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サミット人材開発株式会社は最高の人材を育成することを使命とし、みなさまの更なるご飛躍に、そして地域の発展に貢献してまいります。

ブログ 小菅昌秀 オリンピックを見て リーダーシップを語る 卓球の水谷隼選手

オリンピックで盛り上がっています。毎日どのチャンネルを見ればいいのか分からないくらいです。既に本日(2021年8月4日現在)で日本の金メダルは20個!すごい!

その金メダルの中で卓球の男女混合の水谷隼選手についてのお話をしようと思います。

伊藤美誠選手とは幼馴染で兄妹のようにコミュニケーションが取れています。そして水谷選手は伊藤選手をうまく支援していたなと思いました。リーダーシップは2種類があります。1つは引っ張る型・目標達成型・パフォーマンス型といわれるものでリーダーシップと言うとこちらのものを思う方は多いと思います。もう1つが支援型・組織維持型・メンテナンス型と言われるものです。こちらは下から支えていくようなイメージを持つと良いでしょう。

水谷選手は支援型の傾向が強いように見えました。伊藤選手は勝気が強いですがそれをうまくコントロールするために引っ張っていくよりも支援していくことでうまくいき、その結果最強中国ペアを見事撃破して金メダル獲得という最高の結果につながりました。

伊藤選手は20歳ですが、今どきの若手はこの支援型のリーダーシップを求める傾向が強くあります。私は団塊ジュニア世代真っただ中の昭和46年度生まれで、人口が多い中でバブル期の受験戦争、就職時の不況下での就職活動と常に競争の中で育ち、何事も自分で考えてやってきた世代ですが、今の若手は少子化の中、少人数クラスで手取り足取りで育ってきているのがその原因と考えられます。

また、叱られ慣れていないという方々も多いです。そのような部下にいきなり怒鳴ったりしたら「それ、パワハラです。」などと言われてしまうリスクもあります。また、怒鳴ったところでポカーンとなってしまう方もいます。ほめるにしろ叱るにしろ彼ら彼女らは腑に落ちないと理解しません。

この仕事をする意味を教え、成長への期待をかけ、やり方を教えて、見てあげて、その結果どのような報酬につながるのかを教えてといったように丁寧に指導していくということがポイントになります。

何年か前に中古車販売の会社をしている友人から相談を受けました。内容は若い子を取っても成長しないとのことでした。今の若手を育てるのは手間をかける必要があるよとアドバイスしたところ、そんなの面倒だからやりたくないと友人は言いました。結果友人は「これからは40歳以上の人だけ採用する」という結論を出しました。

こういった割り切りも有りなんだと思いますが、やはり一般的ではないでしょう。人を育てていくために水谷隼選手のような管理監督職が増えていけばいいなと思う次第です。男子団体も女子団体も金メダルが見えてきました。水谷選手は男子チームの精神的支柱として活躍を期待しています。

ブログ クレーム・コンプライアンス・ハラスメント研修なら講師は小菅昌秀 改めて自己紹介

このブログを続けてきて1年経ちましたので、久しぶりに自己紹介を改めて行います。

私は三重県津市在住の研修講師・「人」に関するコンサルタントの小菅 昌秀(こすげ まさひで)と申します。サミット人材開発株式会社の代表取締役です。 

生年月日は1972年1月4日で、出身は三重県伊勢市です。高校は三重県立宇治山田高等学校、大学は京都教育大学教育学部教員養成課程産業技術科学科出身で中学校の技術科の免許を大学で取りました。

その後、ソニー生命保険株式会社ライフプランナー、株式会社コムスンエリアマネージャー、株式会社リプラスグループリーダー、教育研修会社コンサルタント・マネージャー、株式会社あしたのチーム等を経て地元でG7サミットが開催された2016年5月に地元の三重県で起業。クレーム対応・コンプライアンス等リスクマネジメント分野においてこの分野の国際規格のISO10002を日本に導入した中心人物・国内第一人者である柴田純男氏に長年師事し、唯一人柴田氏のノウハウを承継しており一番弟子・後継者認定をされています。その分野の小菅の研修には現役の刑事・警官や教員も受講しています。弁護士や暴力追放センターの講師と連携して研修を実施することも毎年行っています。現在兄の経営する不動産管理会社で現役でクレームやトラブル対応に従事してもいます。近年は中部・北陸エリアの自治体・企業で不祥事が起こると呼ばれて研修を行うケースが大変多いです。

