昨年以来のコロナウイルス禍の中、集合型ではなくZOOM使用型の研修が大変増えました。小菅は昨年5月、いち早くZOOMでも効果の出る研修とはどのようなものかを研究・実践を繰り返し、その結果それができるようになっています。
まずは友人がやっているビットラボラトリのZOOM講師講座を受講しました。これは講師をされる方やZOOM会議の進行役の方にとてもお勧めできる内容です。
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カメラの当て方、光の当て方、画面における顔の位置といった基本的なところから、ブレイクアウトセッションの使い方などのZOOMの機能の使い方といった機能を使いこなすところまでしっかり網羅されているのでまずは押さえておくべきところを学べます。
次に練習です。知人等を集めて10人くらいのZOOM無料セミナーを何回も実施しました。これでどのように実施すればよいのかがはっきりしました。また、より良く声を届けるためにマライヤキャリーやビヨンセと同じ方法のボイストレーニングをしました。(ボイトレの先生はマライヤキャリーやビヨンセのボイストレーナーの孫弟子です)
さらに次は品質の高い機材を揃えました。PCについているカメラやマイクではやはり粗さや雑さが目立ちましたので、画素数の高い外付けカメラとクリアに音を拾うマイクを、ライトやレフ版など照明機材も整えていきました。
2020年11月に提携研修会社から正式に仕事として1件目のZOOM研修のご依頼が来て実施したところ、研修への受講者のアンケート評価が高くそこからリピート案件が多数くるようになりました。自治体が中心ですが既に長野県、静岡県、愛知県、石川県、福井県の自治体の研修を実施した実績があります。
また、地元銀行のシンクタンクでは毎年集合型でクレーム対応セミナーの出ており、今年はZOOMセミナーになりましたが受講者アンケート評価は集合型から落ちることは有りませんでしたので数的にも小菅の研修はクウォリティが保たれていることが証明できました。
逆に集合研修では不可能な技やネタもZOOM講座では織り込んでいます。身振りや手ぶりにも細かく工夫を凝らしています。特にクレーム対応研修、コンプライアンスやハラスメントの研修にはZOOMは相性が良いことも分かっています。専用の撮影所も保有していますのでそのような研修をお考えの方はお気軽に下記までお問い合わせください。
お問い合わせ
2021年9月のサミット人材開発のYOUTUBE配信は、ポリテクセンター営業セミナーの講師 小菅昌秀の営業シリーズ全8話をお送りしておりますが本櫃は最終話になります。「シリーズのまとめ」をお送りします。3分ほどの短い動画ですが、これを見ていただいてシリーズのうちの見たい動画をご覧いただければと思います。
2021年9月のサミット人材開発の動画は営業シリーズです。今回はポリテクセンター三重で営業のオープン講座を担当する小菅が、ポリテクセンター三重で営業のオープン講座を担当する小菅が、全8話の第7話、「プロ営業としての意識」をお送りします。己をどのように成長させていくかを語っています。
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私は心理学を学び続け、実践しています。大学は教育学部で中学校の技術科の教員免許を取るコースでしたがそこにカウンセリングを専門にしている教授がいらっしゃったので心理学やカウンセリングを学び、また大学内の別の施設で映像教材の作成やプレゼンテーションを学んでいました。
それをベースに今も学んでいます。社会に出てから25年が経ちますが、そのほとんどの時期で営業をしてきましたし(現在も現役です)、マネージャー・リーダーとしても10年以上、クレーム・トラブル対応は実家が不動産会社なので高校生の時からやっていましたし、ハードなクレームが多い不動産や介護の業界でクレーム対応もしておりました。その実地での経験と、主に社会心理学や消費者心理を学び取りながら独自の話ができるようになりました。
最近はまっているのが「ポジティブ心理学」です。私はかなりのポジティブ人間でティモンディの高岸さん並みだと思っています。よく小菅先生の話を聞いているだけで元気になると言われます。そんな私がポジティブ心理学を学んだらどのように思ったでしょうか。
今回読んだ本は「実践 ポジティブ心理学 幸せのサイエンス 前野隆司著 PHP新書)」
ですが、その中でポイントとなるのが「やってみよう因子」「ありがとう因子」「なんとかなる因子」「ありのままに因子」といった幸せの4因子です。
やってみよう因子とは自己実現と成長
ありがとう因子はまわりの人とのつながりと感謝
なんとかなる因子は前向きと楽観
ありのままに因子は独立とあなたらしさ
