弊社の提携講師を紹介します。シリーズではないので、時折やっていきます。まずは私の師匠、柴田純男から参ります。

柴田CSマネジメント株式会社 代表取締役
日本説得・交渉学会(社会心理学) 副会長
社団法人日本訪問販売協会 理事
公益社団法人消費者関連専門家会議(ACAP)<消費者庁所轄>
ACAP研究所 元所長 元専務理事
1948年1月 大阪府豊中市生まれ
1970年 関西学院大学 法学部 卒業
株式会社阪急百貨店入社では入社後2年間は外商部で、16年間食品部(内12年、菓子担当)、その後3年間、実務教育指導部(食のマーケティング担当)
1990年 株式会社ヨックモック入社
経営計画室部長、営業開発部長(新規事業、海外事業、本店、苦情対応を担当),営業本部 部長(新規事業開発、顧客開発担当)
2006年 柴田CSマネジメント株式会社を起業
官公庁、全国の自治体や大手企業を中心に1,500回以上の実績を誇る。ISO10002の意見書の発行数は国内随一トップクラスの実績がある。
上記が略歴です。
東京にいたころは私が研修コンサルタントとして獲得してきた案件をお願いすることが多く、何回も柴田の研修やセミナーを見て感銘を受けました。特に最初の時に「コンプライアンスは法令遵守だけではない」の一言は衝撃でした。
私は金融庁管轄の企業に長年いましたので、毎年1回はコンプライアンスの研修を受けていました。毎年毎年「法令遵守、法令遵守」で耳にタコで、当たり前のことですので全く腑に落ちなかったのですが、柴田の「コンプライアンスの本質は企業における倫理を果たし、利害関係者からの信頼を確保すること」という言葉は一瞬で腹落ちし、心の底からコンプライアンスというものが何かを理解できました。
その時から勝手に弟子入りさせていただき、5年ほど前から一番弟子を名乗ってもいいと言われました。(また、柴田が引退した際は二代目柴田純男を名乗ってもいいと言われています)
私から見る柴田の印象は「落ち着いた人格者」です。このようなキャラクターですので研修やセミナーでの話は高い説得力があります。それゆえに受講生の納得度や評価が高い研修ができます。73歳という年齢ですので、自治体などの再任用者研修など、受講者が高年齢の研修も得意としています。
まだまだ現役バリバリで納得性の高い研修ができますので、このような講師をお探しならば是非サミット人材開発にお声がけください。
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経験則としても何となくわかっていましたが、理科は図鑑を見ること、社会は色んなお城、お寺、神社などを見ることで学力がつきます。これは娘がまだ小さい時に本を読んで得た知識です。
私は小学校4年までは勉強は得意ではなく、特に4年生の時の教師から露骨に嫌われていたので、この年だけ成績は悪い部類でした。幸い、5、6年生の時の先生が大変熱心な方で、この先生のおかげで勉強好きになりました。
勉強する習慣が付き、また図鑑を見ることが楽しかったです。祖父母と両親が旅行好きでしたので幼い頃はあちこちに行ってましたし、小学校1年から入団したリトルリーグは遠征が多かったのでこちらでもいろんなところへ行きました。リトルの会長が米軍とのコネクションがあったので、嘉手納、横須賀、横田、厚木、三沢、ハワイのヒッカムなどの基地にホームステイをしたこともあります。横須賀ではミッドウェイに乗りました。東北をバスで回ったり、福井、静岡、愛知、岐阜など様々な地域で相手先のチームの人の家に泊まらせてもらってまいりました。
大学生の時に車で九州と東北、北海道を回り、32歳の時に車で愛媛を除く四国を回りました。北関東は東京にいた時に仕事で回り、10年ほど前に残すは愛媛のみになってましたが3年前、47歳の時に愛媛県に行って47都道府県踏破しました。
子どもの頃に各所に行けたおかげで地理と歴史が大好きになりました。最終的に大学受験時に得意科目が数学、物理、日本史というアンバランスな感じになりましたが、日本史は中学までに自分で調べ学んだことだけで大学受験に通用したくらいです。本当にいろんなところに行かせてくれた両親に感謝をしています。
娘は現在小学6年生で中学受験生ですが、小学校に入って以来4年生くらいまでずっと毎月図鑑を買い与えてきました。芦田愛菜さんが慶應の中学に入るために学研の図鑑で学んだということを聞きましたのでそのシリーズを選びました。
また、既に栃木、千葉、埼玉、東京、神奈川、長野、静岡、愛知、岐阜、三重、滋賀、奈良、和歌山、大阪、京都、兵庫、香川、徳島、愛媛、岡山、広島、鳥取、山口、福岡25都府県を踏破しています。過半数に届いています。このせいで教科書に知っているところが出ると「あ!ここ行ったことがある」となると興味を持つというわけです。こうすることで社会は力が伸びますので、是非お子様をいろんなところに連れていくとよいです。
