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BLOG ブログ|クレーム コンプラ 講師は小菅

サミット人材開発株式会社は最高の人材を育成することを使命とし、みなさまの更なるご飛躍に、そして地域の発展に貢献してまいります。

クレーム コンプラ 講師の小菅 小菅昌秀の自己紹介

色々とブログを書いておりますが、よくよく考えたらちゃんとした自己紹介をしていませんでした!土日は基本ブログをお休みしますが本日は臨時日曜版をお届けします。

改めまして、私は小菅昌秀(こすげ まさひで)と申します。どうぞ宜しくお願いいたします。

1972年(昭和47年)1月4日、三重県伊勢市で生まれ育ち、高校は三重県立宇治山田高校、大学は京都教育大学で教育心理学、カウンセリング、プレゼンテーション、映像教材の作成について学びました。

そのような学術的な知識をベースに、トラックの営業、ソニー生命のライフプランナー、当時最大手介護会社のエリアマネージャー、賃貸保証会社グループリーダー、研修会社マネージャー・コンサルタント等を実務経験を積んできました。現在営業歴24年、マネージャー歴12年、講師・コンサルタント歴15年(社内講師歴等含む)、経営者として4年です。

伊勢で18年、京都に通算11年、名古屋に3年、東京で10年住んでました。4年前に三重県に戻ってきて起業し、現在四日市市役所様、伊勢市役所様などの自治体や各商工会議所様、百五総合研究所様のセミナー、民間企業など140をを超えるお客様から厚い信頼と数多くのご依頼をいただいています。

研修は主に

1.クレーム対応系(初期対応 不当要求・難苦情対応 謝罪会見対応など)

2.コンプライアンス・倫理・ハラスメント系

3.マネジメント系(マネジメント 部下指導 問題解決など)

4.働き方改革系(テレワーク 業務の効率化 仕事の進め方 イクメン・イクボスなど)

5.営業系

の分野を得意としています。

プライベートでは家内と10歳の娘と楽しく過ごしています。家族と美味しいものを食べること・旅行に行くことがが至福のひとときです。それをモチベーションにして日々精進しています。

趣味は週2でレッスンに行くテニス、月2のゴルフ、現在一番はまっていてコロナウイルス禍が収束したらバンドを始めようと思っているギター、年に500冊の読書(ビジネス、歴史など。最近は犯罪心理学や極悪人系にはまっています)、音楽鑑賞(ロック、ジャズ、クラシック)、釣り(キス、カワハギ、スズキなど)、「インチキイタリアン」の料理です。

性格は一言で言いますと「ラテン系」です。明るく、情熱的・積極的で裏表がないとよく言われます。「大人に成長した映画版ドラえもんのジャイアン」といった感じです。研修では「小菅先生の話を聞いているだけで元気になる。パワーをもらえる」と受講生から良く言われます。結構松岡修造テイストが入っているみたいです。

私の理念は

「高品質なノウハウをローコストで提供することで、お客様の更なるご飛躍と地域の発展に貢献し続ける人材開発のプロフェッショナルカンパニーであること」です。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

意外といわれる趣味 2種類のリーダーシップ 引っ張る型と支援する型

お客様等仕事関係者から意外と言われる趣味が料理と楽器です。

私は典型的な体育会かつ結構な強面キャラなせいか、繊細なことが出来なそうに見えるようで、作った料理の写真やギターを弾いている動画を見せるとかなり意外性があるようでびっくりされます。

今朝は娘が朝からいなかったのでいっぱい練習ができました。

コロナウィルスがもっと収まったらジミヘンとクラプトンの曲をやるバンドをやろうと思っているので今日はそれを中心に、弾ける曲をいろいろやりました。YOUTUBEでギターカラオケ(ギターのパートだけ抜けている動画)も数多くあるので楽しめます。

 

ERIC CLAPTON

HEY HEY、LAYLA、WONDERFUL TONIGHT、CROSSROAD、LITTLE WING(CLAPTON VERSION)

JIMI HENDRIX

PARPLE HAZE、FOXY LADY

LED ZEPPELIN

STAIRWAY TO HEAVEN

DEEP PURPLE

SMOKE ON THE WATER

YES

MOOD FOR A DAY

クリスタルキング

愛を取り戻せ

MAKE UP

ペガサス幻想

最後の2曲はネタ曲ですね。

バンドは中学2年からやっていますが、気が付くとリーダーになっていることが多いです。リトルリーグ(硬式少年野球)でキャプテンをしていたことに起因していると思います。思い返してもチームの牽引役、叱られ役、フォロー役を自然とやっていたなと思います。(わがままな性格は同時にエースピッチャーであったことによって形成されたとも思います。)私は良く自分を一言で言うならと聞かれると「映画版のジャイアンが大人になったと思ってください」と言うことにしています。そんな小菅が今日はリーダーシップについて書こうと思います。

