本日は月曜日恒例の動画配信です。「テレワークで変わる環境」ご覧ください。6分ほどです。
本日は月曜日恒例の動画配信です。「テレワークで変わる環境」ご覧ください。6分ほどです。
先週の日曜日とほぼ同じ流れですが、好きに時間を使え、心も身体も豊かな状態です。朝6時から文庫本を2冊読破しました。ここのところYOUTUBEやSNSでの集客や、ブランディング、心理学など実務系の本ばかり読んでいたので、今週から少し方向性を変えてみました。
まだまだ暑い日が続きますが、季節は秋なので芸術の秋、文学の秋と言うことで美術に関することや哲学、文学に触れていこうと思います。
本日は
1.世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 山口周
2.人生の短さについて 心の平静について 人生の幸せについて セネカ
の2冊を読みました。
1.は今まで目に触れたことのない感じの本でした。論理的にものを考えていくことはもちろん大事なのですが、それだけでは限界に来ていて、物事を図るものさしを構築していくためには美意識を身に着けていくといった内容ですが、まさにその通りだと思いました。東芝や三菱自動車など多くの企業がが論理性を追求しすぎた結果、コンプライアンス違反に繋がっていますし、そこに欠乏しているのは美意識です。この点は大変学びになりました。コンプライアンスを指導させていただく身としては新しい角度からのものの見方を学べました。
1.を読んで哲学にも触れたいなと思い、学生の時に読んだ2.の本を先日たまたま発掘したので改めて読んでみました。哲学書は20年以上読んでいなかったので、独特の言い回しに慣れず読むのに苦労しましたが、やはり教養として読まなきゃいけないと思わせてくれました。
文学にも触れていこうと思います。源氏物語は円地文子さん、田辺聖子さん版は読みましたが、2年前に買った谷崎潤一郎版(全20冊くらいのボリューム)が3巻目で止まっているのでこれにまずは手を付けます。
ギターでは大好きなエリッククラプトンの「手癖」を動画を見て研究しています。それなりにそれっぽく引けるときが最近はあるので弾いていて楽しみが増してきました。
テニスは最近週2で行っており、明らかに技術が上がってきて、体力強化になっています。ミニゲームではここ4レッスンで15勝2負と絶好調です。
帰ってきてからビールを飲みながら作る料理も楽しいですし、家族がそれをおいしそうに食べてくれながら話すことは幸せの極致ではないでしょうか。本日は我が家名物、海鮮フライパンパエリアを作っています。
現在私は、「人から求められること=自分のしたいこと=自分の得意なこと」と完全に結ばれています。また、何の制約もなく時間を有意義に使い、至極幸せに生きています。まだまだ学びや研鑽はいくらでもできますが、その学びや研鑽自体が楽しく思えています。明日からの仕事への活力です。いい仕事やりますよ!
「ネットで調べたらすぐに色んなことわかりますよね?」と思われる方が多くいらっしゃいますが本当にそれで良いのでしょうか。
ネットの情報と言うのは玉石混交です。ベースとなる知識をまず得ておかないと宝石なのか石ころなのかの判断ができません。はっきり言いましょう。基礎知識も判断基準もなくネットを当てにするのは危険です。
例えば私は今、ネットやYOUTUBEを使っての集客について勉強して形にしていっていますが、まずは取っ掛かり25冊程本を読みました。
先日、ある知り合いの社長が新しいこと始めるから、とりあえずその分野の本や論文を50冊ちゃちゃっと読みますとおっしゃってました。本来それくらいは本を読むことが大事だと思います。
その上でより最新の情報を見つけていくためにネットを活用していくやり方が良いでしょう。これくらいの準備をしてようやく正しいこととそうでないことの判断力を身に着けることができます。
私は年間に500冊程度の本を読みます。
地元で独立開業して4年になりますが、独立してから学び続けています。サラリーマン時代は月に2~3冊程度でしたが、独立した研修講師・コンサルタントになってから再度1から学び直したところからスタートしました。
