本日は動画配信の月曜日です。今回は不祥事の裏側にパワハラがあったことが多いのでその話と、不正が起こる際の不正のトライアングルについてお話します。
小菅は三重県内の自治体の他、最近では静岡県、長野県、愛知県の自治体で不祥事があった際に研修講師として呼ばれています。それゆえに新聞報道された公務員の不祥事事件について真相を聞くのですが、不祥事のきっかけになることが多いのがパワハラです。パワハラがきっかけとなってストレス過多になり、結果として不祥事につながっているケースが多いです。
風通しの良いコミュニケーションが活性化した組織になればハラスメントは起きないようになります。そうすれば無駄なストレスも減ることで不祥事も減っていくと思います。
「真っ新」な状態である新卒社員・職員向けに倫理観やコンプライアンス意識を植え付けていくことは非常に有効な手立てです。ある自治体で「公務員倫理とコンプライアンス研修」を4月の1週目にしていますが、大変効果が出ていると聞きました。私はマナー講師ではないのでビジネスマナー研修はできませんが、社会人意識・コンプライアンス意識・報連相と闊達なコミュニケーションといったところは得意です。来年からはもっと新卒向けにもこのような研修を提案していこうと思います。
それでは本日の動画です。3分少しです。