コロナウイルス禍の中で色々な取り組みをしていますが、物事を考えていく上で大事なのは一人で考え込まないことです。思えば昨年のゴールデンウィークはその泥沼にはまっていました。
連休中は不要な外出を控えることが一番強く言われていた時期でしたので自宅に籠ってしまい、一人で考え込んでしまったことで自分の殻に閉じこもってしまいました。その後、ZOOMで色んな方々と話をする中で様々なアイデアが出て、以後何とかやってきています。コミュニケーションについていつも研修で指導をしていますが、改めてコミュニケーションの大事さを理解できた機会でした。
3人寄れば文殊の知恵と言います。文殊とは文殊菩薩のことで大変聡明である仏様です。3人集まったら文殊のような知恵が出るということですが、本当にそうだと思います。ああやってみよう、こうしてみようとトライしていくことがどんどん出てきます。
私が好きな本の1つですがリチャードワイズマンの「運のいい人の法則」にも書かれているように、運がいい人はトライする回数が多いのです。
この本は大変おすすめですのぜひご覧いただきたいですね。
前にも書きましたが「トライ&エラー」という考え方が大事だと、本当に大事だと思っています。何度失敗してもいいので何度でもトライすればいいのです。そのトライの数を増やす一つの方法が3人~5人くらいでコミュニケーションを取ることだと考えています。
研修でもペアワークだけですとアンケートに「もっといろんな人と話したかった」という言葉が出てきます。いろんな人と話すということの大事さを改めて考えていただければと思います。