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ブログ モンスタークレーマーの不当要求 公務員がコンビニでアイスを食べるとはどういうことだ

最近見た報道ですが、ある東京の区役所に「役所の職員がコンビニでアイスを食べている。どういうことだ」とのクレーム。こういうの、やめろと思う。公務員は12~13時の間に全員が昼休みを取れないので、時間をずらして13~14時に休みを取るということがあり、その時間に何をしようと自由なのです。本当にばかばかしいクレームです。いちいちこんなことで電話してくるなと思います。

世の中非常識な人間はいます。下記事例、私自身がかかわった本当にあった話です。思い込みの激しい病的クレーマーの事例です。

ある自治体のA職員が離婚後に不貞(不倫)があったとして元妻が思い込み(Aは不貞はしていません)、元妻は自治体窓口に大声で怒鳴りこんできて、
「Aは不倫をしている。あんな人間が公務員であることはおかしいので辞めさせろ。」
と執拗に言ってきます。
しかし、仮に不貞があったとしても、A職員は職場や会社に被害を与えたわけではないので、役所としてA職員を処分する権限はまったくありませんが、大変しつこく、思い込みが激しいため誇大妄想型病的クレーマーと判断できるA元妻は
「倫理的にあの男が公務員をしていることは絶対におかしい。懇意にしている県議や市議に言って議会で話を挙げることもできるし、マスコミに流すこともするぞ。なぜ処分しないのか。処分しろ。自治体の怠慢だ。」と何とかして役所を困らせ、A職員に罰を与えるようにとしてきます。

この話、仮に不貞があったことが本当としても刑法に関わる話ではないので犯罪ではありません。元夫婦同士と不貞相手の範囲内に限定される話ですのでそもそも役所に話をしに来ていること自体「お門違い」な話です。倫理観がどうなど役所が知ったことではなく当人同士で話してくださいといった話ですし、県議や市議が議会で実名を出して非難なんてすれば議員はA職員から名誉棄損で訴えられて確実に裁判で負けますのでそんなことはしません。

マスコミも1公務員が不貞をしたなんて記事に取り上げません。マスコミが記事に取り上げるレベルと言えば、例えば一部上場企業の社長が役員に強烈なパワハラをしていたといったレベルです。2020年12月に週刊文春に掲載された記事が当時東証1部上場企業の宮地社長のパワハラの件です。

宮地社長の恫喝音声をお聞きください。Vシネマの俳優そのものです。

実は宮地社長と恫喝されている役員と私は元同僚で、CASAの前身のリプラスという会社で一緒に働いてました。人は権力を持つとこうなるのかという典型的なパターンだと思います。これを週刊文春が2ページの記事にしましたが、そこまで有名な話ではありません。この記事が載ってから100人くらいにこの話を知っているか聞いたところ知っていたのは0でした。余談ですが知っている人の音声で笑えてしかたがありませんでしたのでこの日は仕事になりませんでした。

話を戻します。このような相手にはこう言いましょう。
「このように非常識な殴り込みをしていますので以後役所には出入り禁止です。民法上元夫婦間と関係者に限定された話ですのでそちらで話し合ってください。役所がかかわる話ではありません。倫理観がどうこうもこちらが知ったことではないです。速やかに帰らなければ不退去罪で警察に通報します。」

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