ですが、この4つの因子の高さをテストしたところ私はすべてほぼ満点でした。つまり幸せに生きているということになります。
私にとっては幸せであることの確認作業になりました。私は仕事もプライベートもやりたいことを思う存分していますし、睡眠や休みもしっかり取っていて自由なのでとても幸せです。そんな私は「とりあえずやってみよう」の精神でやってみてその方法が合えば採用していくスタイルが基本です。チャレンジする回数が人より多いので自然とチャンスをつかみますし自己実現と成長につなげています。
素直に「ありがとう」「すごいね」と言ってます。プラスの人間関係を数多く持って、相乗効果を生み多くのアイデアを生んでいます。逆に足を引っ張ってくるようなマイナスの関係はズバッと絶ちます。
どんな時でも「どうにかなるし、する」と思っています。
オプティミスト(楽観主義者)は成功します。
この本も読みましたが、まだ楽観度合いは高められるのでトレーニングをしていこうと思います。
「オプティミストはなぜ成功するのか マーティンセリグマン著 パンローリング」
ありのままの自分を誇れますし、仕事は完全に独立していています。
私はクレーム対応の仕方と前向きに働くためのマインド、楽しく正しく働くための意識を世の中に広めていますが、ポジティブ心理学も広めていきたくなりましたのでさらに学びを続けて情報発信をしていきたいと思っています。
2021年9月のサミット人材開発の動画配信は、ポリテクセンター営業セミナーの講師 小菅昌秀の営業シリーズ全8話ですが本日はその第6話、「介護営業研修」についてお話します。
世にも珍しい介護営業研修。介護の世界でもこれからは営業力が必要となります。そのためのヒントになる動画です。どうぞご覧ください。
2021年9月のサミット人材開発の動画配信は、ポリテクセンター営業セミナーの講師 小菅昌秀の営業シリーズ全8話、今回は第5話の「クロージング」についてのお話です。
1.期限を切る
2.サービスを付加する
3.選択してもらう
というクロージングのかけ方を解説しています。お役立ちの内容です。
4分ほどですのでご覧ください。
先月は顧問を務めている会社様の社員様へのZOOM面談を行っていました。ZOOMを使っていてもしっかりとしたカウンセリングスキルを持っていればコミュニケーションは取れます。対面と全く遜色のない面談ができていますし、毎年実施しているシンクタンクのクレーム対応セミナーでもアンケート評価は集合セミナーとオンラインセミナーに変わりはありませんでした。
私の傾聴力、説明力、発信力は大学時代に学んだカウンセリング技術とプレゼンテーションスキルがベースとなっていますが、やはり師匠である柴田純男先生から得たノウハウが大きな部分を締めます。
柴田先生は苦情対応の国際規格であるISO10002を日本に導入した中心人物の一人で、クレーム等リスクマネジメント分野における研修の国内第一人者でいらっしゃいます。クレーム対応においても傾聴力、説明力、発信力などは重要なスキルでありますが、その他にも、例えば営業や販売、部下指導といった全てのコミュニケーションの場において欠かせないと言えます。
その柴田先生の傾聴力、説明力、発信力研修をあるお客様で実施しました。この内容に特化した研修を全面的に聴けるのは今までになかったので私自身もサブ講師として研修に出たのですが、大変楽しかったです。
これらの能力開発は研修という手段が最も有効です。本を読んで理解することはかなり難易度が高いですし、映像教材でも厳しいです。なぜならば「話す⇔聴く」といった相互関係が研修という場ではその関係を築くことができるからです。まずは研修で理論や理屈を学びながらロールプレイングなど練習を取り入れながらトレーニングしていくのが良いです。
その上で効果的なのが個別指導です。店舗での覆面調査や電話のモニタリング(標本)調査で言えば80点レベルまでに持っていくには集合研修が有効ですが、90点、100点レベルにするとなれば個人ごとに合わせた指導が必要となってきます。
目線の配り方、手の使い方、話しかた、聴き方といったことを何が良くて何が不足しているかを確認しながら一つひとつ確認してその上で指導をしていくといったやり方です。ラグジュアリーブランドの電話応対者の指導ではこの方法を良く使いました。
サミット人材開発の動画配信第一話には柴田先生に登場していただいていますのでぜひご覧ください。
ここ数カ月、新たなリード顧客を獲得するために新しい取り組みを5つほど始めました。そのためのお打ち合わせや商談化した案件などを研修や個別コーチング(これらもほぼオンライン化)の合間を縫ってやっています。移動がないので1日研修などが無く空いている日は7件商談・お打ち合わせが可能です。フルで入ったことはまだないですが、MAX5件の日は既にあります。