10年以上師事している柴田純男先生のクレーム対応・コンプライアンス研修の内容などをベースにしている上に、まずは大学時代に学んでいたカールロジャーズの傾聴法をもう一度学び直し、今までの20数年の経験に照らし合せ、経験に裏打ちされた独自の研修内容の開発しました。またドラッカーも昔かなり学びましたがこちらも全面的に学び直しました。
また、学んだことをどんどん営業現場や研修で活用していきました。インプットした情報をアウトプットしてこそ真の学びになります。講師・コンサルタントと言う仕事はアウトプットをすることが多いのでどんどん学びの機会が増えていきます。そうして学びと自分の言葉にしていく過程を経て話の内容は練られていきます。
先日、研修で先生の話は理論と実際が繋がっているけど、どうしたらそんなことができるのかと聞かれました。それは年間500冊の本を読んで知識を得ていることと、色々話をしているうちに経験したことなどと結びつくからと答えました。何事もトライ&エラーです。スクラップ&ビルドです。やってみて、いらないものは捨て、いるものを残していくことがコツです。最初からうまくやろうとしてもうまくいきません。その基礎体力になるのは読書です。濃密で質の高い研修ができるのはそのような基礎体力があってこそです。
木曜日の動画配信です。優秀な人材はテレワークに向きます。テレワークは快適な生活に繋がります。優秀な人材を流出させないためのお話をお聞きください。3分程です。
娘が夏休みの宿題で言葉の意味について調べ物をしているのを見て1年前の出来事を思い出しました。「生命保険」とは何か、当時小学3年生の娘に教えたことです。これはコミュニケーション力の良いトレーニングになりました。
話の理解力が高い方に話をすることは難しくありませんが、理解度のあまり高くない方に伝えることは難易度が高いです。いかに易しい物言いができるかのトレーニングを行うことで伝える力・コミュニケーション力は格段に上がります。
まず、娘自身にだいたい食べ物や習い事、塾や学校などにおよそ毎年100万円かかることを説明しました。
次に私が死んだらどうなるかを考えさせました。「そんなの嫌だ、淋しいから考えたくない」と娘は言ってくれましたが、お金の話だけに絞って考えさせたところ、「食べ物が買えなくて、塾や習い事(娘は既にこの頃ピアノとテニスを始めていました)に行けなくなるので困ってしまう」との話になりました。ここまでで他人事ではなく「自分事」と認識させました。
そのように困らないようにみんなでお金を出し合って、親が亡くなった家にお金を出すしくみだと伝え、例を伝えました。
例えば娘が大学を出るまで16年かかるので、1,600万円必要になるわけです。子どものいる親を160人集めて、一人10万円ずつ出しあえば1,600万円集まるので、親の誰かが亡くなってしまった時に1,600万円もらえるようにすれば困らないよね。これが生命保険と言ったら、「みんなでお金を出し合って、困った子どもが出ないようになるのね」と娘が言ったので理解したことが分かりました。
その後、事あるごとに娘相手に説明したことで言い回し、伝える力をパワーアップできたと感じています。
これは、娘の語彙力の成長につながり、まさに一石二鳥です。子どもの理解力や語彙力が伸びない家庭の特徴の一つは子どもから質問されたときに「う~ん、なんでだろうね」と親がごまかしてしまうことです。子どものそのような能力を付けたいのならば「一緒になって調べる」ことが大変有効です。
娘の学校では2週間に1回、家庭学習と言ってテーマは自由で家で調べ物をしてそれをA44~8ページくらいにまとめて学校に持っていくのですが、今まで娘は何度も良い内容であると認められて代表者掲示してもらっています。特に「姫路城と彦根城の比較」は表彰されました。余談ですが、国語や算数・数学の能力は本から学び取りやすいですが、理科・社会の能力は実体験が重要なようです。社会については松江城以外の国宝5天守(松本、犬山、彦根、姫路)を始め、色んなお城に行ったことで歴史に興味を示しましたし、既に47都道府県中半数越えの24都府県に行っていますので感覚的に地理を理解することでこちらも興味が持てました。