叱られ役なのは異常に厳しい会長(知覧の特攻隊の生き残りの方でした)の存在があったからですが、牽引役、フォロー役は立場が人を育てるというようにキャプテンだから俺が引っ張らなきゃ、俺がフォローしてあげないとと思うようになります。

リーダーシップは2種類あって、引っ張る型(目標達成型、PERFORMANCE型)と支援する型(組織維持型、MAINTENANCE型)の2つがあります。現代のリーダー・管理職はこの2つを時と場合によって使いこなすことが必要です。昔は引っ張る型だけのリーダー・管理職が多かったですが、現代の「手取り足取り」で育った若手世代は引っ張るだけでは付いてきません。「黙って俺の言うことを聞け」「四の五の言わずにやれ」「仕事は目で盗め」「俺の背中を見ろ」では付いてこないと言うことです。

特に「仕事は目で盗め」は危険です。ダメ上司の烙印を押されてしまうくらいに思った方が良いでしょう。今の若手は「やり方ができているのにそれを教えないのは非効率で頭の悪い人間の考えだ」と思っています。彼ら彼女らは効率性を重視します。

また、私は昭和46年度生まれでいわゆる団塊ジュニアです。中学は三重県有数のマンモス校で1クラス43~44人で10クラスもありました。当然先生方の目が行き届かない中、自分で考え行動するしかありませんでした。大学受験の時はバブル期でしたので1受験3万円かかるところを一人で20くらい受けるのがあたり前でしたし、逆に就職はバブルが弾けていたので不景気の真っただ中でした。競争に次ぐ競争の中で育ってきたわけです。

最初の仕事、三菱ふそうの上司は典型的な昔の放ったらかし型の上司でした。そのおかげで入社3か月目には飛び込み営業を何も分からない中やって度胸とガッツは身につきました。放ったらかされても自分で何とかしようとするのが当然の時代に育ったからだと思っています。

それに比べて、今の若手世代は1クラス30人以下で育ってきていることが多いです。クラス数も少ない、先生方の目が行き届いている中、手取り足取りで育ってきているケースが多数派です。

一昨年の年末に私が手帳を落とした時、娘の学校の校長先生から家内に「手帳落とされませんでしたか?」と電話がかかってきたのにはびっくりしました。手帳に私の名前が書いてあるのを見て、小菅と言えば2年生のあの子のお父さんなのではと思われたと校長先生より聞きました。

つまり校長先生は生徒の一人ひとりを知っているということ、それだけ目が行き届いているということなのです。今の若手社員世代も同じように手取り足取り育ってきているということを理解しないと部下指導は難しいわけです。

もちろん支援する型だけでは単なる「仲よしクラブ」になってしまいますので引っ張る型も必要です。現代のリーダー・管理職にとって大切なのは「2種類のリーダーシップを時と場合によって使い分けること」です。部下を育成していくのは手間がかかるという認識を持つと良いでしょう。

やってみせて、言って聞かせて、やらせてみて、ほめてやらねば、人は動かじ

話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。

やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

山本五十六

テレワークによって転勤や単身赴任を断る人が増える?

娘の一番仲よしの友達Aちゃんが近日引っ越ししてしまいます。連休中に引っ越すので昨日が一緒に学校で過ごす最後の日で、娘は大泣きして学校から帰ってきました。小学校入学から3年と少し、毎日一緒に通学していましたが来週からはいなくなってしまいます。家族ぐるみでのお付き合いでしたので私自身も淋しい思いをしています。

Aちゃんのお家はいわゆる転勤族です。Aちゃんが幼稚園の時に三重に来て、今回4年生で三重を出ていく。寂しい思いを繰り返しています。Aちゃんのお父さんは機器のメンテナンスの仕事をしているのでテレワークをするわけにはいけませんが、転勤の命令が出たらテレワークでできる仕事に転職する方や、転勤を断ってテレワークで仕事をする人は今後増えていくと思います。

