来月、三重県社会福祉協議会様のコミュニケーション研修に登壇します。三重県内の社会施設職員様限定ですが、私の研修やセミナーは3時間ものでも通常お一人様30、000円程度しますので相当お得です。
締め切りは明日ですので是非お申し込みください。
http://www.miewel-1.com/kensyu/youkoumousikomi/%E8%87%AA%E4%B8%BB%E4%BC%81%E7%94%BB/R2%20syokuba.pdf
来月、三重県社会福祉協議会様のコミュニケーション研修に登壇します。三重県内の社会施設職員様限定ですが、私の研修やセミナーは3時間ものでも通常お一人様30、000円程度しますので相当お得です。
締め切りは明日ですので是非お申し込みください。
http://www.miewel-1.com/kensyu/youkoumousikomi/%E8%87%AA%E4%B8%BB%E4%BC%81%E7%94%BB/R2%20syokuba.pdf
本日は富山県氷見市役所様で研修でした。多忙極まる1週間でしたが確かな充実感に満足をしています。
現在旬である氷見の寒ブリを氷見市役所観光課イチ押しのお店でいただきました。鰤とはこんなにおいしいものだったのか、圧巻の味でした。魚の締めかたや血の抜き方が全く違うそうで、近くの富山市内や高岡市内ではこの味はいただけないそうです。本当の本物の味に脱帽です。
私は伊勢志摩で生まれ育ちましたが、伊勢海老とアワビはやはり伊勢志摩のものは違います。本当の本場、本物と言う物には凄みがあります。
先日、ある提携先でZOOMを使った研修をしてきました。1月ごとに講師が変わるリレーセミナーでしたが、
9月 一部上場住宅メーカーの現役社長
10月 野田聖子元総務大臣
11月 小菅昌秀
12月 有名大学の総長
一瞬、「なぜに俺?」と思いましたが、氷見で寒鰤を味わい考えが変わりました。
クレーム対応やリスクマネジメントにおいては国際規格ISO10002を日本に導入したメンバーの一人で、その分野の研修の国内第一人者である柴田純男先生から正式に後継者と認めていただいている唯一人の存在として起業してもうすぐ5年、「研修講師」としては元大臣だろうが一部上場企業の社長だろうが気持ちで負けている場合ではないのです。それくらいのプライドを持って、クレーム対応研修・リスクマネジメント研修分野の「日本の1丁目1番地は私」と言い切れるようにならなければいけないのです。
先は長いですがやるしかありません。氷見の寒鰤のような絶対的唯一の存在を目指します。
本日の動画配信はクレーム対応・コーチング・営業などに使える傾聴法シリーズ第2回「うなずきの効果」です。
縦の動きは相手を肯定していることを示します。大げさなくらい大きく縦揺れすることで「あなたのことを肯定してますよ」といったサインになります。非常に単純なことですが、単純なだけに効果が高いです。ぜひご覧ください。
ビジネスと言うものは簡単に言えば2つの行為が必要で、1に売れる商材を仕入れること、2に販路を開拓してご購入いただくことです。
商材はあるんだけど販路がない。販路はあるんだけど商材がない。というお悩みは誰でもお持ちと思います。
商材はあるんだけれども販路がない場合、売り方を考えることが大事です。私は4年前に東京から地元の三重県に帰郷し起業しましたが、地元で仕事をするのは11年ぶりで周りの方の紹介以外何の伝手もなく、まず売り方を考えていくことからスタートしました。幸い私にはクレーム対応・リスクマネジメント分野の国際規格であるISO10002を日本に導入したメンバーの一人で、この分野の研修の第一人者である柴田純男先生に長年師事し、その素晴らしいノウハウを承継させていただいておりましたので、それをいかに良く「見せるか」ということを考えました。
ゼロから会社を始めまして今でも一人で経営していますが、小規模業者が取りがちな弱者の戦略ではなく、絶対的な商材があるので他者といかに差別化するか、ブルーオーシャン戦略を基本に沿えた戦略を取りました。
従来の戦略ですと差別化するための方法は2つで1つはコストをかけて差別化する、2つはコストを削減して安売りをするですが、買い手にとっての魅力を高めながらコストを下げ、他と競争せず、他社との血まみれの争いをしない、きれいな海を一人で泳ぐ方法がブルーオーシャン戦略です。
商材はクレーム・コンプラ・ハラスメントのリスクマネジメント系の研修は国内第一人者のものに準じているプレミアム商材ですので一番の売りがありました。
