3年ほど前に読んだ本です。
孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきた すごいPDCA―――終わらない仕事がすっきり片づく超スピード仕事術
三木雄信著/ダイヤモンド社
この考えに触れ、「小さなPDCA」をいっぱい回して、ダメなものは捨てていくというというやり方を知りました。
昨年来のコロナウイルス禍の中、弊社のような研修会社は売り方そのものを変えていかないと存続できない状況になりました。そのために昨年から取り組んできたことを挙げますと
・県の補助金によるホームページの立ち上げ
・このブログの毎平日更新
・YOUTUBEで5分動画を週2アップ
・他研修会社との拡販
・無料オンラインセミナーの実施
・オンラインコーチングサービスの開始
・新商品の開発(世にも珍しい介護営業研修など)
など、他にもありますがとにかくできることを探して、試して、ダメなものは捨てることを繰り返してきました。
ポイントは見切りをつけることです。始めたことをやめるのは「もったいない」と思わないことです。ダメなやり方はいかに早く見切りをつけないと時間と労力の無駄になります。もったいないという気持ちを捨て去りましょう。
大事なことは明確な計画(PLAN)を立て、実行(DO)し、間違っていないかの確認(CHECK)、改善行動(ACTION)と、それぞれの頭文字をとってPDCAといいますがそのサイクルを回していきますが、いろいろ試していく場合はある程度の計画でいいのでざっくりPを立て、高速で小さなPDCAを同時にたくさん回していくやり方が適します。
1つのPDCAを回していくならば1つの正解しか残りませんが、20個のPDCAをやってみて4~5個の残れば儲けものです。ポイントは15個くらい捨てるものをいかに早く見極めるかです。
口先だけでなかなか行動しない人が世の中に多くいますが、それでは何も生みません。実行力こそが命です。若い頃、合コンの開催を頼まれた時にその場で即女性の友人に電話をした時は男性の友人から「まじかっこええ!」と称賛をいただいたことがあります。やると決めたら即実行。ダメなら早くやめてしまいましょう。