テレワークで仕事をこなせる人は基本的に仕事に関する能力は高い傾向にあるので、会社としても辞職されると優秀な人材の流出となってしまいます。

逆に言えば、転勤を強いる会社は優秀な人材を確保できないということに繋がるといったお話です。良く昔から「家を建てると転勤になる」と言われていますが、アンケート結果でも30%くらいの人が新居を立てたらすぐ転勤になった人を見たと出ています。研修会社にいると当然ながら人事ご担当者と話す機会が多いのですが、実際にある人事部の方から「会社に対する忠誠心を試すため」と聞いたことがあります。しかし、最近の若手社員を見ていると社員の忠誠心とか帰属意識は薄れてきています。むしろ社員の定着にはマイナスに繋がることになっていくことになるでしょう。

単身赴任も同様に断る方、もしくはそれを理由に転職する方が増えるでしょう。子どもが成長していく姿を見ること以上に楽しいことは有るのでしょうかと研修で私はお伝えしています。色々な自治体様でイクメン(子育てをする男性職員)研修の講師をしていますが、これからは男性も育休を取り子育てをしていく時代になっていきます。そのような時代を自治体が率先して切り開いていっているのが現状です。

私自身、東京から戻って三重県で開業したときに2か月ほどの短期間ですが単身赴任の状況にありましたが、家族とそれなりの期間を過ごせないのは本当に苦痛でした。何年も単身赴任するのは間違いなく私には無理だと思いました。

これからの時代、企業が優秀な人材を確保し、定着させていくためにはテレワークの導入を行い全国から人を募り、その方々が家族と一緒で魅力的な生活ができるような環境を整備していくことが大事になってきています。

クレーム対応 不当要求編 言った言わないの場合どうすればいいのか

「私どもはこう申し上げました」

「いや違う、お前はこう言った」

「いえいえ、そのようにお伝えしてはおりません」

「いや、お前は絶対言った!」

・・・・

のような言った言わないの話はよく聞きます。

クレーム対応研修の講師をしているので、良く友人や知人からこのようなご相談に乗ります。

このパターンに対する基本応対は「絶対に認めないこと」です。

言った言わないのケースはまず証拠がありません。証拠があれば言った言わないにそもそもなりません。認めてしまうことが即ち「証拠」になってしまうということです。まずは「お待たせをしてしまうことには遺憾ですが、まずは状況を確認させてください。お時間をいただけますでしょうか」とかわしていきましょう。謝罪したら即アウトということを覚えておきましょう。遺憾という言葉は便利な言葉で、謝罪用語ではないのですが謝っている風に聞こえやすい特性があります。言った言わないのケースはこちらが悪いということではないですが、穏便に終わらせたいという気持ちがある方がつい一瞬謝罪してしまいがちです。悪いことは何もしていないのですから、状況をしっかり確認するまでは謝る必要は一切ありません。

状況を確認していくと色々と証言が出てきます。その客観的状況を時系列で並べていくと「この状況でこうなることは考えにくい」といったことに繋がりやすいです。例えば「テーブルに高級時計を置き忘れた。」といったようなケースでは、

7月5日(木)15時頃 お客様が帰られるとすぐにテーブルを片付けて拭いているが、その時に高級時計は確認されなかった。

7月5日(木)17時 アルバイトの退店時に持ち物チェックをしているが高級時計はなかった。

7月5日(木)20時 閉店時に店員2名で退店時の持ち物チェックをしているが高級時計はなかった。

このような経緯報告書を作成すると良いでしょう。

「謝罪文を書け!」というのも良くあるクレームの脅し文句です。こう言うことで皆様に威圧感を与えるための定型文だと思ってください。謝罪文を作成する義務は日本の法律にありません。しかも謝罪の文章ならば認めた証拠になり得る危険性があります。しかし、相手をうまく納得させるためには上記したような時系列で話を並べた経緯報告書を出すというやり方が有効ですので覚えておきましょう。

クレーム対応や不当要求への対応はもちろんケースバイケースですので、どのような件もすぐに判断することが難しい場合も多いです。そのような場合、本日お伝えしたように「まずは謝らないこと」を頭の片隅に置いていただければと思います。

ポリテクセンターの提案営業研修講師に選ばれました

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私は今になっても飛び込み営業が好きでたまにやりたくなってやります。昨日も1件飛び込みましたが、恐らくはご依頼が来ると思います。津市内で飛び込みをすると大学を出て就職をした当初の気分になれます。なかなか楽しいです。

最初の就職先は三重三菱ふそう津営業所でトラックを売っていました。トラックのある会社や個人のリストから1日10~20件ほどの飛び込みをしていました。中には朝5~7時くらいでないと社長がいない会社があったりしたので早起きして会いに行ったりしたものです。

