最近、改めてガンダムにはまっています。ファーストガンダムと言われる最初のガンダムに加え、アマゾンで無料で見られるので続編のZ(ゼータ)ガンダムについに手を出しました。ここ1週間で全50話中23話まで見ています。
ファーストガンダムがリアルタイムで放送されていた40年前、日本はまだまだモノが不足していた売り手市場で、売り手はふんぞり返っていても売れるので人気のあるガンダムのプラモデルが他のプラモデルと抱き合わせで売られているなんていった時代でした。
それが5年も経つと世の中はバブル景気で湧き上がってきました。一気に市場にものが溢れて売り手市場は買い手市場に変貌しました。このタイミングに合わせるかのようにアメリカからCS(カスタマーサティスファクション お客様満足)の考えが入ってきました。ものに溢れているので売り物だけでは差別化が難しくなったので売り手にはプラスαのサービスという考えが必要になっていきました。
今から30年ほど前くらいからビジネスマナー研修は人気が出てきました。私は社会に出て25年以上になりますが、我々の少し上の世代から新入社員研修でマナーを学ぶようになりました。その延長線でクレーム対応研修も世に出だし始めました。
このクレーム研修が、まずはとにかく謝り留飲を下げてもらうと言ったところから始まりました。これを私はクレーム対応1.0と呼んでいます。次にとにかく良く話を聴きなだめていくというやりかたで、これをクレーム対応2.0と呼んでいます。何とか収めていくという意味はあるのですが、私はこの研修がいまだにはびこっていることに甚だ疑問に思っています。今までの研修がモンスタークレーマーやカスタマーハラスメントを数多く生み出してしまったのは事実だからです。
私が提案する「クレーム対応3.0」は断るべきことはきっちりと断る考えです。お客様は神様ではありません。少子高齢化の世の中で大事な従業員を守っていくことが大事です。必要以上の神様扱いはしてはいけない時代なのです。自治体や民間企業でクレーム対応研修の講師として数多く立ちますが、良く聞くのが「クレームがあると上司からとにかく聴けと言われ、その結果無駄な時間が過ぎてしまい苦痛である」といった声です。
2.0以前の研修を受けてきた上司からのアドバイスでありがちなのは「とにかく聴け」の1点張り。これではいけません。神経を消耗して疲れる上に時間の無駄。クレーム対応の2021年のスタンダードは1次対応者1時間、2次対応者1時間で、それ以上はいったんお引き取りしてもらうことです。無駄な時間と精神の浪費は避け、労働生産性を高めていきましょう。
今度、ある自治体の一般廃棄物業者の作業従事者向け動画教材に講師として出演することになりました。ごみ収集車(パッカー車)は昔、三菱ふそうでトラックの営業をしていた時に販売したことがあります。
恐らくパッカー車を売ったことのあるコンプライアンス・クレーム対応講師は日本中探しても私以外いないんじゃないかと思います。まさにこの教材の講師を務めるのは適任と言えるのではないでしょうか。経験というものはどこでどのように生きるのか分からないものですね。
研修では過去の経験を話すことが多いですが、なぜかネタになる話がたくさんあります。
1.21世紀のコンプライアンスのあり方を変えた事件の1つである三菱ふそう大型トラックタイヤ脱輪事故と同系車種のトラックを売ったことがあること
2.21世紀のコンプライアンスのあり方を変えたもう1つの事件である雪印集団食中毒事件の際、私の師匠が同社の顧問であったこと
3.最も厳しいと言われる監督省庁の金融庁からコンプライアンスの見本と言われるソニー生命でプロ意識、コンプライアンス意識を叩き込まれたこと
4.当時、創業10年で過去最速で東証一部上場を果たしたものの多くの不祥事が発覚して廃業に追い込まれたグッド・ウィルグループの介護会社コムスンにいたこと
5.当時、創業1年9か月で過去最速で東証マザーズ上場を果たしたもののリーマンショックで破産に追い込まれた賃貸保証の最大手だったリプラスにいたこと
振り返りますと本当に浮き沈みの多い人生を歩んできたなと我ながら思いますが、その分誰にもできない経験を積めたと思います。これらの経験は研修講師というものをしている上でかけがえのない財産です。
また、コムスンは24時間365日の介護を日本初で始めた会社で、まさに24時間何があるか分かりませんでした。クレームやトラブルはしょっちゅうでしたし、リプラスでも不動産管理会社や顧客との数えきれないトラブルがありました。
それ以前に私は不動産会社の息子で、土地の境界争いなどでいつも裁判を抱えていたり、賃借人や近隣住人とのトラブルは日常茶飯事でした。高校生の時に、父と兄が不在の際にスーツを着て交渉ごとに出た覚えがあります。
