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ブログ 科学的に証明されている呼吸法 世界の歌姫式・金メダリスト式・スタンフォード式 

私は毎朝のルーティーン(決まった動作)として3つの呼吸をしています。作業前にルーティーンをすることで業務効率が上がることが分かっています。

精神科医の樺沢紫苑さんによると人はせいぜい同時に考えることができることは3つまでで、例えば野球のイチロー選手は短い時間の中でバットを構えたり、袖を引っ張ったりと10個くらいの動作をしています。それによって無駄なことや悪いイメージを考えないということができているそうです。

私のやっている3つの呼吸法はどれも腹式呼吸です。1つ目は世界の歌姫の呼吸法です。マライヤキャリー、ビヨンセ、ホイットニーヒューストンなどのボイストレーナーを勤めていたBennie氏の孫弟子である小椋あかりから世界の歌姫たちと全く同じやりかたのボイトレや呼吸法を学び、実践しています。特にこのコロナウイルス禍の中、「オンラインでマイクを通してもよく聞こえる声」をトレーニングで得ましたので、オンラインでも効果が高い研修講師という評価も付きました。オンライン営業などされている方がたには効果絶大です。この呼吸法がまず基本ですが、常に心を平穏にするためには5秒くらいで吸って15~20秒くらいで吐き切るといいです。人は息を吸うときは交感神経が、吐くときは副交感神経が優位になります。リラックスするためには副交感神経を優位にした方がいいのでこの方法は効果的です。

2つ目は金メダリスト室伏広治さんの呼吸法です。室伏さんは現在スポーツ庁の長官を勤められていますが、長年大学院でスポーツ科学を学ばれていますので、科学的にいわゆる「ゾーン」について研究されてきています。その中で集中していくために体感を意識していくための呼吸法が息を吐きだし腹を凹ませてから、お腹が凹んだ状態を保ちながら一気に息を吸うというやり方です。これができると体の内側の筋肉即ち体幹がどこにあるのか良く分かり、体幹への意識ができます。

3つ目はスタンフォード大学が開発したIAP呼吸法です。これは4秒で息を吸いながら腹を膨らませ、腹を膨らませた状態を保ちながら6秒で息を吐くというやり方です。これは腰痛を無くすために多大な効果が出るそうです。また、深い眠りにも繋がります。

3つとも体幹を鍛える効果があり、良い姿勢が保てることにもつながりますので健康に良いです。GOOGLEなどでは「禅」が取り入れられ社員全員がそのプログラムを受けていますが、禅の基本も呼吸なので相通じるものがあります。このような取り組みをしていけば精神的にも肉体的にも健全に保っていくことができますし、正しく仕事をするといったコンプライアンス意識の形成にも繋がります。

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