時代でいえばやはり戦国時代が興味を示しやすいと思いますので、例えば国宝5天守(松本城、犬山城、彦根城、姫路城、松江城)巡りは良いと思います。娘の場合、後は松江だけです。
更に現存12天守、上記5天守他は弘前城(青森県)、丸岡城(福井県)、備中松山城(岡山県)、丸亀城(香川県)、伊予松山城(愛媛県)、宇和島城(愛媛県)、高知城(高知県)巡りというのもあります。7月に丸岡城に行く予定ですので、私は宇和島城を残すのみとなりました。
旅は楽しいですし、温泉やご飯も楽しみながらいろんなところに出かけることは教育にもよいのでこれからもどんどんいろんなところに家族で行こうと思います。
クレーム対応研修、コンプライアンス研修の他、マネジメントや部下指導の研修も数多く手がけています。私のそれらの研修がなぜ効果的なのか、その裏付けについてお話をします。
1.14年の経験を持つ熟練の研修講師・コンサルタントです。
東京の研修会社では中央省庁・自治体・日本を代表する数多くの一流企業へ数多くの研修を提供してきた実績がございます。現在までの顧客数の通算は500社超(令和4年4月8日時点)です。起業し創業6年で石川県庁様、福井県庁様、富山県庁様、京都市様、名古屋市様、豊橋市様、伊勢市様、名張市様、四日市市様、三重県市町事務総合組合様、国立三重病院様、信州大学様、ポリテクセンター様(愛知、岐阜、三重)、三重県社会福祉協議会様、津商工会議所様といった自治体や公的機関を始め、インフラ企業、大手ガス会社、私鉄会社、外資系航空会社、大手化粧品会社などをはじめとする民間企業を合わせると既に180を超える組織からの数多くのご依頼と厚い信頼をいただいております。
2.18年に渡る豊富なマネージャー・指導者・人事顧問の経験があります。
東証一部上場の当時最大手であった介護会社では大阪府の一部・京都府・滋賀県で20か所のヘルパーステーションで300人の部下を持つエリアマネージャー(関西統括部部長代理)の経験があります。不動産関連会社でも6~8名のグループリーダーをしておりました。研修会社においては3~7名の部下を持つマネージャーとして、講師・コンサルタントとしての知識を実践の場で活用したマネジメントと指導をしてまいりました。数多くの成功・失敗体験を生々しく話せます。
また、現在三重県内の中小企業2社で人事顧問をしており、一人当たり年3~4回の個別面談をしております。指導の現場から離れてしまう研修講師が多い中、小菅は指導の現場において現役で指導をしておりますので、机上の空論ではない生々しく納得性が高い腑に落ちる研修が実施できます。
3.高度な学術的専門性を基盤とし、その上に豊富な実戦を積み上げて身に着けた面談やコーチングのために必要な面談スキルを指導できます。
京都教育大学(現国立大学法人 京都教育大学)教育学部において、現代のコーチングなどを含むカウンセリング学の父である最高権威者のカール・ロジャーズよりアメリカの研究所で直接指導を受けた教授から、職業指導のカウンセリング法や心理学を学び専門性の高いスキルを習得しました。その学術的専門スキルを基盤とし、営業・コンサルティング・マネジメント・クレーム対応の現場において26年間実戦で重ねた豊富な経験の中で体得した「生きたスキル」を有しており、部下育成を行うためのノウハウとスキルの指導ができます。また、研修の営業として、不動産管理会社のクレーム・トラブル対応者として現場に立ち続けています。
4.実施した研修には高い評価をいただいております。
アンケートを取った数値を記録したところ、良い以上の評価率は98.8%、最高評価率は79.5%を誇ります。
この3年で実施した今回の内容に近似した研修のアンケート結果を下記します。
5段階評価 1、020名中 5の大変良いが811名 4の良いが197名 3の普通が12名で2、1は無し
5.苦情対応等リスクマネジメントについての国際標準規格であるISO10002の意見書発行数では国内トップクラスの実績を誇る、その分野の研修の第一人者である柴田純男氏の一番弟子としてリスクマネジメントに熟知しております。まただ大学では公立中学の教諭になるための倫理を学びました。これを基礎として学び続け、「コンプライアンスと公務員倫理研修」について数多くの研修実施実績があります。
このようなバックボーンがあるので小菅のマネジメント・部下指導は極めて有効です。