その分かりやすくテンポの良い、力強さとユーモアにあふれる研修に厚いご信頼をいただき、独立後5年で顧客は全国の県庁や政令指定都市等自治体、大手企業、各地商工会議所など170を超え、数多くのご依頼が後を絶たない状況です。既にZOOMを使ったオンライン研修の実績も多くあり、WEBを通しても「声が良く通り、その場にいるような迫力がある」「オンラインでも楽しく有益な研修だ」と受講生より高評価を得ています。近年はポリテクセンターや社会福祉協議会といった公的な領域にも活躍の場を広げています。コンサルティング・講師経験は13年以上。マネージャー経験12年。クレーム対応には20年以上従事している。通算では中央省庁、自治体、独立行政法人、商工会議所、食品メーカー、不動産開発会社、ラグジュアリーブランド、スポーツショップ、物流会社、金融機関などあらゆる業種業態において講師・コンサルタントをして400社4,000回以上の研修に関わってきた実績があります。

得意分野は
1.クレーム対応分野(初期対応 ハードクレーム 難苦情・不当要求対応 謝罪会見)
2.リスクマネジメント分野(コンプライアンス ハラスメント防止 ミス防止)
3.マネジメント・部下指導分野
4.営業分野
です。

単にスキルを付けるだけではなく前向きに働く気持ちを醸成させます。受講生からは「小菅先生の声を聞くだけで元気になる」と言われます。日本を前向きにするといった気概で毎日楽しく働いています。

プライベートでは釣り、ゴルフ、テニス、ギター、読書、将棋、音楽鑑賞、美術鑑賞、旅行、グルメ、寺社巡りなどを楽しみ、母と妻と小学校5年生の娘と旅行して(コロナ禍ですので最近は近場ですが)おいしいものを食べることが一番の幸せです。

ワーク・ライフバランスの取れた健康な生活ができています。サミット人材開発は「正しく働くキモチを育てる」究極のホワイト企業です。

簡単ではございますが自己紹介を書きました。ぜひサミット人材開発と小菅昌秀をよろしくお願いいたします。

ブログ 最近の若いやつは 時代が変わっても世代間ギャップはあり続ける

管理職研修やOJT指導者研修などで自己紹介の後に良くする質問があります。「最近の若いやつはというセリフはいつからありますか?」

これを聞くと40年くらい前とか昭和の半ばくらいといった答えが返ってくることが多いのですが、正解は・・・

4,000年前です。

エジプトで古代文字を解析したらその手の言葉が出てきたそうです。日本でもおよそ1,000年前の平安時代の文献にそのたぐいの文言が発見されています。これらはいつの時代であっても世代間ギャップはあることを示していています。

私は最近の若いやつはというセリフを使ったらおじさんぽい(十分におじさんなのですが)のでずっと使わないようにしていましたが、2年ほど前に当時26歳の甥についこの言葉を使ってしまいました。3日くらいこの言葉を使ってしまったことで精神的に結構堪えてしまったことを覚えています。

甥ぐらいの世代ですと物心がついた頃には携帯電話が普及していました。私の娘は小学校5年生ですが、この世代は既にスマートフォンが普及していた世代です。特に使い方を教えたわけではないですが、妻や私のスマートフォンを使っています。世代間ギャップができるのは必然と言うことです。

私は団塊ジュニア世代真っただ中の昭和46年度生まれです。中学校では私の学年だけ10クラス(1つ上、1つ下は9クラス)で、1クラス43~44人で教室はぎゅうぎゅうでした。生徒一人ひとりに教師の目はとても届かないような状況でした。

大学受験の時はバブル真っ盛りで1校受けるのに3万円くらいの受験料がかかるのを一人20校くらい受けるのが当たり前の時代でした。就職活動の時は逆に不況になっていて就職は狭き門、常に競争にさらされてきました。

社会に出てからも3か月目には一人で飛び込み営業をしていました。トラックの営業をしていましたが、トラックの置いてある会社に飛び込んでいくのです。今思えば24歳の私はすごい度胸を持っていたと思います。

このように私の世代は育ってきましたが、今の30代前半以下は違います。2年前の年末にあった話ですが、手帳を落として困っていたのですがその翌日妻の携帯に娘の学校の校長先生から電話がかかってきました。
「小菅さん、ひょっとして手帳を落とされませんでしたか?」