この頃の私はまだ完成された営業ロジックもなく勢いだけでした。お客様からは「お前は勢いだけでまさにダンプカーみたいやな。何を言ってるのか分からないけど、一生懸命であることと熱いやつであることはわかるからお前から買ったるわ。」と言われたこともあります。とにかく三菱ふそうでは「ガッツ」が身についたと思います。

三重県でのんびりした生活を3年してましたが、大学時代の友人が大阪などでバリバリ仕事をして、成長している姿に危機感を感じ、ソニー生命に転職しました。ロジカルな組立てで保険を売ることで定評のある会社ですが、この会社では最初の30分で信頼を勝ち得るアプローチ、お客様の潜在的な需要を掘り下げるファクトファインディング、お客様へのご提案のプレゼンテーション、クロージング、ご契約といった5つのステップの営業ができるようになりました。このステップは無形商材を売っていく上ではどんな商材でも当てはまるので、その後の私の基本形になりました。この会社では論理性と営業の型が身につきました。

次に当時介護の最大手だったコムスンに転職しました。こちらではマネージャーとしての数多くの失敗やクレーム対応実践、介護専属営業(ホームの入居促進)などをしておりました。この時の失敗体験や辛い思いは今、まさに講師としての財産になっています。介護営業ではご家族から心より信頼される安心感というスキルを身に着けることができたと思います。

更に創業1年9か月でマザーズ上場という最速上場記録を持つ賃貸保証のリプラスに移りました。最終的に2008年にリーマンショックの直撃弾をくらいあえなく消えてしまった会社ですが、こちらでは有数のファンド会社の担当を経験させていただき不動産の最先端の世界で活動できた中、強力な説得力と更なる力強さを身に着けることができました。

上記の経緯の中で、フェイスブックで繋がっていただいている方々の中にも数多く私にご指導をいただいた方がいらっしゃいます。

その後、研修業界に入り苦情対応の国際規格であるISO10002を日本に導入したメンバーの一人で、リスクマネジメント分野の研修における日本説得交渉学会副会長の柴田純男先生に10年以上師事して学んできました。

ポリテクセンターという国の機関で営業講師ができることになったことを至極嬉しく思っております。改めて私にご指導をいただいた方々に感謝申し上げます。

指導のしかた ほめ上手なテニスコーチ 

週に1~2回テニスのレッスンに行っております。良い運動になっていますし、3年続けているのでかなり技量も付きました。サービスエースを取ったりスマッシュを打ち込んだ時の爽快感や、ドロップショットを決めた時の感触など非常に楽しめています。

その楽しむことをうまく誘導してくれる女性コーチがいます。大変ボキャブラリーが豊富な方で、

「今のショット、エレガントです!」

「おしゃれなショットです!」

「かっこい~い!」

「素敵です!」

「~~さん、燃えてきました!」

「ハッピーホリデイショット!」

「う~ん、セクシー」

など、スノーボードスロープスタイルの解説者の中井孝治さんかい!と思うような言葉をどんどん入れてくるのですが、最近このほめ方ワールドに夫婦でドはまりしていてこのコーチの時間に良く行くようになりました。やっぱりほめられるというのは動機づけになりますね。楽しみつつ上達できています。このところミニゲームは13勝3負と絶好調です。

私の研修でも管理職研修などでほめ方・しかり方・諭し方をやりますが、このコーチのほめ方も研修に取り入れようと思います。月末に監督者研修があるので早速やってみます。

ほめ方などでもそうですが、相づちやクッション言葉などもボキャブラリー豊富でありたいものです。

例えば「はい」「はい」「はい」と連発していれば「お前、ちゃんと話をきいているのか!」となりますし、「申し訳ございませんが」「申し訳ございませんが」ばかり言っていると「本当に申し訳ないと思っているの?」となってしまします。語彙力があることは大事です。

普段から心がけ次第で言葉の表現力は身につきますし、ちょっとした気づかいをすることで言葉の言い回しは増えていきます。学びと言うものは実は聞いたり見たりすることよりも自分で話すことが一番の学びになります。私自身研修講師をしていて同じことを毎日のように言っていますが、繰り返し同じことを言い続けることこそ深い学びになっていると常に感じます。