本当に効率がいいです。私はこの1年でのべ400人の個別コーチングをZOOMで行った結果、対面と何ら変わらないコミュニケーションが取れるようになったので(さらにカウンセリングスキルは間違えなく上がっています)商談も全く支障をきたしていません。
新たな取り組みを行っている提携先もすべてZOOMでの商談です。ある提携先は京都にある会社ですが、打ち合わせの後にどこの方か聞いたところ群馬と愛知の方でした。コロナでオンライン研修の需要が増えたのでその運営をする仕事をするため、その京都の会社は人員が必要になりオンラインで社員面接を行い採用に至ったと聞きました。社員面接もオンラインで行っている時代になったわけです。
この1年間は本当に試行錯誤、トライアンドエラーの時間でしたが、弊社の場合のポイントが間違えなく捉えることができました。商品力は今までのように何でもやります!から最も得意とするコンプライアンスとクレーム対応に絞る、しかもこの2つはオンライン研修向きだと分かったので徹底的にオンライン向けに商品の見せ方を考えました。クロージングは案件さえあれば自信のあるところで、オンラインでもコミュニケーションは取れるようになった。残るはリード(見込み客)の獲得が課題であったのです。
この課題について迷走しながらようやくゴールが見えてきました。今回の多くの提携話はこの課題を克服する手段で、かなりの集客が見込める状況を作れる、と言いますか2週間で早くも5件の商談化ができました。
この先弊社スタジオ兼事務所からオンラインで研修・コーチング・商談を効率よく行っていくというビジネスモデルを2か月で完成させようと思っています。空いたすき間で移動時間なく商談を入れていくこともできるのでむしろ今まで以上に時間の確保ができます。
ピンチはチャンス、チャンスはピンチ。ピンチの時こそチャンスであると頑なに信じてこの1年耐えてきましたが、ようやく果実を収穫できる芽が出てきたと思います。こういった乗っている時こそ勢いに乗って駆け上がっていきます。
2021年9月の動画配信はポリテクセンター営業セミナーの講師 小菅昌秀の営業シリーズ全8話。今回は第4話で「プレゼンテーション」です。
話に重みや説得力を持たせるためにはどうすればいいか、単にこちらの商品説明になっていないかといったことについてお話をしています。4分ほどですので是非ご覧ください。
どうも営業を敬遠する就職活動をする学生が多いようです。
記事
キャリコネニュース2021年06月14日 09:44 (配信日時 06月14日 06:00)「営業はやりたくない!」学生の”営業離れ”の原因をキャリアコンサルタントが解説
https://blogos.com/article/542863/
営業歴25年。小菅昌秀は研修講師だけでなく現役の営業でもあります。営業は楽しいです。私は元々教員志望で、大学は京都教育大教育学部出身で中学校技術科の免許を取得しました。大学生の時に教育実習があって学校の先生方から指導を受けた後、父の関係者のゴルフコンペに参加したところ、参加者はほぼ中小企業の経営者でしたがこの方たちが大変魅力的に感じたのです。私は学校の先生になるよりも企業に関わる方が好きなんだと思いました。
こうした出来事があって法人営業をやりたいと思い立ちました。大学卒業後はトラックの販売会社の営業になりました。入社して2か月で飛び込み営業をやっていました。この会社で営業としてのガッツと基本を身に着けました。
次にソニー生命に転職しました。こちらでは洗練されたセールススキルと徹底したプロ意識が付きました。
次は大手介護会社でエリアマネージャーと、半年はグループホームの営業に専従しました。数々のクレームの体験とマネジメントの難しさを思い知りました。また介護営業に専従するという貴重な体験ができました。
次は不動産関連会社で営業をしました。こちらではいかに相手に役立てるかという売り方や説得力がパワーアップしました。
その後研修・人事業界に転職しました。最高の師匠である柴田純男先生(苦情対応等リスクマネジメントの国際規格ISO10002を日本に導入した中心人物の一人で、その分野の研修の国内第一人者)に出会い、最先端のノウハウを身に着けることができました。
このようにお客様に貢献ができた上、成功と失敗を繰り返しながら成長してこれたことは大変楽しかったですし、本当に成長ができました。独立起業して好きなことをやって稼げているのも営業スキルを身に着けてきただからこそです。
営業は楽しいです。成長できます。売りを作って他との差別化をしていくことで豊かで幸せな人生を歩めます。上記した記事にもありますように魅力的な仕事です。つぶしも効きます。お客様に「売る」仕事と捉えるよりも「価値を提供できる仕事」と捉えてほしいです。私などいまだに飛び込み営業をたまにします。