その後学校に行って手帳を渡してもらったのですが、小菅昌秀としか書いてないのになぜ私と分かったのかを聞くと
「小菅と言えばうちの学校では3年〇組の小菅さんしかいないので、お父さんかと思いました」とのことでした。

校長先生は児童一人ひとりのことを知っている。これはすごいことと思いました。私たちの時分とは違いきめ細かく子どもたちを見ているのだということです。今の子たちは手取り足取りで育っているわけです。

管理職向けの部下指導の研修でよくする話です。受講生はほとんど40代以上であるのですが、いかに我々と育ち方が違っているのかを認識する必要があるためこの話をしています。そうすると世代間ギャップの中身が見えてくるのです。

昨年、ゴルフの雑誌を読んでいてびっくりした記事について最後に書きます。
「最近の若い子たちのスイングは変わってきた(by石川遼)」

ブログ 「コンプラ 講師」でGOOGLE1位 小菅昌秀がコンプライアンス研修を語る

本日は指導者倫理とハラスメントにならない指導のリアル集合研修を1日みっちりと実施してきました。

私の流儀ではハラスメントやコンプライアンスの研修講師は
・心理学のノウハウ
・コミュニケーションスキル
・カウンセリングスキル
・正しく仕事をする倫理観
・管理職としての成功と失敗の多くの経験
を持っていることが必要だと考えています。

また私の場合、数多くのパワハラを受けた経験もあります。

逆に管轄企業に極めて厳しいことで知られる金融庁(半沢直樹をご覧になった方はお分かりかと思います)から「コンプライアンスのお手本」とまで言われたソニー生命におりました。真に風通しの良い会社での経験ができましたし、若い頃に徹底的にこの会社でプロ意識とコンプライアンス意識を叩き込まれましたことは私にとって大きいです。

平時に戒め型の研修は有効ですが、不祥事が起きたときに戒め型のハラスメントやコンプライアンスの研修を行うのは逆効果です。あんなことしてはいけない、こんなことしてはいけないなんて話をすれば
「そんなこと分かっとるわ!!」と受講生から反感を買いますし、
「誰が起こした事件のせいで何で何も悪いことをしてない俺らがこんな研修受けなきゃいけないんだ」という気持ちにさせるだけです。効果がないどころかマイナスです。

風通しの良い、下の立場の人がものを言いやすい環境作りとは何かということが理解できて、そのためにどうすればいいのかといった研修こそがコンプライアンスが徹底された組織作りにつながります。そのような研修をしていますので受講生からは非常に高い評価を得ていますし、来年の研修も継続していただくといった話になりました。

私は講師という仕事をしておりますので必然的によく話をします。今年度(R3年4月~)は実施済みのものを含め現時点(R3年7月13日)で78件の研修・コンサルティング・コーチングの仕事をいただいています。話すことはアウトプットで、アウトプットはインプットよりも学習効果が高いので必然的に講師をしていると深い学びができます。それを皆様に伝えていくので皆様の学びもより深いものになっていきます。

風通しの良いコミュニケーションが活性化した組織程コンプライアンスの徹底された風土があります。締め付け型のコンプライアンスには限界があります。細かいことをやるのも大事ですが締め付け型の組織には必ずパワハラがつきまといます。これは必然です。上からの締め付けが下からの意見を刈り取ってしまいます。これではコンプライアンスが良くなりっこありません。下がものを言いやすい組織こそコンプライアンスが良いのです。その言う組織だからこそ「正しいこと」ができます。

ブログ 人を成長させるということは素晴らしいこと・喜びである

3歳くらいの時の娘の動画を見ていました。何てかわいいのでしょうか!顔がついデレデレしてしまいます。表情筋が緩んでいるのが自分でわかります。

今、娘は小学校五年生でまだまだかわいいものですが、かなりしっかりしていますので隔世の感がありますね。本当に成長したなと改めて思います。

見ていた動画は8年ほど前のものです。当時の私はまだ東京の研修会社でマネージャーとコンサルタントをしておりました。家庭では娘を育て、マネージャーとして部下を育て、コンサルタントとしてお客様の社員様・職員様を育てるということに従事していました。今は独立しましたので部下はいませんが、人事顧問をしているお客様先があるのでそちらの方たちは部下に等しい感覚です。つまりずっと人を育てることばかり考えて生きてきているということになります。