若い人たちに若い頃の苦労は買ってでもしろととは言いたいと思わないので言いませんが、苦労した経験を活かすことができるのは確かであることは思います。いかにそのような経験を活かしていくかが大事です。
昨年以来のコロナウイルス禍の中、集合型ではなくZOOM使用型の研修が大変増えました。小菅は昨年5月、いち早くZOOMでも効果の出る研修とはどのようなものかを研究・実践を繰り返し、その結果それができるようになっています。
まずは友人がやっているビットラボラトリのZOOM講師講座を受講しました。これは講師をされる方やZOOM会議の進行役の方にとてもお勧めできる内容です。
ビットラボラトリ ZOOM講師講座はこちら
https://www.bitlab.jp/zoom/
カメラの当て方、光の当て方、画面における顔の位置といった基本的なところから、ブレイクアウトセッションの使い方などのZOOMの機能の使い方といった機能を使いこなすところまでしっかり網羅されているのでまずは押さえておくべきところを学べます。
次に練習です。知人等を集めて10人くらいのZOOM無料セミナーを何回も実施しました。これでどのように実施すればよいのかがはっきりしました。また、より良く声を届けるためにマライヤキャリーやビヨンセと同じ方法のボイストレーニングをしました。(ボイトレの先生はマライヤキャリーやビヨンセのボイストレーナーの孫弟子です)
さらに次は品質の高い機材を揃えました。PCについているカメラやマイクではやはり粗さや雑さが目立ちましたので、画素数の高い外付けカメラとクリアに音を拾うマイクを、ライトやレフ版など照明機材も整えていきました。
2020年11月に提携研修会社から正式に仕事として1件目のZOOM研修のご依頼が来て実施したところ、研修への受講者のアンケート評価が高くそこからリピート案件が多数くるようになりました。自治体が中心ですが既に長野県、静岡県、愛知県、石川県、福井県の自治体の研修を実施した実績があります。
また、地元銀行のシンクタンクでは毎年集合型でクレーム対応セミナーの出ており、今年はZOOMセミナーになりましたが受講者アンケート評価は集合型から落ちることは有りませんでしたので数的にも小菅の研修はクウォリティが保たれていることが証明できました。
逆に集合研修では不可能な技やネタもZOOM講座では織り込んでいます。身振りや手ぶりにも細かく工夫を凝らしています。特にクレーム対応研修、コンプライアンスやハラスメントの研修にはZOOMは相性が良いことも分かっています。専用の撮影所も保有していますのでそのような研修をお考えの方はお気軽に下記までお問い合わせください。
お問い合わせ
私は心理学を学び続け、実践しています。大学は教育学部で中学校の技術科の教員免許を取るコースでしたがそこにカウンセリングを専門にしている教授がいらっしゃったので心理学やカウンセリングを学び、また大学内の別の施設で映像教材の作成やプレゼンテーションを学んでいました。
それをベースに今も学んでいます。社会に出てから25年が経ちますが、そのほとんどの時期で営業をしてきましたし(現在も現役です)、マネージャー・リーダーとしても10年以上、クレーム・トラブル対応は実家が不動産会社なので高校生の時からやっていましたし、ハードなクレームが多い不動産や介護の業界でクレーム対応もしておりました。その実地での経験と、主に社会心理学や消費者心理を学び取りながら独自の話ができるようになりました。
最近はまっているのが「ポジティブ心理学」です。私はかなりのポジティブ人間でティモンディの高岸さん並みだと思っています。よく小菅先生の話を聞いているだけで元気になると言われます。そんな私がポジティブ心理学を学んだらどのように思ったでしょうか。
今回読んだ本は「実践 ポジティブ心理学 幸せのサイエンス 前野隆司著 PHP新書)」
ですが、その中でポイントとなるのが「やってみよう因子」「ありがとう因子」「なんとかなる因子」「ありのままに因子」といった幸せの4因子です。
やってみよう因子とは自己実現と成長
ありがとう因子はまわりの人とのつながりと感謝
なんとかなる因子は前向きと楽観
ありのままに因子は独立とあなたらしさ
ですが、この4つの因子の高さをテストしたところ私はすべてほぼ満点でした。つまり幸せに生きているということになります。
私にとっては幸せであることの確認作業になりました。私は仕事もプライベートもやりたいことを思う存分していますし、睡眠や休みもしっかり取っていて自由なのでとても幸せです。そんな私は「とりあえずやってみよう」の精神でやってみてその方法が合えば採用していくスタイルが基本です。チャレンジする回数が人より多いので自然とチャンスをつかみますし自己実現と成長につなげています。
素直に「ありがとう」「すごいね」と言ってます。プラスの人間関係を数多く持って、相乗効果を生み多くのアイデアを生んでいます。逆に足を引っ張ってくるようなマイナスの関係はズバッと絶ちます。
