私は常に科学的な裏打ちをされた考え方や方法論を選択しています。私の中での現在のBIG5は
1.グーグルの社員研修プログラムである「マインドフルネス」
2.リチャードワイズマン博士の「運のいい人の法則」
3.ギャラップ社の「ストレングスファインダー2.0」
4.ハーバード大の「ダークホース」
5.マーティンセリグマン博士の「オプティミスト(楽観主義者)はなぜ成功するか」
です。
1につきましては物事は全てシングルタスクで進め、1つの事に集中すること、メタ認知と言って自分のことを客観視すること、禅の呼吸法をすることで集中力が上がりましたので仕事の効率がこの1年で30%程度上がっています。サーチ・ユア・インサイドという本をベースに禅や呼吸法の本を合わせて10冊ほど読みました。
2は5年ほど前からの私のバイブルです。私は若い頃から「自分は運がいい」と常に言っていたのですが、そうしていると本当に運が良くなることを統計的に表してくれた本です。私は運がいいと前向きであればチャンスにコンタクトする回数が増えるので結果成功しやすくなるのは考えてみれば当たり前の事です。運の悪い人は「どうせいい結果なんて出ない」と考えトライしないので1回の成功もつかめません。私は色んな事に手を出しています。
3についてはこのテストを実施されることを強くお勧めします。ハーバード大学が監修しているテストで自身の特性を明確に表してくれます。私の場合、活発性と言って人に対して話の影響力が大変強いこととポジティブさといって人を前向きにさせる能力が2トップであることが分かっています。この強みを分かっているからこそ講師としての自分の力を思う存分発揮できています。
4についてはこれもハーバードの研究結果ですが、好きなことを思う存分する人こそが成功するといった研究です。この本はそのような研究結果が出ているので、私も好きなことを思う存分やろうという気持ちになれました。あれこれ事業を多角化する道もあるのでしょうが、私の場合、自分の得意なこととやりたいことと人から求められるものが完全合致していますので、これからもやりたいことだけやっていこうと思います。
最後に5です。現実的楽観主義者は成功しますということが書かれています。私はもろにこのタイプですのでこの本に書いてあることはよく分かります。また、かつての知り合いで強い悲観主義者で失敗した反面教師を見てきているので悲観主義者ではなぜいけないのかも書かれています。
これらの科学的な根拠に基づいた本の考えに精神的に支えられています。コロナ禍から大変な思いをしていますが、これらの考えを持ってきたからこそやってこれました。