自治体へのクレーム対応についての動画配信シリーズを配信準備中です。クレーム対応のシリーズは4つに分かれており、今回のカリキュラムが4つ目です。不当な要求への対応についてをテーマとしています。
1.不当要求の18類型
不当要求対応の全体像
2.不当要求への対応1
自分の言っていることが犯罪行為だと気付いていない相手
3.不当要求への対応2
こちらの失言を誘うやり口への対処法
4.不当要求への対応3
「誠意を見せろ 道義的にどうだ」に打ち勝つ毅然とした対応
5.不当要求への対応4
こちらを困らせに来る「トップを出せ」「怒号怒声」への対応
6.不当要求への対応5
異常な長電話 居座りなど執拗な攻撃への対応
7.不当要求への対応6
知っておくと大変役立つ実戦で活用できる法知識
最終手段1 出入り・電話禁止
最終手段2 民事裁判を使う
正当な要求ではない場合、毅然とした態度がまず求められます。モンスタークレーマーやカスタマーハラスメントが世の中に蔓延っています。このような理不尽なことを私は本気で世の中から撲滅したいと考えています。そのためにはまずこの「毅然とした態度」を皆様に持っていただくことを広く啓蒙していきたいと考えています。
また社会の常識の範疇や通念を上回る理不尽な要求には断じて応じないという気概を持つことも重要です。特に公務員の皆様は公正・公平であることが絶対ですので、特定の人に度を越えた特別扱いをするということは断じてしてはなりません。まずは不当な要求に屈しないマインドを醸成していきます。
そのようなマインドが持てれば次は対応方法です。何とか要求を通そうとしてこちらを困らせに来る、ぽろっとこちらから失言を取ろうとする、言質を取ろうとする、執拗な攻撃等あらゆる方法を用いてくる輩がいますが、私のやり方を習得すればどのような不当な要求にでも対応ができます。なぜならば私は年間200~300件の自治体へのクレーム事例を扱っているのですが、その事例のすべてがここ数年、私のやり方の範囲に収まっているからです。
最終的には法律に則りどのような対応をするかです。すべてのケースについて単なる法律論ではなく「具体的な言い回し」をご指導します。例えば「ネットに書くぞ」と言われたら、「ネットにお書きになるのはそちらの勝手ですのでかまいませんが、名誉棄損罪や侮辱罪に当たる場合などあれば相応の法的措置を取りますのでご承知ください。」といった感じです。
不当な要求に対するマインドの醸成、具体的な対し方、法律を活用した実践的な対応法を身に着けていただける内容を展開いたします。