメージすることで一時的でも喉の渇きを癒し、結果として目的地に到着できたという話がありますが、頭を使って疲れた先においしいビールが待っているという仕掛けかたは良いゴールイメージが見えるようで研修効果が上がり成果に繋がっているので好評を得ています。

普段から「考えに考え抜く」ことをするのはほとんどの方がしていないと思います。なぜならばその深掘りのしかたを知らないからです。小菅の研修では深掘りしていくためのガイド役をしていきますので、どう考えていけば話を深掘りできるかが理解できます。

この手の研修は2日かけてみっちり行うことが多いですが、いろんな角度から考え抜かせていく中で管理職の役割をしっかり認識した上で、その職務を遂行していくために必要な態度・責任感・意識を持たせながら、マネジメント・リーダーシップ・コミュニケーション・問題解決といった管理職に必要なスキルを身に着けていくことができます。

これから20代・30代社員が役職者ならないといけない時代が来ます。今の若手は給与<休みの自分ファースト世代です。そのような時代を見据えて役職者の仕事のおもしろさ、責任を持つことの充実感などを日々の業務の中で伝えていき、研修を通じて意識付けとスキルアップを図っていく。管理職の成り手を育てていくことは長期的視点を持って取り組んでいくことが重要です。

 

 

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