子育ての話に脱線してしまいましたが、子どもへの説明は良いトレーニングになりますので、ぜひお試しください。
私の営業トークの構成のベースはソニー生命時代に身に着けたものです。
ソニー生命の営業スタイルは大変洗練されたものであり、アプローチ(接近)⇒ファクトファインディング(事実の究明 聴き取り ヒアリング)⇒プレゼンテーション(商品提案)⇒クロージング⇒契約と言う流れですが、最初のアプローチは「沈黙のクロージング」とも言われていました。お客様に最初のアプローチの時点で「この人と付き合いたいな」、「この人はすごいな」と思っていただくということです。年を重ねるごとにその重要性を深く理解し続けています。
コムスンでグループホームの専任営業をしていた時もそうでした。ホームにいらっしゃった内覧の方を10分で「このホームはいい」と思っていただけるかが勝負でした。
賃貸住宅の家賃保証会社リプラスではファンド会社を中心に新規開拓をしていましたが、この会社がどのような会社であるかという15分程度の会社案内で信用を勝ち得ていました。
現在も同じで、約10分の会社案内を使ったトークで信用を得ています。
まず、社内のコミュニケーションが取れていない、クレームに困っている、社員のコンプライアンス意識が低い、社員が定着せず辞めてしまう、管理職候補が育たないなど問題提起をして、当社はそんな「人」に関するお悩みを解決することに特化した研修会社であることを伝えます。次に現在150社に迫るお客様があり、県庁・政令都市・中核市や三重県内での自治体様、商工会議所様、シンクタンク様、民間企業様でご信頼と数多くのご依頼をいただいていること、続いてクレーム分野、コンプライアンス・ハラスメント分野・働き方改革分野・マネジメントと部下指導分野に特に強いことのアピール、その根拠となるノウハウが最高のものであるかの説明といった流れで、「うちはこのような会社です」と示しながら「あなたのお役に必ず立てます」ということを訴求します。
一通り説明した後、「何かご関心のある研修はありますか?」と聞くと上記した4つの分野のどれかにまずご反応をいただけ、多くの方は「実はこういったことに悩んでいて」と腹を割ってくれます。この時点で40%くらいの確度で受注いただけます。
また、営業資料は非常に大事です。当社の場合、代表の配偶者がグラフィックデザイナーで、一流企業レベルのデザインが施されている、代表の考えたトークの流れ通りに話ができる会社案内と言う効果的なツールの作成できたことがものを言い受注確度を大きく高めました。
問題提起・ご支援できること・実績・得意分野・根拠・デザインといった要素をきちんと構成することで10分で信頼を勝ち取ることができます。
本日は週2の動画配信の月曜日です。本日より3回に渡ってテレワークを語ります。今回の動画はコンパクトで3分少しです。ぜひご覧ください。
企業にとっては優秀な社員を全国から採用できる、優秀な社員の離職を防ぐ、事業継続性を担保できるといった利点がありますし、個人にとってはどこにいても好きな仕事ができる、ワークライフバランスがとれた生活ができるといった利点があります。
本日は優秀な人材を採用するためのポイントをお伝えします。
写真は瓢亭の本物です。
土日の朝はたまに昔、漫画「美味しんぼ」でも登場した「究極のおかゆ」風におかゆを作ります。これが何ともお休みの日の朝を優雅にしてくれます。
少し手間がかかりますが、そうするだけ以上の味がします。かつお昆布出汁に濃い口しょうゆで香りづけ、薄口醤油で味を調え、吉野葛でとろみをつけます。お米を洗って20分さらし、熱湯で強火で8分、中火で5分、弱火で2分、最後に3分蒸らします。
ガスが3口ありますので、同時進行で晩御飯用のニンニクトマトのパスタソースを作ります。ニンニクのみじん切りをたっぷり目のオリーブオイルで15分とろ火で揚げてニンニクの香りを油に移します。そこにカットトマトと水を入れます。いったんある程度煮詰めてから隠し味に上記のかつお昆布出汁を加えます。書いていて晩ごはんが楽しみです。今日はスパークリングワインを冷やしていますので、このパスタとアサリかムール貝あたりをワイン煮にしようと思います。
