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BLOG ブログ|クレーム コンプラ 講師は小菅

サミット人材開発株式会社は最高の人材を育成することを使命とし、みなさまの更なるご飛躍に、そして地域の発展に貢献してまいります。

ブログ 記事への感想 日本経済、低迷の現況は意地悪さか 足を引っ張る輩とは縁を切れ

今回は大阪大学での研究結果で、日本経済低迷の原因として日本人の意地悪さと考えられるといった記事について考えていきます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d2cc87b672e210e7c91e0a2d0e34a9359847cdb3

この話は大変納得がいきます。新しいビジネスなどを始めるとすぐに批判が起きたりなんてところはものすごく実感しています。私は5年前に東京より帰郷し三重県で研修会社を起業したのですが、研修会社なんて三重県で成功するはずがない、あいつはうまくいくはずがない、すぐに失敗するなど多くの直接の言葉や陰口(本当にうんざりするほど聞かされました)を叩かれました。私にはクレーム対応やリスクマネジメントについての研修の国内第一人者から唯一人継承したノウハウがあり、むしろ全く敵のいない中で血まみれの価格競争から逃れ、思う存分自身の価値を発揮して成功するブルーオーシャン戦略に則ったビジョンが明確に描かけていたので、何を根拠に私に批判的な意見を言ってくるのか良く分からないんですけどと思っていました。実際に起業して5年間やれてこれています。

昨年来のコロナウイルス禍で仕事が減りましたが、それでもいち早く研修のオンライン化などに取り組み既にオンライン研修は30回以上やっておりまして、今やオンラインでも効果の高い研修をする講師と認知され始めています。県の助成金を取り付けホームページとブログを立ち上げ、こちらからの問い合わせ案件も出ました。またさらなる立て直しの手は既に打っており、これから2か月でその方向性を決定づけます。

また、ちょっとうまくいけばいけばで足を引っ張る輩が出てきます。「調子に乗っていると足元をすくわれるぞ」と言ってくるのがいましたが、そういう人に限って実績が出せているわけでもなく「あなたは調子に乗れたことがあるんですか?」と思います。実際に言ってやったこともありました。「足元すくいにきてんのはお前本人やんけ!」ということです。つまりこういった輩と縁を切れば足元はすくわれないということなのです。

調子がいい時は調子に乗っていけばいいのです。もちろん羽目を外し過ぎるのはいけませんが、調子のいい時にやり方を変えるのは馬鹿げています。どんどん調子よくやれば品質の向上や新しいアイデアも出てきてより改善していくこともできます。

私のクレームやコンプライアンスの研修は同じようなことを何度も話していくうちにバージョンアップされ、より進化し、より商品力が上がり、更に売れるという好循環のサイクルができています。今や中部地方の自治体で不祥事があると研修講師として間違いなく私が一番呼ばれているとある自治体の研修担当者から聞きました。自治体の研修担当者は横つながりになっていて研修効果の高い良い講師の情報が伝わりますので、私のところに最も話が来るといった結果になるわけです。

プロ野球チームでも勝ち続けているチームはオーダーを変えません。今年の阪神を見ていると良く分かります。4番打者の大山選手の離脱と復帰、糸原選手の離脱などがありましたが、それ以外大きな変動はありません。うまくいっているのに意味の無いブレーキを踏む必要がどこにあるのでしょうか。むしろ意味無くブレーキを踏めば追突されるリスクが増えます。足を引っ張ってくるような意見に耳を貸す必要はありません。

勝って兜の緒を締めよと言ってくる輩も同じです。この言葉は後北条氏の2代目北条氏綱の言葉ですが、これはまだ若く頼りない存在の23歳の跡取り息子氏康への遺訓です。私のような研修というものを知り尽くした上で起業したアラフィフ男に言う言葉ではありません。遺訓を残した氏綱は55歳で亡くなっていますが今の私はその年齢にかなり近いわけで、むしろ私は言葉を与えるサイドの人間です。私の職業倫理を説く研修に年間数百人の受講生の方が現実います。こんな私に使う言葉ではないですね。正直失礼極まりない話だと思っています。この言葉を私に使った輩の教養の無さが露見しています。