どんな時でも「どうにかなるし、する」と思っています。
オプティミスト(楽観主義者)は成功します。
この本も読みましたが、まだ楽観度合いは高められるのでトレーニングをしていこうと思います。
「オプティミストはなぜ成功するのか マーティンセリグマン著 パンローリング」
ありのままの自分を誇れますし、仕事は完全に独立していています。
私はクレーム対応の仕方と前向きに働くためのマインド、楽しく正しく働くための意識を世の中に広めていますが、ポジティブ心理学も広めていきたくなりましたのでさらに学びを続けて情報発信をしていきたいと思っています。
先月は顧問を務めている会社様の社員様へのZOOM面談を行っていました。ZOOMを使っていてもしっかりとしたカウンセリングスキルを持っていればコミュニケーションは取れます。対面と全く遜色のない面談ができていますし、毎年実施しているシンクタンクのクレーム対応セミナーでもアンケート評価は集合セミナーとオンラインセミナーに変わりはありませんでした。
私の傾聴力、説明力、発信力は大学時代に学んだカウンセリング技術とプレゼンテーションスキルがベースとなっていますが、やはり師匠である柴田純男先生から得たノウハウが大きな部分を締めます。
柴田先生は苦情対応の国際規格であるISO10002を日本に導入した中心人物の一人で、クレーム等リスクマネジメント分野における研修の国内第一人者でいらっしゃいます。クレーム対応においても傾聴力、説明力、発信力などは重要なスキルでありますが、その他にも、例えば営業や販売、部下指導といった全てのコミュニケーションの場において欠かせないと言えます。
その柴田先生の傾聴力、説明力、発信力研修をあるお客様で実施しました。この内容に特化した研修を全面的に聴けるのは今までになかったので私自身もサブ講師として研修に出たのですが、大変楽しかったです。
これらの能力開発は研修という手段が最も有効です。本を読んで理解することはかなり難易度が高いですし、映像教材でも厳しいです。なぜならば「話す⇔聴く」といった相互関係が研修という場ではその関係を築くことができるからです。まずは研修で理論や理屈を学びながらロールプレイングなど練習を取り入れながらトレーニングしていくのが良いです。
その上で効果的なのが個別指導です。店舗での覆面調査や電話のモニタリング(標本)調査で言えば80点レベルまでに持っていくには集合研修が有効ですが、90点、100点レベルにするとなれば個人ごとに合わせた指導が必要となってきます。
目線の配り方、手の使い方、話しかた、聴き方といったことを何が良くて何が不足しているかを確認しながら一つひとつ確認してその上で指導をしていくといったやり方です。ラグジュアリーブランドの電話応対者の指導ではこの方法を良く使いました。
サミット人材開発の動画配信第一話には柴田先生に登場していただいていますのでぜひご覧ください。
現在、GOOGLEで「コンプラ 講師」と検索すると1位、「クレーム 講師」で検索すると6位まで順位が上がってきました(令和3年9月7日現在)。それに並行して少しづつですが問い合わせも来ています。
コロナウイルス禍の中、ほとんどの研修講師の同業者はかなり仕事が減っている方がほとんどのようですが、幸い私はかなり今仕事が増えてきています。私の師匠である苦情対応の国際規格ISO10002を日本に導入した中心人物の一人でクレームやコンプライアンス等リスクマネジメント分野における研修の国内第一人者である柴田純男先生もしっかりと仕事をされていらっしゃいます。このような世の状況であってもクレーム対応やコンプライアンスの研修は必要とされていることが良く分かります。
むしろこのような状況だからこそ理不尽なクレームが増えているということかもしれませんし、理不尽な出来事が多いので不祥事が起きるといった相関関係があるとも考えられます。
また、いち早くオンラインでも質を落とさない研修ができるように注力したことも功を奏したようです。今、中部エリアの自治体の研修担当者には「オンラインでも質の高い研修が出来る講師」と認知されてきているようです。既に30回以上はオンライン研修・セミナーをしてきていますがかなり経験値を積めているのと、自治体の研修担当者は横つながりがあるので口コミで小菅講師はオンラインでも効果のある研修をしてくれると伝わっているようだとも聞いています。
実際にコロナ前までは集合型でやっていたクレーム対応セミナーを今年はオンラインで実施したのですが、受講生のアンケート評価は変わっていないといった結果も出ています。逆にリアル研修ではできないカメラを使った演出等、すこしエンターテイメントの要素があるような進め方もできています。
