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ブログ 「お客様は神様ではないのか」という貧乏神 他のお客様の迷惑ですのでとっとと切ります

たまにいるのが「お客様は神様ではないのか」「お客様は神様だろうが」というとんでもない勘違いをした迷惑客。こんなのはお客様ではありません。大体、自分のことを神様扱いするとは何様なんでしょうか。こういった輩は迷惑なだけで、神であるとするならば企業にとって貧乏神でしかないので相手にするのを止めましょう。無駄な時間と労力と精神的な負担がかかるだけです。

お客様は神様ですという言葉については三波春夫さんのホームページで詳しく書かれていますので是非ご覧ください。要約すれば「神様の前で歌うのと同じようにお客様を神様扱いする」ということで、お客様=神様とは言っていないんですね。

返し方とすれば、「他の神様への迷惑になりますのでご要望には対応致しかねます」なんていうやり方はとんちが利いていて個人的には好きなのですが、企業の姿勢として宜しくないかもしれません。

また、かつてやったことがあるのが「神様でいらっしゃるのですか!?それでしたら私の願いを聞いていただけませんか!」これも個人的には好きなのですが、少し対応として軽い感じになってしまいます。この時はわざと軽い感じにした意図がありますが、これも企業の対応のしかたとしては問題がある場合が多いでしょう。

スタンダードな返し方としては小菅流だとこんな感じです。
「お言葉ではございますが、お客様は神様ではありません。詳しくは三波春夫さんのホームページをご覧ください。三波さんはお客様イコール神様とは言っておられません。当社はお客様を神様扱いすることは決してございませんので、ご要望には対応いたしかねます。」

不当な要求やカスタマーハラスメントに対して何よりも大事なことは、毅然と断る態度です。これがないと不当なことを言ってくる輩に漬け込む隙を与えてしまいます。断じて応じない強いマインドを持ちましょう。

また、先ほどのような言い回しがすらすらと出てくるように普段から練習を行うことです。あまりしつこい場合は「できません」という言葉を使いますが、最初に断るあたりでは「致しかねます」という表現がお勧めです。人は否定形で表現をされるとあたかも人格を否定されるような気持になりますので、より怒りに油を注ぐということになりますが、致しかねますという表現は否定形ではないので、より相手を怒らせないために有効な手段です。

きっぱりと断るべきは断ることを世の中の標準にしていきたいと強く思っています。お客様は神様でないことをどんどん世に広めていきます。

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