ブログを始めたのもその一環です。文字で表現すること・情報発信をすることは深い学びに繋がると思って書いています。研修などの企画書・提案書、報連相のためのメール、講師のプロフィール、会社案内の文章などいわゆる「ビジネス文書」は何万と書いてきていると思いますが、日常をつらつらと書いていく技量が上がっていけばいいなと思います。

ぜひ小菅のブログにお付き合いください。

 

 

 

効率良く仕事をするためのポイント 倍速仕事術とセルフマネジメント

倍速仕事術なんて書くとそんな大げさなと思われるかもしれませんが、実際に4年前までと比べると、今までの半分の時間で企画書や提案書が書けています。しかも提案内容の質も上がり受注獲得率も比例して上がっていますので、効率で言うと約3倍生産性が上がっています。

大きく3つのポイントについてお話します。

1.目覚めのリズムを作ること

朝、気持ちよく目覚めるために最も大事なのが日光を浴びることです。これだけは絶対にやりましょう。なぜなら目覚めと集中のための脳内ホルモンを出すためには日光を浴びることが最も、圧倒的に効果が高いからです。

私の朝は毎朝冷たい水で手と顔を洗うことで始まり、ベランダに素足とTシャツ短パンで出て朝日を浴びながら3種類の深呼吸をするところから始めます。

・深呼吸はマライヤキャリーやビヨンセがやっている方法

・ハンマー投げ金メダリスト室伏広治さんの方法

・スタンフォード大学で開発されたケガをしにくくなる方法

です。

これらを行うことで更に集中できる別種類の脳内ホルモンが出ます。

そして儀式として2mのゴルフのパットが10球連続入るまでやります。10球目に失敗したら1からやり直しです。髭剃りや歯磨きの時には鏡を見て「自分で自分をほめる、私ならできる!」と問いかけることも集中ホルモンを出してくれるのでやりましょう。

その後、家族とご飯を食べます。咀嚼することも目覚めのホルモンを出す要素です。

それから1時間ほど読書をして9時から仕事に入ります。

ここまでで完璧に集中できる状況を作ります。

 

2.午前中は論理的にまとめる時間、午後はひらめきと広がりの時間とすること

1.で書きましたように、9時には完全に集中しています。すぐに仕事に入れます。特に9~12時は一番集中力が高まる「黄金時間」です。ここで論理性のある仕事をしていくことです。昼からは眠りの脳内ホルモンが出だすので集中力は低下しますが、逆に論理性のタガが外れるのでアイデアを出すには良いようです。私はいつもアイデア出しを午後にして、翌日の午前にまとめる習慣を付けました。

新しい企画や研修内容など、特にコロナで仕事が止まったのでこの3か月は新しくできることを考えて実行してきていますが、この時間の使い方が良いということがはっきり分かりました。午後に広げて翌午前にまとめるという生活リズムが新しいアイデアを生み出し、商品化・仕組み化などができています。

3.仕事環境を整えること

コロナによりリモートワークが急速に普及しましたが、仕事の邪魔をするのが1にスマホ、2にゲーム、3にペットと聞きます。私も気持ちはよくわかります。スマホやゲーム機は手に届かないようにすること。PCやスマホのゲームアプリを使えなくすること。ペットと違う場所にいるか、仕切りを設置することなどこれらについては「物理的」に切り離しをすることです。何が仕事の障害になっているか冷静に判断して物理的に対処していきましょう。

気温設定は24~25度が最適です。自治体の建物内は環境省からの指示で28度で設定していますが、何の根拠もなくただエコな感じがするからこの温度なんだそうです。

実際に昨年の7~8月、兵庫県姫路市役所で本当に最適な温度とされる25度で気温設定したところ、8割の職員から快適で働きやすいとの意見があり、実際に残業時間が14.3%減り、残業代が4,000万円削減されました。それにかかった電気代は7万円で、二酸化炭素の排出量も微々たるものだったと聞いています。

1.目覚めのリズムを作ること

2.午前中は論理的にまとめる時間、午後はひらめきと広がりの時間とすること

3.仕事環境を整えること

私はこの方法で2倍以上の仕事の効率化ができました。ぜひご参考にしていただければ幸いです。

多様化された部下とのコミュニケーションの取り方の事例 漫才

今朝は先日放送された半沢直樹の総集編を見ておりました。2013年の当時、はまってましたが、やはり面白い。引き入られるような感じで2時間弱があっという間でした。

半沢直樹と言えば「倍返しだ!」が決め台詞でその年の流行語大賞に選ばれました。この年は流行語の豊作で、林修先生の「今でしょ!」、あまちゃんの「じぇじぇじぇ」、滝川クリステルの「お・も・て・な・し」も同時に大賞に選ばれました。