プラス売り物として階層別研修のラインナップを作りました。内容はコミュニケーション、リーダーシップ、マネジメント、部下指導、問題解決などですが、こちらは大学で学んでいたカウンセリング・コーチングの始祖であるカールロジャーズのノウハウ、マネジメントの始祖であるドラッカーを中心に帰郷後改めて猛勉強をして、今までの20年のキャリアと照らし合せ開発した最新の内容を作りこみました。
ここでポイントとなったのは「マナーはできません」としたことです。マナー講師ではないということは戦略的に当たりでした。三重県内でもマナー講師は何人かいらっしゃるのですが、その方々と競合しないことで明確な差別化ができました。
この時、本当に猛烈に勉強しましたので、勉強癖が付き、以来、年に500冊程度の本を読んでいます。これが最新情報を更新し続ける原動力になっています。これも差別化戦略に繋がりました。
研修会社と言うのは一人でやる限り固定費はほとんどかかりませんし、在庫を持つこともないので多くの人員を抱える大手・中堅どころの研修会社と比較すると圧倒的にコストがかかりません。
おおよそ研修会社の講師への支払いは売上の5%~30%程度ですが、弊社の場合50%出せます。大手の講師の時給は2,000~6,000円クラスがほとんどですが、弊社は時給10,000~20,000円クラスの圧倒的に優秀な講師が出せる仕組みを持っています。その研修を他社よりお得な価格でだせる、つまり買い手にとって魅力を高めながらコストを下げることを可能にしたわけです。ここも売りのポイントとなりました。
この過程で「高品質なノウハウをローコストで提供することで、お客様の更なるご飛躍と地域の発展に貢献し続ける人材開発のプロフェッショナルカンパニーであること」というそのままセールストークになる弊社理念ができていきました。
このようにして事業を拡大し、エンドでいえばお客様は4年8か月で150を越えました。
ブルーオーシャンはあります。
先週までコンプライアンスについて書いてきましたが、今週から4週8回の予定で「傾聴法」をお伝えします。
傾聴・カウンセリングの父と言えばカールロジャーズですが、私はロジャーズの孫弟子に当たります。大学でロジャーズを学び、25年の営業、管理職、クレーム対応などの社会人経験の中でそのやり方を自分の型に昇華してきました。
本日のお話は一番基本になる「共感 受容 傾聴」です。ぜひご覧ください。
4週間、ひたすらコンプライアンスについてブログとYOUTUBEでお伝えしてきましたが、本日がシリーズの最終回になります。お付き合いいただきありがとうございました。
本日はまとめとして企業でコンプライアンス違反や違法行為が発生する根本について考えていきます。
まず企業・組織と言うものは社会貢献できることが第一義です。社会貢献ができない組織に存在価値はありません。次に必要なのが存続し続けることです。社会に貢献するためには存続し続けることが必要です。存続し続けるためには適正な利益を出し続けることです。これはきれいごとではない話です。利益を出し続けなければ企業・組織は存続できません。これが組織・企業に関する基本的な考えです。
利益を出していきために企業は予算を立て、実行していきます。ここで仕事ができる人ほど目標達成に拘ります。私は6社に勤めましたが優秀な人ほど目標達成への拘りの強さを感じました。
それゆえに目標達成ができなかった時に粉飾決算をしたり、目標を達成するためにデータ改ざん等コンプライアンス違反を犯してしまうわけです。
目標達成を何が何でもするんだという意識は一種のプロ意識だと考えますが、反面法的にアウトすれすれのこと(もしくはアウトそのもの)をするのはプロ意識を著しく欠いた行為と言えます。目標達成を取るか、問題がある行動をするかの岐路に立たされた時に本当にプロ意識があるならば答えは一つ、「正しいことをする」が本当のプロ意識です。
私は以前在籍したソニー生命で本当のプロ意識の原型を植え付けてもらったと思います。入社面談の時から本当のプロになっていくことの意識を持てていきました。テレビドラマ半沢直樹が話題でしたが金融のプロとしてあるべき正しさを求めていくことが何かを見せてくれる話です。
半沢の敵役である黒崎捜査官が政治家に逆らって金融庁から異動させられました。敵役ですが、金融庁の人間として正しい道を黒崎は歩んでいました。半沢と黒崎は敵対はしていましたがお互いのことは認めあっている関係であったことが良く分かった内容でした。
金融庁は金融機関にとって大変厳しい存在ですが、ソニー生命はその金融庁から理想的なコンプライアンス体制を持っている会社だと評価されています。そのような会社で徹底したプロ意識の根っこを持たせてもらったことは私の財産だと思います。
そのようなプロ意識と、もうひとつ美意識というものをより築いていきたいと思います。美しいものは何か、素晴らしいものは何か、正しいことは何かといった美意識を持つことで間違ったことをしないというマインドを築くことがこれからの時代ますます求められて行くのではないでしょうか。