コンプライアンス意識を高めること、クレーム対応力をつけることも含めて人を育てるということはとても幸せで素晴らしいことと改めて実感しています。娘の成長はこの上ない喜びですし、顧問先の皆様には定期的に個別コーチングをしていますので手に取るように成長が見て取れます。

1日研修でも最後に発表会をすると社長や人事担当者から「1日でここまで変わるのか」と言われるるくらい成長していただいています。人の成長を支援させていただくことは本当に嬉しい。

企業はヒト・モノ・カネ・情報という資源を持ち、そのどれも必要ですがやはり根幹は人です。人がいてなんぼだと思います。ただそこに居るだけの「人在」を「人材」に、まだまだ材料の「人材」を「人財」に、時には会社にとって足を引っ張る存在である「人罪」を「人材や人財」に変えていくことは企業にとって一番大事なことの一つと思っています。

私は「人」に特化したコンサルタントです。人の成長だけを考え続けることができ、更に私自身も成長できているという好循環のスパイラルができている。これは素晴らしく幸せなことだと思っています。

成長していくためのもう一つ大事なのが明確な目標を持つことです。明確に目標を持つことこそが人を育てます。目標を達成すると喜びの脳内ホルモンが分泌され更にほめられるとよりホルモンの分泌が促進されます。これが脳の成長に繋がります。脳は喜びたがり屋なので「もっと私を気持ちよくさせろ」と命令してきます。これが繰り返していくことでどんどん成長が加速します。

これからも人を育てること仕事に誇りを持ち続け、品質にこだわり抜いていきたいと思います。

ブログ 責任ある立場 プレッシャーもあるが常に正しいことをし続ける意識を持つ

大学の先輩に久しぶりに連絡を取ったところ今春から公立の学校の校長になったと聞きました。おめでとうございます。

しかし、今の時代の管理職というのは成り手も少なく、私は多くの自治体・企業で新任課長研修や新任係長研修をしてますがその一言目に「一昔前の新任役職者研修ではご昇進おめでとうございますから始めていましたが、最近ではなりたくてなったわけじゃない、誰もならないから仕方なく引き受けたという声も聞きます。しかしながら役職者なったとなればきちんと職務と役割を遂行する必要が当然あります。そのために必要なスキルや知識をこの研修で身に着けていただきます。管理職になられてご不安もあると思います。この研修では皆様に新しい職務職責に向かって前向きな気持ちを持っていただく内容です。」と話すようにしています。

役職が上がると当然責任が発生しますのでプレッシャーが生じます。そうなるとストレスが原因で不祥事など起こしてしまうことにつながります。中部・北陸地方の多くの自治体で不祥事が起きるとその後の研修に良く呼ばれますが、話しを聞くと組織のプレッシャーや上司からのハラスメント、コミュニケーション不足などが不祥事の原因であることは多いです。それでストレスを貯めこんだ結果悪いと分かっていながら例えば他人名義のクレジットカードを不正に使用したり、痴漢行為に及んだりといったことになってしまっています。

ではそのようなプレッシャーに打ち勝つにはどうすれば良いかと言うことになりますが、結論「常に正しいことをする意識を持つ。」この言葉に尽きます。

これをしていくためには
1.自分自身が卓越したプロフェッショナルであることに対する誇りをもつこと
2.常により良くすることができるかという問題意識を持つこと
3.常に物事に対して当事者意識を持つこと
4.美しいと思うものを素直に美しいと、おいしいものを素直においしいと言える美意識
この4点がポイントになると思っています。

1.について例えば私ならば「私はリスクマネジメント・クレーム対応分野においては中部・北陸地方で現在最も多く研修をしている講師です」と堂々とプロとしての誇りを打ち出しています。このように自分で口にすることで良い意味でのプレッシャーをかけることができます。

2.については常に最新の情報を仕入れ(年間数百冊の本を読みます)研修内容をどんどんブラッシュアップすること。3.については人に興味を持つこと。4.については美術館やお寺・神社には良く行き、工芸品に触れたり、良い音楽を聴いたりギターも弾きますし、常においしいものを食べるようにしてますし、料理もしますし、ゴルフとテニスと釣りをやりますし、将棋もしますし、旅行もします。あと日本史大好きです。こういったことを続けることで美意識は高まりますし、健全な心を保つことにつながります。