その年の忘年会で部下と漫才をしたのですが、最後のところで畳みかけるようにこんなネタをやりました。

私「暇でしょ?」

部「林先生がナンパか!」

私「ぎょぎょぎょ」

部「さかなクンか」

私「半返しだ!」

部「披露宴のお返しか!」

私「そんな私は ろ・く・で・な・し」

部「ほんまやな。もうええわ!」

 

かなりテンポよくやれたので非常に受けました。楽しい思い出です。

 

部下は大阪の子で、しかも喋くりがうまいので漫才を通してコミュニケーションを取ってました。相手に迎合するわけではありませんが、上司のこちらに合わせろではなく、相手に合わせたコミュニケーションは今の若手と理解し合うには必要だなと思います。

一人ひとりの「個」によって興味やモチベーションの種が違う時代です。それが何かを理解してあげることがコミュニケーションの勘どころと言えます。

 

 

 

 

行政窓口へのクレーム対応の事例

https://news.yahoo.co.jp/articles/7026e5cfec45a3fd2d5cf1c5ee7c905a8598b612

昨日、名古屋市名東区役所で生活保護窓口担当者がいきなり複数回刃物で刺されるという恐ろしい事件が起こりました。名古屋市役所で研修登壇経験があるのでかなり衝撃を受けています。被害者の方はご存命と聞いております。心よりお見舞い申し上げます。

自治体でクレーム対応研修に講師として出る機会は多いのですが、この生活保護の担当と言うのは本当に大変な役どころで、今回の事件の動機は判明しておりませんがどうしても「恨み」を持たれてしまう立場です。

例えば保護費の前借を求めてくる生活保護者に「俺に死ねというのか!」、生活保護の申請者に保護の認定が厳しいと伝えると「お前の顔と名前は覚えたぞ!」などと怒鳴られたり、脅迫めいたことを言われることが良くあると自治体のご担当者に聞きます。本当に大変なお仕事です。

「俺に死ねというのか」「お前の顔と名前は覚えたぞ」と言われた場合、どう返せばいいのでしょうか。私のやり方はこうです。

「私はあなたに死んでほしいとは全く思っておりません。私が人の死を望むような人だというならばそれは私に対する侮辱です。大変不愉快です。発言を撤回してくださいますか。」

「私の顔と名前を覚えて何をなさいますか?」と何回か聞いて、最後に「脅迫めいたことをなさるならば即刻警察に通報しますのでご承知ください。」

こんな対応が基本になります。

人間としてかわいそうではあるけれども、対応は致しかねるという状況は多々あります。相手の感情は分かるけれどもお断りをするケースや、むしろ対応をしてあげたいけれどもできないケース等、研修では不当な要求や病的クレーマー等からの難苦情への対応について30種類ほどの具体的な方法をご指導しております。

2度とこのような事件が起こらないような対応法も考えていかねばならないと思っております。

 

料理は仕事に活かせる最高のマネジメントスキルの練習

料理1料理2
私は四日市市役所様などの自治体でイクメン・イクボス研修や働き方改革の研修の講師をしています。その立場ですので平日に料理を作っていて当然でないと信ぴょう性がありません。出張など無ければ1週間のうち平日に2日は家族の晩御飯を私が作っています。

そのための工夫が日曜日の仕込みです。日曜の夕方にビールやワインを飲みながら料理を作るのが非常に楽しいです。先週の日曜はその日にいただくボンゴレロッソ(アサリのトマトソースパスタ)、牛肉のグリル、トマトと水菜とオクラのサラダ、もやしの塩ニンニクごま油スープ、翌日のメインの牛スジの煮込みの仕込み、2日後のメインのイワシの南蛮漬けを並行して作りました。

これを2時間と少しでやりました。頭の中で考えて実行したことを図にしてみました。左上にある料理1、料理2の資料をクリックしてご覧ください。

ポイントは3つで。
1.作業を細分化すること
2.キッチンやコンロをできる限り稼働させること
3.クリエイティブさを楽しむこと
です。

これはまさにマネジメントです。特にテレワーク時代のマネジメントは業務の細分化・可視化が重要と認識していますが、このようにすればできますといういい資料ができました。研修にも使います。

昔、簡単な料理でいいので2時間で10品チャレンジを良くしていましたが、そのようなことがマネジメントにおける良いトレーニングになったと思います。皆様もぜひお試しください。

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