昔介護会社でエリアマネージャーや営業をやっていた時の上司から教わった言葉で、今も座右の銘の一つです。
ピンチを覆せばチャンスになりますし、チャンスで失敗すればピンチになります。本日のお話では「ピンチはチャンス」について書いていきたいと思います。
勤めていた介護会社でマネージャーをしていたときは本当にトラブル続きで、日常的に起こる外部からのクレームの数々、社員同士の内紛、社員のクーデター、事故の連発、パート社員によるセンター長のボイコットなど話を挙げればきりがありませんが、このような数々の失敗談や苦労があるからこそ、現在の仕事であるクレームやリスクマネジメント講師として深い経験が生きています。
今回のコロナウイルス禍の中というピンチの中でも、何とか仕事をご依頼いただけるよう様々な取り組みをしましたが、その中でも「ZOOMを使いこなしたリモートでも効果の高い研修」を既に実証し、他との顕著な差別化ができたことで他の講師から乗り換えていただいているケースが増えています。通常ならばできないことが、まさにピンチな状況だからこそ実現できています。
クレームの初期対応もそうです。クレームが起きた時に良い対応をすることでファンづくりに繋がります。平素変わらずという状況では1から勝ち組に上がるのは難しいのですが、ピンチや時代の変節期こそ強みを発揮するチャンスなのです。