私の趣味と言えばゴルフ、テニス、将棋、釣り、料理、時計、寺社仏閣お城お庭巡り、歴史、心理学、旅行、グルメなどですがここのところ一番はまっているのがギターです。
私のキャラクターはもろに体育会系ですので文科系の趣味があるのを言うと皆様意外だとおっしゃいます。事務所にもギターを置いているので、ZOOMなどでのお客様とのお打ち合わせの時に突然ギターを取り出し弾くとかなり驚かれます。話のつかみなどに使えるオンラインならではのコミュニケーション術です。
好きなギタリストはエリッククラプトンです。クラプトンと言えば70年代まではブラッキーという黒いストラトキャスターが有名ですが、80年代以降は自身のシグネイチャーモデルを使用しています。そのモデルを私も愛用しています。

クラプトン本人も良く使う色でピューター(錫合金の色)というカラーです。中古ですが一目ぼれして2年前に買いました。カラーもいいですが、音も良く、レースセンサーのピックアップにアルダーボディが艶のある音を奏でます。私は元来ベーシストなのですが、ベースも同じフェンダーのジャズベースでピックアップはレースセンサー、ボディがアルダーというのが音的に好みのようです。
また、ややシェイプされたVネックが通常のストラトよりも非常に弾きやすい。このギターを初めて弾いた時にはうまくなったと思うくらいでした。
仕事の合間にも気分転換にギターを弾きます。ギターを弾いている時にアイデアが出たこともあります。また、いつもコンプライアンスの話のまとめに美意識を鍛えることが大事であると説いていますが、そこにも通じます。良い音楽を聴くことも美意識を高めますが、学びはインプットするよりもアウトプットする方が効果が高いのと同様に自分で音を奏でることも大事と言えます。
13歳からベースを始め21歳までバンドをやっていて、後はちょこちょこギターをいじる程度で過ごしましたが、30歳の時に知り合いの若い子に頼まれて、インディーレーベルのアルバムの1曲になぜか参加。その後もギターをちょくちょく触る程度だったのが46歳でバンドを結成してベースとして参加。1年後に解散しましたがこのバンドで人前で演奏する気持ちよさを改めて体感しました。現在は新しいバンドでギターボーカルとしてやっていく準備をしています。
私の研修は「ライブ」です。いつも躍動感のあるお話をするとドーパミンやβエンドルフィンなどの快感の脳内物質がドバドバ出ます。これらの物質こそが私たちの幸福感の正体です。プライベートでも仕事でもこれをドバドバ出していこうと思います。仕事では私の師匠である苦情対応の国際標準規格であるISO10002を日本に導入した中心人物の一人で、その分野の研修の国内第一人者である柴田純男先生が乗り移ったような感じがする時があります。ギターについてはエリッククラプトン路線で参ります。