独立して5年経ちますが、それなりに知名度も上がり立場も変わっていってます。私の場合プレッシャーというよりも孤独との戦いの面が強いです。特にコロナで仕事が減ったことを別のやり方で増やしていく必要があってその取り組みが今になってようやく成果になってきています。上記した4つのことを信じてやり続けてきた結果だと思っています。常に正しいことをし続ければ折れることはありません。

こちらの動画も合わせてご覧ください。

コンプライアンス・正しく仕事をするということについて詳しく話を聞きたいという方は下記フォームよりお気軽に小菅までお問い合わせください。

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動画配信 ほんのちょっとしたことで仕事を効率化する方法 7 悪いことは先に言う

ほんのちょっとしたことで仕事を効率化する方法シリーズ7話目は「悪いことは先に言う」です。

「鈴木さんは明るいけど適当だ。」だと適当ないい加減な人なんだなと悪口に聞こえますが、「鈴木さんは適当だけど明るい」だと誉め言葉になります。後にくる言葉が印象に残りますので言葉の順番には気を付けるべきです。

10年前の東日本大震災の際、福島の原子力発電所のことについてNHKがこのように言って世の中はパニックになりました。

「安全ですが基準値は超えています」

当時私は東京に住んでいましたが、この報道があってからパニックになった多くの方からメール(当時LINEは普及してなかった)が来たことを覚えています。「もう東京は終わりだ!」「~~ベクレル突破した。もう死ぬしかない」こんな感じになりました。

「基準値は超えていますが安全です」と言っていればこんなことにはならなかったと思います。

このように悪いことほど先に言うことの大事さについて動画でお伝えしています。

ブログ アウトプットすることこそが本当の学び しゃべくり倒すとレベルが上がる

私のやっている講師業という仕事はアウトプットの連続です。最近の研修はオンライン開催がほとんどですのでこちらが一方的にしゃべる機会も多く、先日のオンラインセミナーでは休憩を3回はさみながら3.5時間話通しでした。

コンプライアンスとクレーム対応の話がオンラインと相性が良いこともありこれらの内容をよく話すのですが、同じようなことを話すたびにどんどん内容がブラッシュアップされていっています。話しているうちに言いたいことが増えていくのです。伝えたいことがより多くなっていくのです。

本当の理解はアウトプットをしている中でできていくものだと思います。研修を受講する側はインプットをしているわけですが、インプットした内容をどんどんアウトプットしていかないと本当に身に着けたことにはなりませんので研修の中では実際にどのようにアウトプットをしていくのかについても触れていきます。

もちろんアウトプットをしていく材料が必要ですのでインプットはしなくてはいけません。私はここ数年年間200~500冊程度の読書をしていますし、コンプライアンス意識の根幹は人として素直に美しいものは美しいと言える、美味しいものを率直においしいと言える美意識だと思っていますので、美術館やお寺やお城や神社などにもよく参ります。

スポーツをするのも見るのも好きです。健康であることは大事ですし、一流のプレイヤーの姿を見ることは躍動する美を楽しめます。また4月にあったゴルフのマスターズ、あれには心の底から感動しました。私は中学生の時から数えてみたら36年マスターズの中継を見てきており、ジャンボ尾崎、今回解説で号泣されていた中島常幸、伊沢利光の4位、片山晋呉の4位、松山英樹の5位、何度高い壁に弾かれたことか。その高い壁を乗り越えた松山英樹選手、本当に素晴らしい。スポーツを見てここまで号泣したことはありません。

コーチング、カウンセリングの技術の中に「沈黙」があります。松山選手の優勝の瞬間から中島・宮里両プロとアナウンサーが55秒沈黙していました。本当の感動があるときに言葉はいらないんだとも感じました。沈黙は合意形成する際などに使いますが、あの55秒は沈黙の効果を学ばせてもくれました。

昔、ある同業者の講師が研修後に言っていた言葉を思い出しました。「こちらは話を出すばかりで栄養を吸われていく一方だ」・・・勉強不足ですね。学びを忘れた講師に先はありません。こうはなりたくないです。

私の師匠である柴田純男先生は73歳ですが大変な勉強家でいらっしゃいます。先日ZOOMで研修の打ち合わせをしたのですが最新の理論を研究されて話に取り込まれていました。聞かせていただいて頭が下がる思いでした。

