4年前、2017年6月11日に小菅はパネルクイズアタック25に出演しました。席の色は白で、結果はパネル5枚(2問答えて5と25の角をGET)で3位でしたがまさに夢のような時間を過ごせました。
今年で45周年を迎えた同番組ですが、小学校4年の時の思い出があります。当時私は祖母の影響で歴史好きになってました。大河ドラマおんな太閤記にドはまりした記憶もあります。かなり日本史の勉強に力を入れました。
日曜日はいつもリトルリーグの練習でしたが、雨の日で休みになったんだと思われます。たまたまアタック25を見ていて、最後の映像問題で最後に「645」の数字が出てきました。そこで正解の大化の改新を答えられたのです。家族の前で大変誇らしい思いをしたことを覚えています。これがきっかけで徐々に勉強が好きになっていきました。私の人生の中でも結構重要なポイントです。なのでアタックには思い入れがあります。
35歳過ぎてから番組に出たいなと思うようになりまして、予選参加へのハガキを10回くらい送りましたが予選に参加することは出来ませんでした。帰郷して起業した2016年にメールで予選参加の応募をしたところ、初めて名古屋のテレビ局での予選参加になりました。後で知った話ですが東京は希望者が多いので名古屋の方が参加しやすかったそうです。
そして知識力を試される筆記問題、テレビで緊張しすぎないかを見る面接に合格し、本戦への出場に至りました。大変嬉しかったことを覚えています。
しかしながら、本番は緊張しました。独特の空気感がある中、分かっていることを答えられないんです。例えば高杉晋作が組織したと言えば普段なら即答で奇兵隊と答えられるのですがなぜか出てこない。結局「田中角栄」と「高台寺」の2問答えるに留まりました。後2問答えていたら優勝でした。しかしその2問がタッチの差。その差が実に大きい。悔いの残るところです。しかも映像クイズの答えは「藤原鎌足」でした。上記した「大化の改新」の主人公の一人じゃないですか!私がこれを答えられていたら35年のストーリーが出来上がっていたわけです。
アタック25は1回出場すると5年出れないルールがあります。今年の6月で丸4年になるので来年の出場を目指します。ちょうど娘が来年6年生なので親子大会に出たいですね。娘は親の私がすごいなと思うほど勉強するので既に知識について戦力化しています。前回出場時は観覧席に娘はいましたがその折、司会の谷原章介さんのご次女(娘より1歳年上)と娘が瓜二つだとのことでいっぱい娘のことを映していただきました。また二人で番組に参加したいです。今度は緊張せずに臨めると思います。
それにクイズ力も強化しています。実はアタック25に出場したことがある人だけのLINEグループがあり、既に100人近くいるのですがその中に東大王や99人の壁などに出られるなど超ハイレベルな方が多数いらっしゃるのですが、その方たちとクイズのアプリを使ったクイズ大会をしています。クイズ力強化はできています。
また、テレビ的に慣れている方が番組が盛り上がるのでアタックは出場歴がある方が優位なのです。(スタッフの方に聞きました)谷原さんと娘のエピソードもありますので予選さえ通れば有利なんだと思います。
知識をつけていく中で思ったことの一つは知識や教養を身に着けていけばいくほど美意識が高まり、それは最終的に正しいことをするといったコンプライアンス意識につながるということです。最近のコンプライアンス研修ではこのことを強く伝えています。
https://www.asahi.co.jp/attack25/