本日でサミット人材開発は仕事納めになります。本年も皆様には大変お世話になりましてありがとうございました。
コロナ禍の中で始まった1年ですが、幸いにも新しく取り組んだ仕掛けがヒットしたりして昨年に比べて大きく業績が回復しました。ネットでの集客できた新規案件も数件出ましたし、何よりもオンライン研修でも質の高さを落とさずに実施できるように研究を重ねた結果、オンライン開催の研修が私のところに集まってきたという結果が出ました。
オンライン研修を行う場所や機材に限りがあって、他の研修会社では思うようにオンライン研修をできなかったケースを良く聞きましたが、弊社では小菅専用のスタジオを用意し、照明、カメラ、マイクなど質の高い道具をそろえた上、カメラの使い方や照明に工夫をしました。そして極めつけがボイストレーニングをしたことです。弊社講師で現役の歌手でもあるボイストレーナーの小椋あかりから指導を受け、マイクを通してもよく聞こえる声を作りました。
小椋はマライヤキャリー、ビヨンセ、ホイットニーヒューストンのボイストレーナーの孫弟子で、世界の歌姫たちがしている呼吸法やトレーニングをそっくりそのまま伝授してくれます。トレーニングを続けた結果、受講生から「オンラインでも大変聴き取りやすい」と好評です。一昨年前まで集合型で行っていたセミナーが今年からオンラインに切り替わりましたが、セミナー後のアンケート結果得点に変わりが無いと言うことも質を落としていない証拠なんだと考えています。
社員様の個別指導している会社様では年間のべ300回以上のZOOM面談をしていますが、十二分にコミュニケーションが取れています。
ZOOMを使って500人、200人規模の講演会もしましたし、動画教材の作成も行いました。現在はある大手美容関係会社のマニュアル作成にも携わっています。謝罪会見対応研修、世にも珍しい介護営業研修、店舗の覆面調査など、三本柱であるクレーム対応系、コンプライアンス・ハラスメント等リスクマネジメント系、管理監督者向けのマネジメント部下指導の他にもいろんなことをしてきて、自分の幅を広げてこれた1年でもあったと思います。結果、オンラインや動画教材で100回近い研修・セミナーの実施実績ができました。
来年はこの実績とコンテンツを武器にして新しい展開をしていこうと思っています。この2年間はコロナ禍の中、ピンチの時こそチャンスだと信じ、「守る」ことに手が一杯でしたが来年は「攻め」に転じたいと思います。1月4日で50歳を迎えます。私に迷いはありません。私の天命は分かっています。