また、これを言ってくる人に言いたいのが「あなた勝ったことないじゃないですか。」そう、勝ちも価値も分かっていないからこそ言う言葉です。本当に勝っている人を見ているとしっかりオンオフを切り替えながら更にどんどん勢いに乗って停滞せず先に進んでいきます。勝負事や仕事で最後まで気を抜かないということは大事ですが。勝ちが確定したと明確に判断できる場合はむしろ緩めるべきです。締めている場合じゃありません。

人間緩める時間や睡眠や食事の時間は必要です。私は戦国時代の話が大好きでお城やお寺を見に行ったりも良くしますのでその手の知識はある方です。人間寝るもせずに緊張し続けて、勝っても緒を締めていたら疲れます。寝る時間や食事は大事で、兜の緒を締めるよりも「腹が減っては戦はできぬ」が本質です。戦場では食料の確保や補給が極めて重要です。携帯食などを腰にぶら下げて腹が減った時に凌げるように武士たちはしていました。「武士は食わねど高楊枝」は戦の無い江戸時代の下級武士の言葉です。

素直に喜ぶときは喜び、休むべきところは休み、締めるべきところは締めるべきタイミングで行えなえばいいのです。鎧と兜で重さ30kgです。重いんです。無理してかぶり続けていたら疲れるだけです。肩や首が凝ります。神経がすり減ります。どこにメリットがあるのでしょうか。完全にマイナスでしかありません。メリットゼロです。ワークライフバランスが問われる現代において時代錯誤も甚だしいと断じます。

また「光有りて輝かず」という言葉を押し付けられたことがありました。簡単に言えば「豊かな知恵があったとしても目立とうとしてはいけない」という意味で確かに大切な考え方であることは正しいのですが、光って無い人にそれを言われても・・・全く響きませんね。売れている人や光っている人が言えば響く言葉なのでしょうがね。光が無ければ輝きようもないわけです。要するにその人物にとって私が光り輝くように見えているのが悔しいのです。私は迫力ある話しぶりと勢いで強烈な説得力を持たせるタイプの講師で、かなり特異であることは確かで私なりに魅力を受講者の皆様から評価されていますが、このときは嫉妬されていることが良く分かりました。嫉妬ほど見苦しいものはなかなかありませんね。醜悪の一言です。

散々足を引っ張ろうとしてくるつまらない、害悪でしかないどうしようもない人たちを何度も何度も見てきましたが、このような人の足を引っ張る社会に不要な人たちを廃し、社会を変えていかないとこの先日本はどうなるのでしょうか。

私は長年人材育成・開発の世界におりますが、ここ10年来「尖った人材の育成」が必要と考えています。日本社会において優秀とされてきたのはおおよそ「その組織の中におけるジェネラリスト(何でもできる人)」でした。しかしこのようなタイプの人はその組織の中では優秀でもその組織の中でしか通用しない場合が多いです。実際に俺は優秀だと思って、より高い給与やポジションを求めて転職活動をするとうまくいかないといったケースを耳にしています。バランスの良いジェネラリストタイプの限界です。そうではない、何かだけには突出した力を持つスペシャリストタイプがこれからは必要と言えます。しかし、このタイプが足を引っ張られやすいんですね。日本では出る杭は打たれますから。

あの世界のイチロー選手が若手の頃、当時のオリックスの監督はイチローの振り子打法を止めさせようとしました。その後見る目と人を活かそうとする柔軟な考えの仰木監督が就任したらイチロー選手は大ブレイクしました。まさに特別な才能を見抜けず出る杭を打った典型的な話です。日本人メジャーリーガーのパイオニアの野茂英雄選手のトルネード投法を変えさせようとした近鉄の当時の監督も同様です。基本的な型を作ることは大事ですが、既に自分の型を確立している人に別の方を当てはま要とすることには甚だ疑問です。もっとその人の才能や力を伸ばしてなければいけません。

私はこの出る杭を打つ社会をいち早く終わらせないと日本の未来は危ういと考えています。むしろ「出る杭を伸ばす」ことが肝要です。そのためには得意(ひょっとしたら特異)なことを見つけてやっていくこと、そして批判をしない、同調圧力の無い社会にしていくこと、非常に大事だと思います。私は人材開発の特別なスペシャリストとしてどんどんその人らしくカリカリに尖った人材を育てていきたいと思います。男女も老若も関係ない個の多様性を活かしていきたいです。オンライン型でもそのような研修を提供していますのでこちらをご覧ください。

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