以前に作った時はこんな感じに仕上がりました。
昆布出汁で使った昆布を刻み、胡麻油で炒めて砂糖としょうゆで味を調え、最後に胡麻を加えますと美味しい昆布の佃煮ができます。
これと先週購入した南高梅の梅干しを付けて朝食の完成です。ここ5年くらい我が家の朝の定番になっているおかゆの完成です。
ちょうど、家内と娘が起きてくる時間を見計らって作りますので、朝起きたら出来立てのおかゆを食べられることで二人ともいつも喜んでくれます。1時間弱の手間で休日の朝に彩を与えてくれるおかゆ、これお勧めですよ。
今から1時間読書タイムにして、娘とお出かけしてから三人で運動して、汗だくになった後の水シャワーとビールを楽しみます。
充実のお休みを過ごすことで仕事への活力を生み、質の高い仕事をすることでお休みへの楽しみが生まれる。コロナウイルス禍のこのような状況でも、今週も集合研修があります。仕事ができることに感謝してます。こんなにありがたいことは有りません。感謝の気持ちが溢れます。
本日と言う1日を味わい尽くしてまいります。
立場が人を育てると言います。私のお客様で数十人の会社ですが、昨年4人だった課長を思い切って10人以上に増やしました。
それから1年が経ちましたが新任の課長さんたちはしっかりとした自覚が芽生え、中には2年目課長とは思えない貫録を身に着けた方もいらっしゃいます。皆さんは与えられた立場の中で努力をしています。立場が人を作っていくということを目の当たりにしました。
立場が人を作ると言えばこのような話があります。スタンフォード監獄実験といった1971年にスタンフォード大学が行った実験があります。この実験を題材にした映画「es(エス」を10数年前に見ましたが、この映画は大変興味深いものでした。
実験の目的は強い権限を持つ看守側と囚人側の立場を与えたら、その役割に合わせた行動を取るということを証明することでした。
健康な大学生などを選び、模擬監獄の中で看守役を11人、囚人役を10人に分け、2週間の予定で実験は開始されました。
実験が始まると次第に看守役は囚人役に罰則を与えるようになり、素手に近い状態でのトイレ掃除など、囚人役に屈辱を与えはじめ、最後にはルールで禁止されていた暴力をふるうまでになりました。この実験は危険とされ、6日間で中止になりました。
実験者によると実験の結果としては強い権力のある側とそうでない側が一緒にいると次第に権力者側が暴走することと、役割を与えられただけでその役割の状況になってしまうことと結論付けられています。
この実験には2020年の現在にあっても実験への疑義や論争が続いていますが、ざっくり言えばこのようなお話です。悪い意味ですが立場を与えると人は作られていくことが分かります。
役職を引き上げて部下を持たせるときに大事なのはその部下たちをしっかり見ることと痛感した苦い経験が私にはあります。しっかり部下を見て配慮を行えていなかった結果、部下に付いてきてもらえなかったり、ひどい時はクーデターを起こされたりしました。(クーデターについては事前に対策をしていたので事なきを得ましたが)
このように痛い目にあったことを後の会社では反省点として活かせました。役職が上がるほどフォアザチームに徹して、自分のことは後回しにしてまずは部下をしっかり見ていくようになれて、チームが機能していくことを痛い目にあって反省したことで初めて理解できました。
冒頭に書いたお客様の新任課長たちは最初からこれができているのが素晴らしいと思います。
なかなか管理職やリーダー層が育たないとお嘆きの経営者の方々に、思い切ってその立場にしてしまうというやり方があるということを提案します。うまくいけばそれでいいですし、うまくいかなくともそこで学べることがあります。
4日連続のある自治体の研修でかなり熱く語りましたので昨日は19時で寝落ちしてしまい、動画アップが今になりました。
クレーム対応の実践で役立つ内容の動画ですのでご覧ください。
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