トップ > ブログ

BLOG ブログ|クレーム コンプラ 講師は小菅

サミット人材開発株式会社は最高の人材を育成することを使命とし、みなさまの更なるご飛躍に、そして地域の発展に貢献してまいります。

クレーム対応の考え方 「お客様は神様ではなく王様のようにもてなす」という言葉を流行らせたい

昨日書きましたように「お客様は神様ではなく王様としてもてなす。歴史上首を落とされた王様は数多くいる。」という言葉を早急に世の中に知らしめたいと思っています。理不尽なクレームから職員・従業員を守り安心して働く世の中を作っていきたいのです。

私はクレームに関わる全ての方々へ少しでも安心になっていただきたいということ、不当な要求には決して応じてはいけないことを世の中に本気で知らしめたいと思っています。それが私の存在意義の1つです。

不当な要求をしている輩は実は自身が法律を踏み越えても気づいてません。変な言い方ですが、弁護士の方々か私のようにクレームを研究している人間はどこまでが「ギリギリ」であるを知っていますので法を踏み越えることはまず有りませんが、そのようなことが見極めができる方はほとんどいません。

例えば、話が事実であったとしても相手の名誉を著しく毀損するならばそれは「名誉棄損罪」に当たります。「公然と(おおよそ数十人以上とされる)」「事実を適示し」「人の名誉を棄損する」ことが名誉棄損罪適用の3要件とされます。事実だから言ってもいいと思っている方は多いと思いますが、実はそうではないのです。このように不当要求者は知らない間に法律のラインを越えていることが多いです。

法律を簡単に踏み越えてくるのは「お客様は神様だ」という間違った考え方が蔓延しているからです。そもそも自分を神様と思う神経を疑います。なぜそこまであなたを特別扱いしなければいけないのでしょうか。理不尽すぎます。

「お客様は神様ではなく王様としてもてなす。歴史上首を落とされた王様は数多くいる。」

再度申し上げますが、この言葉を世の中に普及させ、理不尽な要求からそれに対応する皆さまに安心を持っていただきたいと真に思います。ぜひこの運動にご協力(具体的にはSNSなどでこの言葉を拡散してほしいです)をお願いいたします。

この件にも関わる自治体のクレーム研修のあり方についての研究論文を一般社団法人日本説得交渉学会に近日投稿します。

会誌に掲載、発表後に論文の内容の公開と、それについての動画を配信します。まずはすべての自治体職員の皆様にご覧いただいてお役に立てるものを作ります。

 

 

CONTACTお問い合わせ

研修・お見積もり等のお問い合わせはこちらからご連絡ください。

お電話でのお問い合わせ

TEL.059-271-9233

営業時間 9:00〜17:00 土日祝休み

メールでのお問い合わせ

お問い合わせフォーム