私自身はまだ一人前では無いとか卑下するつもりは全くなく、もう充分世の中に広く認められた講師と自分で思っているのでがまだまだとは思いません。それより「もっともっと」成長していきたいという意欲が強い状態です。もっと世の中にお役に立てる仕事を誠実にやり抜いていきたいと強く思います。

ブログ 私は良く人から「楽しそうに生きてるね」と言われる その理由とは

「いつ見ても小菅さんは楽しそうだね」「いつも生き生きとっしているね」とよく言われます。その時私は包み隠さずに言います。「はい。楽しく生きています。」

私は謙遜をすることは好きではなく、正直でありたいので、基本どストレートにものを言います。こうした方がストレスはたまりません。またこのように言うことで相手が共感してくれればその方には信用がおけます。

素直に生きていれば人をやっかんだり嫉妬したりしませんし、相手がすごい人なら素直にすごいと認め何かを学び取れないかと考えます。健全にやっていれば楽しいと思っていましたが、なぜ楽しく生きているかということの根拠が示されている本に昨年出会いました。橘玲(たちばなあきら)さんという作家の本で「残酷な世界で生き延びるたった一つの方法(幻冬舎文庫)」という本です。

この本では「好きを仕事にすること」が最終的な答えなのですが、私はそれができていると確信できました。私は自分の得意な事、自分の好きな事、他人から求められられる事が完全にイコールで結ばれています。

クレーム対応には本当に苦労をしてきましたので私のような苦労をしないような人が増えてほしいですし、ギスギスした世の中ではなく、人々が自由闊達にコミュニケーションを取りながら正しいことをしていくコンプライアンスの良い世の中にしていきたいと心より思っています。(細かいことにとらわれ過ぎたトップダウン型のコンプライアンスの考えの限界は何度も見てきました。)

同書の結びにはこう書いてあります。「それでも能力があろうがなかろうが誰でも好きなことで評判を得ることができる。だとしたら必要なのはその評判を収入につなげるちょっとした工夫だ」

私の場合ですとその「ちょっとした工夫」がコロナ以前は見栄えの良い会社案内の作成、過去の実績、起業以来積み上げた実績、商工会議所やシンクタンクでのセミナーなどでした。しかし、WITHコロナになってからはその手法が通じなくなってしまいました。あれこれ悩んでいる頃にこの本に出会いまして、ここから「コロナ時代のちょっとした工夫」を始めました。

今までは口コミで集客をしていたのであえてホームページを作っていなかったのですが、インターネットでの集客もやってみようと思いましたので10冊以上のネット集客の本を読み、
1.助成金を取り付けて実質無料でホームページを立ち上げる。
2.ブログを毎日書く。
3.YOUTUBEで週2動画を配信する。
ことを始めました。

半年~1年以上は続けないと意味がないことを本で学びましたので後はコツコツやるだけだったのですが、そもそも情報を発信することは好きで、全く苦痛はありません。これは私にとって良い事でした。そして4月になり、ついに私のことを見つけてくれた方と出会いました。その頃「コンプラ 講師」でGOOGLE検索すると2位にまで上がっていました。

その後提携先は増え、元から所属している専門家集団リンクアップや提携先のH社、N社の他、
1.無料オンラインセミナーの集客と運営をしてくれるI社
2.今後私を売り込んでくれるコンプラ専門会社のH社
3.有料オープンセミナーを共催するI社
4.昔に私が所属していた会社の社長が新しく作ったコンサル会社であるK社
5.N社の関西支社
6.柴田純男先生のノウハウの可視化
と5月より更なる取り組みをしてきました。
これらの工夫が6~9月に向けて実ってきます。

これらすべてが楽しみで仕方ありません。好きなことを楽しみながらやっていけばどうにでもなります。

動画配信 ほんのちょっとしたことで仕事を効率化する方法 6 相手のメリット

動画配信ほんのちょっとしたことで仕事を効率化する方法シリーズの6話目は「相手のメリット」です。

自分のしたいことすることを「お願い」と言います。これはなかなか通りません。相手からすればメリットがないからです。例えば「一緒にごはん行かない?」と聞いて、相手がこちらに関心があれば別ですが、そうでなければ「あなたと何でごはんに行かなきゃいけないの?」と断りの口実を作ってしまうようなことになります。

自分のためにするのが「お願い」。相手のためにするのが「説得」、お互いのためにするのが「交渉」です。相手にどのようなメリットがあるかを示していかないと人は動きません。そのようなことについてお話をしている動画です。

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