先日も良い本に巡り合えました。2040年 仕事とキャリア年表という本です。これからの日本で実力を付けながら幸福に生きていくための考えについて書かれています。まさに私が小学5年生の娘に言いたいことを言ってくれている内容です。
昔から年功序列、新卒一括採用、定年退職といった従来型のメンバーシップ型の雇用体系は崩壊して、ジョブ型に移行していくと思っていました。私は2022年3月現在で50歳でいわゆる団塊ジュニア世代で、20年以上前の30歳くらいから我々の世代は70歳以上になっても年金は出ないだろうと予測してましたし(小菅は当時ソニー生命にいていろんな予測するためのデータを見ていました)、自分自身にしかない特別な何かができないといけないと何となく思っていました。
最初に勤めた会社、ソニー生命の後、私は会社員として合計6社に所属して、その中で様々な成功・失敗体験を得てきました。6社の業種はカーディーラーの営業、ソニー生命のライフプランナー、介護会社のエリアマネージャーと営業、賃貸保証会社の営業、研修のコンサルタント、人事評価制度のコンサルタントとすべて畑違いの道を歩いてきました。
また、クレーム対応やコンプライアンス、ハラスメント、マネジメント、コミュニケーションなどのノウハウをリスクマネジメント系の国際標準規格ISO10002の意見書発行では国内随一を誇るこの分野の研修の国内第一人者である柴田純男先生から承継できたという大変幸運なできごとがあります。今も柴田先生とは多くの情報のやり取りをしています。これらが私の研修講師・コンサルタントとしての財産です。現在、私にしかできない研修などの仕事を提供し続けることができています。44歳の時に成功する確信をもって起業しましたが、なぜ確信を持てたかという理由はこれです。
研修やコンサルティングやマニュアル作成など、その都度いくらというジョブ型の仕事ですが、私のように自分で会社をしている人だけでなく、会社員もこれからはこのようになると上記した本では予測されています。なぜならば、固定した金額を社員に払い続けることを企業ができなくなっていくからです。働き手は「今あるスキルの延長線で自分にしかできないモデルを作る」もしくは「学びなおす」ことをしていかないと厳しい時代がくるということです。
私の年齢ですらこのように考えていくべきなので、38歳下の娘の年代ならばなおさらです。大企業にさえ入ればという考え方はこれからは全く通じないので、できれば大学生の時に最新のノウハウを学んで企業をスタートアップするのが理想で、また大手のコンサルティングファームなどで大きなプロジェクトを動かす経験を積んで独立するなど、高校生くらいになるときには娘にこのような視野を持ってほしいと思っています。この本は妻にも読んでもらうようにお願いしました。
企業としても、古い体質を変えていかなければ優秀な人材は確保できません。メンバーシップ型の上に同調することが仕事ということであれば成長しようとする若い人はその会社に魅力を感じす、保守的な考えで成長意欲の低い若い人しかその会社に集まりません。そうなれば会社は成長するどころか、どうなってしまうかはおのずからわかることです。今からでも遅くはないので考えを改めていかねば未来はないと、この本を読んでより思うようになりました。
人を育てるということ子育てと言いますか、いよいよ娘の中学受験も1年を切り、受験対策が子育ての大半になっています。志望校の合格圏内には余裕で入っているのでこのまま支援をしていくという状況です。
私の生活は仕事もプライベートも「育てる」がテーマです。自分の娘もそうですが、お客様の従業員、職員を成長させることが私の仕事ですし、社員様を個別指導している会社様もあります。独立起業してから6年になりますが、それ以来私の研修・セミナー・講演や個別指導はのべ10,000人以上、昨年だけでも3,000人以上の方々が受けられています。
人を成長させることのキーワードは「承認」です。人は承認欲求の生き物です。私自身、研修講師をやっていて思いますが承認欲求の塊だとよく思います。研修を終えるといつも盛大な拍手をいただくのですが、その時の気持ちよさは異様なくらい気持ちが良いのです。人は認められると成長意欲を持ちます。
我々の業界ではマズローの欲求段階説という話が良く出ます。下の図がそれです。
マズロー
一番下から原始的な欲求です。生理的欲求とは「喉が渇いた」「お腹が減った」といったことを指します。安全の欲求は「雨風がしのげる家に住みたい」ということです。所属と愛の欲求は「会社に所属している」「人に愛される」ということ。承認の欲求は人から「認められること」、自己実現の欲求は「なりたい自分になること」で、従来はこの順番だとされてきていますが、最近の学説では実は承認の欲求と自己実現の欲求は逆であると言われています。また、ゆとり世代、Z世代の若手社員はさらにその傾向が強いのではないかと見られています。
