9月を予定しておりますが、動画教材の配信をリリースします。5分程度の動画をクレーム対応(自治体向け)、コンプライアンス・ハラスメント防止(自治体・民間問わず)、マネジメントと部下指導(自治体・民間問わず)について各20回程度のシリーズを出していきます。
コロナ禍になり2年以上が過ぎ、動画配信で学習ができる環境によるどんどん整っていった結果、動画教育のニーズが高まってまいりました。そのニーズに応えていくために新商品開発をしています。
幸い、昔の話ですがそもそも大学で動画教材の作成を卒論で書いたこともありまして、その時に作成した動画は長年京都教育大学付属京都中学で技術の授業で使われてきました。また、妻は長年広告代理店でデザイナーとして勤務していましたので撮影には慣れています。本日、第1回目の撮影を完了しました。
編集についてもカットしたり、テロップを入れるのはこの2年間YOUTUBEに週2で動画をアップし続けていますので手慣れたものになりましたし、タイトル画面は妻が作ってくれます。音楽も付けれます。
この2年間でオンライン研修を100回以上しているのですが、その間にカメラやマイク、照明などの機材は品質の高いものをそろえましたので、毎回有料でご覧いただけるだけのクオリティは確保しています。良いものをどんどん提供していきたいと思います。
第1弾の内容が固まり、公開の際はこちらでもご案内をいたしますので、是非ご利用をいただければと思います。
クレーム対応についてはおおよそやることが決まりましたので下記します。
Ⅰ 顧客・住民満足とは クレームとは何か
1.CS(顧客満足 住民満足)とは何か
住民が満足する
CSの方程式
サービスが悪いとどうなるのか
2.クレーム対応の重要性
住民満足度の向上
自治体のイメージアップ戦略
職員が安心安全に働ける環境
住民の期待値とは
3.脳科学の話 怒りのメカニズム
怒りの正体
感情的問題点と事実的問題点
何を解決するのか
やってしまいがちな対応
クレーム対応の全体の流れ
Ⅱ クレーム初期対応の流れ
4.クレーム対応は究極のコミュニケーション
目的は言い負かすことではなく納得させること
コミュニケーションで最重要なのは「聴く」
8割のクレームは感情のこじれ
1.限定的謝罪と当事者意識を持った対応
神妙さの演出
謝罪の範囲を限定する
当事者意識を持つ
第一段階は「あなたが聴いてくれるのね」でOK
事例紹介
2.共感・受容・傾聴
共感・需要・傾聴はセットで行う
カウンセリングの技法あれこれ
相手のウソを見抜く技法
簡単に相手の理解度を倍にする技法
事例紹介
3.質問の技法
オープン質問とクローズ質問
質問は相手の答えを引き出す最上の方法
相手の本音を知る4択質問法
事例紹介
4.解決への提案
相手の話をまとめるフィードバック話法
要点を整理するための話の組み立て方
感謝して終話する
事例演習
Ⅲ 病的クレーマーなどへの対応
1.3大病的クレーマーへの対応
誇大妄想型
アスペルガー型
不安神経型
思い込みが激しいクレーマーを講師が撃退した事例
2.高齢クレーマーの特徴と対応1
軽い認知症の方への対応
3.高齢クレーマーへの特徴と対応2
粘着型・長話・私が正しいという思い込みと対応
4.長い話のぶった切り方
最後の手段 「4度切り」「0度切り」
Ⅳ 不当な要求への対応
1.不当要求の18類型
不当要求対応の全体像
2.不当要求への対応1
自分の言っていることが犯罪行為だと気付いていない相手
3.不当要求への対応2
こちらの失言を誘うやり口への対処法
4.不当要求への対応3
「誠意を見せろ 道義的にどうだ」に打ち勝つ毅然とした対応
5.不当要求への対応4
こちらを困らせに来る「トップを出せ」「怒号怒声」への対応
6.不当要求への対応5
異常な長電話 居座りなど執拗な攻撃への対応
7.不当要求への対応6
知っておくと大変役立つ実戦で活用できる法知識
最終手段1 出入り・電話禁止
最終手段2 民事裁判を使う
自治体におけるクレーム対応を全て網羅できる内容です。現役の掲示や教師も受講しています。現在、私以上に自治体でクレーム対応等リスクマネジメント系の研修をしている講師は見当たらないと提携会社等から言われています。効果は抜群ですので是非ご受講をご検討ください。