今、私が自治体や企業で実施しているコンプライアンスの研修は最先端のものの1つと評価をいただいていますが、さらに今回お話したプロ意識と美意識について突き詰めて考えてより良い研修を提供させていただきたいと考えています。
先日の動画では半沢直樹について話しましたが、銀行と同じ非常にコンプライアンスに厳しい金融庁管轄のソニー生命で鍛えられたプロ意識とコンプライアンス意識について話しました。
あの厳格な金融庁から「コンプライアンスについての見本」と言わしめるソニー生命が入社時から植え付ける徹底したプロ意識とコンプライアンス意識。どのように植え付けていくのかをお伝えします。
最近、シューベルトの「魔王」を覚えて車の中で歌っています。有名な詩本日は帰りが遅くなってしまいました。
シューベルトの魔王は詩人のゲーテの詩が歌詞として使われています。ほとんどの方が中学の音楽の時間に習っているはずなので有名な曲ですね。「おと~さん、おと~さん」が印象的です。お腹の底から全力で歌えるので気持ちがとても高揚します。
魔王には語り部、お父さん、ぼうや、魔王の4名(魔王をこのようにカウントしても良いのか分かりませんが)が登場します。色々な解釈がされる歌詞ですが、魔王の甘い誘いがあり、それにぼうやは恐怖しお父さんに訴えかけるもお父さんは魔王の存在に気付かず、最後は魔王にさらわれてぼうやは息絶えるというのがあらすじです。
調べてみると魔王=お父さん説、魔王=病気説など様々な説を見ました。私なりに解釈すると魔王=甘い誘惑なのかなと考えています。
人間には弱った時やつい手を抜いてしまう時があります。「他の人たちも手を抜いているからいいだろう」「一人くらいさぼっていても問題ないだろう」と考えてしまうのが人間です。100年ほど前にフランスの農学者リンゲルマンによって人間は社会的手抜きをする生き物であることは証明されています(リンゲルマン効果)。フリーライダー(ただ乗り)効果とも言います。
甘い誘惑に打ち勝っていくこと、まさにコンプライアンスを考えていく上で必要な考えです。お父さんは魔王の存在に気付いていませんが、もしお父さんが魔王の存在に気付いていたらどうなるかと考えれば、それがぼうやを死なせないための対策になっていたかもしれませんし、ぼうやのようにただ恐れてばかりいるのでは何の解決にもならないとも言えます。このように考えていくとこの詩は「何が問題であるかを正しく強い態度をもって冷静に発見し、甘い誘惑に負けずに正しい対応をしなければならない」という解釈をしてみました。
今回のブログは書き始めてからちょうど100回目ですので、100にまつわる話をします。
コンプライアンスの方程式は100-1=0です。(柴田純男先生談)
1点でも不正があれば問題です。まさに蟻の一穴から堤防も崩れるといった話です。
本日まで、半年間歯科医院に通い全ての歯を治療しました。歯も同じことで1本でも歯が欠けていたらそこから崩壊が始まります。
前歯の虫歯治療⇒左上虫歯の除去⇒左上の仮の歯設置⇒前歯の仮の歯設置⇒前の歯の完成(ここまでで並行して歯石取り)⇒左上のブリッジ完成 と長い道のりでしたがこれで健康が保てると思うと結構感慨深いものがあります。
きれいにしている場所でも、1つゴミが落ちていたら「あっ、ここはごみを放ってもいいんだ」という心理が働きます。
ニューヨークで実際にあった話で「割れ窓理論」というものもあります。割れた窓ガラスをそのまま放置しておくと他の窓ガラスがどんどん割られていくという理論です。アメリカの犯罪心理学者のケリング博士によるのものです。
逆に惜しみなく夜を徹して些細な傷を修繕しているのがディズニーランドです。このような対応をしているのでゲストが「ここは汚してはいけない場所だ」と認識し、マナー良く行動することを実現しています。
コンプライアンスの方程式 100-1=0
徹底して根気よく取り組むことが何より大事です。
本日は階層別の2研修をしてきました。リーダークラスはタイムマネジメント、管理職クラスはナレッジマネジメントの研修でした。
今日は1年で何回か出現する「ゾーン」に入りました。何かが乗り移ったかのように心の底から気持ちよくしゃべれます。これが出た時は本当に快感です。金曜日の研修も絶好調でしたので好調がキープできています。
さて、本日は動画配信です。コンプライアンスシリーズ8回もいよいよ7話目になりました。「半沢直樹に学ぶコンプライアンス」
4分の動画です。ぜひご覧ください。
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