私は団塊ジュニア世代の真っただ中の昭和46年度の生まれです。私の学年は人が多く、中学では教室がパンパンになる45人学級が10クラスありました。上と下は9クラスでした。当然教師の目は行き届きませんので、ほったらかしで育つことになります。
受験でも就職でも常に戦いでした。大学受験はバブル期で、1受験30,000円の受験料がかかるのに1で10~20の大学を受けるのは当たり前で、慶應の人気学部などは倍率300倍なんてこともありました。就職のときにはすでに氷河期に入っており、ここでも少ないパイを多くで争いました。
社会に出れば「手前で考えろ」「仕事は盗め」「俺の背中を見ろ」「黙って言うことを聞け」という典型的な放任主義の昭和上司のもと、訳の分からないまま飛び込み営業をしていました。常に自分で考えるしかない中、叱られながら何とか自分で経験を積んで成長していったわけです。
今の若手世代は私たちとは全く違います。少子高齢化の中、少人数学級で手取り足取り育てられています。兄弟姉妹が多い人は稀です。私には小学5年生の娘がいますが、娘のクラスには4人きょうだいの子が1人だけで、あとは全員一人っ子かきょうだいは2人までです。当然教師も親も手厚く育てていきます。そのような中で育ちますとほめられて育ちます。そうするとほめられるのが当然なので承認欲求は高まります。承認してあげないと今どきの若手社員は伸びません。
また目標を設定する→達成→ほめる を繰り返すと脳が成長することが分かっています。脳科学の見解からも褒めると伸びるということははっきりわかっています。ほめる、承認するためのコツは具体的な成功のプロセスと結果、つまり「事実」をほめるとほめやすいし、若手社員本人もピンときます。あいまいなほめ方をすると彼らはほめられていると認識しません。叱ったり諭す時も同じで事実をったり諭しましょう。自分の感情で「怒る」は論外です。また、部下や後輩の人格否定は明確なパワハラですので絶対に避けましょう。
承認してあげることで人は成長します。子育ての場合はやや結果よりもプロセスである「頑張り」を承認してあげるとよいでしょう。
子育てと言いますか、いよいよ娘の中学受験も1年を切り、受験対策が子育ての大半になっています。志望校の合格圏内には余裕で入っているのでこのまま支援をしていくという状況です。
私の生活は仕事もプライベートも「育てる」がテーマです。自分の娘もそうですが、お客様の従業員、職員を成長させることが私の仕事ですし、社員様を個別指導している会社様もあります。独立起業してから6年になりますが、それ以来私の研修・セミナー・講演や個別指導はのべ10,000人以上、昨年だけでも3,000人以上の方々が受けられています。
人を成長させることのキーワードは「承認」です。人は承認欲求の生き物です。私自身、研修講師をやっていて思いますが承認欲求の塊だとよく思います。研修を終えるといつも盛大な拍手をいただくのですが、その時の気持ちよさは異様なくらい気持ちが良いのです。人は認められると成長意欲を持ちます。
我々の業界ではマズローの欲求段階説という話が良く出ます。下の図がそれです。
マズロー
一番下から原始的な欲求です。生理的欲求とは「喉が渇いた」「お腹が減った」といったことを指します。安全の欲求は「雨風がしのげる家に住みたい」ということです。所属と愛の欲求は「会社に所属している」「人に愛される」ということ。承認の欲求は人から「認められること」、自己実現の欲求は「なりたい自分になること」で、従来はこの順番だとされてきていますが、最近の学説では実は承認の欲求と自己実現の欲求は逆であると言われています。また、ゆとり世代、Z世代の若手社員はさらにその傾向が強いのではないかと見られています。
私は団塊ジュニア世代の真っただ中の昭和46年度の生まれです。私の学年は人が多く、中学では教室がパンパンになる45人学級が10クラスありました。上と下は9クラスでした。当然教師の目は行き届きませんので、ほったらかしで育つことになります。
受験でも就職でも常に戦いでした。大学受験はバブル期で、1受験30,000円の受験料がかかるのに1で10~20の大学を受けるのは当たり前で、慶應の人気学部などは倍率300倍なんてこともありました。就職のときにはすでに氷河期に入っており、ここでも少ないパイを多くで争いました。
社会に出れば「手前で考えろ」「仕事は盗め」「俺の背中を見ろ」「黙って言うことを聞け」という典型的な放任主義の昭和上司のもと、訳の分からないまま飛び込み営業をしていました。常に自分で考えるしかない中、叱られながら何とか自分で経験を積んで成長していったわけです。
