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ブログ 「コンプラ 講師」でGOOGLE1位 小菅昌秀がコンプライアンス研修を語る

本日は指導者倫理とハラスメントにならない指導のリアル集合研修を1日みっちりと実施してきました。

私の流儀ではハラスメントやコンプライアンスの研修講師は
・心理学のノウハウ
・コミュニケーションスキル
・カウンセリングスキル
・正しく仕事をする倫理観
・管理職としての成功と失敗の多くの経験
を持っていることが必要だと考えています。

また私の場合、数多くのパワハラを受けた経験もあります。

逆に管轄企業に極めて厳しいことで知られる金融庁(半沢直樹をご覧になった方はお分かりかと思います)から「コンプライアンスのお手本」とまで言われたソニー生命におりました。真に風通しの良い会社での経験ができましたし、若い頃に徹底的にこの会社でプロ意識とコンプライアンス意識を叩き込まれましたことは私にとって大きいです。

平時に戒め型の研修は有効ですが、不祥事が起きたときに戒め型のハラスメントやコンプライアンスの研修を行うのは逆効果です。あんなことしてはいけない、こんなことしてはいけないなんて話をすれば
「そんなこと分かっとるわ!!」と受講生から反感を買いますし、
「誰が起こした事件のせいで何で何も悪いことをしてない俺らがこんな研修受けなきゃいけないんだ」という気持ちにさせるだけです。効果がないどころかマイナスです。

風通しの良い、下の立場の人がものを言いやすい環境作りとは何かということが理解できて、そのためにどうすればいいのかといった研修こそがコンプライアンスが徹底された組織作りにつながります。そのような研修をしていますので受講生からは非常に高い評価を得ていますし、来年の研修も継続していただくといった話になりました。

私は講師という仕事をしておりますので必然的によく話をします。今年度(R3年4月~)は実施済みのものを含め現時点(R3年7月13日)で78件の研修・コンサルティング・コーチングの仕事をいただいています。話すことはアウトプットで、アウトプットはインプットよりも学習効果が高いので必然的に講師をしていると深い学びができます。それを皆様に伝えていくので皆様の学びもより深いものになっていきます。

風通しの良いコミュニケーションが活性化した組織程コンプライアンスの徹底された風土があります。締め付け型のコンプライアンスには限界があります。細かいことをやるのも大事ですが締め付け型の組織には必ずパワハラがつきまといます。これは必然です。上からの締め付けが下からの意見を刈り取ってしまいます。これではコンプライアンスが良くなりっこありません。下がものを言いやすい組織こそコンプライアンスが良いのです。その言う組織だからこそ「正しいこと」ができます。

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