今の若手世代は私たちとは全く違います。少子高齢化の中、少人数学級で手取り足取り育てられています。兄弟姉妹が多い人は稀です。私には小学5年生の娘がいますが、娘のクラスには4人きょうだいの子が1人だけで、あとは全員一人っ子かきょうだいは2人までです。当然教師も親も手厚く育てていきます。そのような中で育ちますとほめられて育ちます。そうするとほめられるのが当然なので承認欲求は高まります。承認してあげないと今どきの若手社員は伸びません。
また目標を設定する→達成→ほめる を繰り返すと脳が成長することが分かっています。脳科学の見解からも褒めると伸びるということははっきりわかっています。ほめる、承認するためのコツは具体的な成功のプロセスと結果、つまり「事実」をほめるとほめやすいし、若手社員本人もピンときます。あいまいなほめ方をすると彼らはほめられていると認識しません。叱ったり諭す時も同じで事実をったり諭しましょう。自分の感情で「怒る」は論外です。また、部下や後輩の人格否定は明確なパワハラですので絶対に避けましょう。
承認してあげることで人は成長します。子育ての場合はやや結果よりもプロセスである「頑張り」を承認してあげるとよいでしょう。
冬季オリンピック、日本の選手たち素晴らしいパフォーマンスを発揮して楽しませてくれます。その中のひとつがカーリング女子ロコ・ソラーレ。準決勝出場おめでとうございます。彼女たちの会話を聞いているとコミュニケーションにおいて良い見本だと思います。
「そだね~」は前回のオリンピックの年の流行語大賞に選ばれました。そだね~はあいづちです。このあいづちというのが「あなたの話をしっかり受け止めましたよ」という合図になります。あいづちが無ければどうでしょうか。相手が何も反応をしてくれなければ不安になりますよね。相手の話をしっかりと聴いていますよという証のひとつがあいづちですので、ロコ・ソラーレを見習い、しっかりとあいづちを意識してしましょう。
またあいづちとともに行い、相手に対して肯定のサインになるのがうなづきです。身体の縦の動きというのは相手への肯定を意味します。メンタリストのDAIGOさんの本で読みましたが、DAIGOさんは相手に質問をして身体のかすかな反応を見たりして相手の考えを読むなんてことをしています。私も8週間ほどかけてその技術を身に着けました。私は自治体や企業の研修講師をしています。受講生の反応が手に取るようにわかります。
相手の話を聴くときは大げさなくらいに縦揺れをするくらいでちょうどいいです。首だけで小さくうなづくのではなく腰からいくと大きな動きを出せます。人間は承認されたい生き物なので、大きな動きで肯定感を高めましょう。お笑いコンビのぺこぱの松陰寺太勇さんも腰から動いているそうです。元々は首を動かしていたのが医師から首を痛めるから腰からにした方がいいと言われてやり方を変えたらしいですが、そうなってからの方が動きがダイナミックになったように見えます。
単純にこの2つを意識していくだけでもかなり「聴いてくれている感じ」が出せますので日々注意して使われると良いでしょう。営業や販売、クレーム対応、部下指導、日々のコミュニケーション、子育てとあらゆる場面で使えます。
カーリングの話に戻りますが、ロコ・ソラーレはその他にも今どのような状況かを伝えたり、「どう思うよ」ということで思いを伝えたり、「うん」と確認をしたりと明確なコミュニケーションを取っています。何よりもあの明るさや笑顔、楽しむ姿というものは見習いたいところですね。野球でいうとヤクルトスワローズの奥川投手がいつも笑顔ですが、笑顔の方がパフォーマンスが上がることも分かっています。クレーム対応などは別ですがいつもニコニコしていることが大事です。
2022年2月のサミット人材開発株式会社の動画配信は部下指導について全8話でお送りします。本日は第5話の「コスパの悪いダメ上司扱いをされないために」をお送りします。4分42秒の動画ですので是非ご覧ください。
2022年2月のサミット人材開発株式会社の動画配信は部下指導について全8話でお送りします。本日は第4話の「部下のモチベーションの多様化」をお送りします。5分4秒の動画です。ぜひご覧ください。
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2022年2月のサミット人材開発株式会社の動画配信は部下指導について全8話でお送りします。本日は第3話の「強いマネジメント 細かいマネジメントを求める若手が増えている」をお送りします。
7分24秒の動画です。ぜひご覧ください。