このように研修効果は確実に出しておりますので、オンラインでの研修をお考えの方は「クレーム コンプラ 講師は小菅」、サミット人材開発の小菅昌秀までお気軽にご相談ください。その他にも課長研修・係長研修もオンラインで実績が何件もあります。営業研修はオンラインでは厳しいですが、他にもやれることは有ると考えています。
こんな世の中だからこそ新しい取り組みも必要ですし、「人の育て方」自体が変わっていっているのかもしれません。そこを模索して新しい方法論を確立していくということが求められていると考えています。サミット人材の小菅昌秀はその点を追求していきます。
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コンプライアンス意識を高めていくための最も根底にあるのは美意識です。美意識があれば正しい事をしていく気持ち、逆に言えば不正に走るという考えをそもそも持ちません。
私はコンプライアンスやハラスメント、クレーム対応、不当要求対応などの研修講師をしており、このコロナウイルス禍の中でも年間150件ほどの研修やコンサルティングをしています。そのため「正しく働く」ということを何より大事にしています。そのために日々美意識を磨いています。美意識何て言うと崇高なものと思いますが私の考えは日常的なことで簡単に言えば「おいしいものを素直においしいということ、きれいなものをきれいだと率直に言えること」です。
先日、親戚の子がギターを買うというので相談に乗りました。ギターは基本的に高いものは弾きやすいことが多く、安いものは弾きにくいことが多いです。楽器屋で色々弾いたところ新品で最低でも6万円くらいのギターでないと弾きにくかったです。安いギターはフレットを押さえた時に滑らかさがなくギクシャクした感覚が伝わってきてしまいます。
またやはり良い楽器というのは本体からの「鳴り」が違います。私はエリッククラプトンモデルのストラトキャスターと12,000円で買ったストラトキャスターを持っていますが、比べると弾きやすさも音の鳴りも歴然とした違いが出ます。(安いギターは仕事の時の気分転換用に事務所に置いています。)弾きやすいギターの方が自分がやりたい表現がしやすいし、出したい音が出せます。
先日ソニーのウォークマンを買いました。今のウォークマンは「音楽を聴くことに特化したスマホ」という感じですが、これが素晴らしい出来。パソコンでアマゾンミュージックから取り込んだ曲を更にウォークマンに取り込むのですが、その際音質を上げてくれる機能が付いていて、これがすごい!私にとって生活の中で重要である音楽を聴くことにつき一気に質を上げてくれてました。
食べることも、学ぶことも、ものを見ることも、運動することも、絵を描くことも、いろいろありますがその一つ一つの質を上げていくことはとても幸せなことです。この幸せ感があれば「不正をしよう」などと思わなくなります。コンプライアンス意識を高めていくためには良い音楽を良い音質で聴くことをお勧めします。
ウォークマンはNW-A-105という機種の16GBのものがお勧めです。これに256GBのマイクロSDを入れるとCD5,000枚分くらいのデータが入ります。ウォークマンとマイクロSDで35,000円くらいです。
アマゾンミュージックはアマゾンプライムに入っていれば月に780円払えば6,500万曲の音楽が聴き放題です。これだけのコストで幸せ感が大幅アップします。
モンスタークレーマーや執拗なクレームを言ってくる人たちの中で特に多いのが団塊の世代です。
彼らの特徴は
・趣味がない。
・暇。
・日本の隆盛は自分たちが作ってきたと自負している。(本当は明治・大正・昭和初期生まれの方々なのですが)
・部下に説教をしている時が最も輝いていた。
つまり暇で趣味がなく、時間はあまりに余っている中で過去に部下に説教していたころの疑似体験をしたいので企業や自治体にクレームをつけてきます。
「俺はお前らのために言ってあげているんだ」・・・要りません。邪魔でしかありません。
「お前らをもっと良くしてやる」・・・余計なお世話で本当に来ないでください。
私はもちろん正当な要求をすることはしますが、暇に飽かせてこうはなりたくないですね。
そのため、年を経てもできる趣味をいくつもやっています。
趣味の1位と言えば釣りです。今の時期ですとキス釣りがいいですね。釣るときの手ごたえはプルプルきて気持ちいですし、天ぷらにするとビールに最高に合います。年を経てもできる趣味です。
次にゴルフ。これも80代になってもできます。来年50歳になりますのでもう少し力を入れてシニア競技参加を目指そうと思っています。
テニス。これも長くできることと健康寿命を延ばすことができるのがポイントです。妻と娘と一緒にやっていますので家族関係も良好にしてくれてます。
ギター。ブルースロックを弾いています。目指せエリッククラプトンでクラプトンモデルが愛機です。ブルースの世界では60,70鼻たれ小僧なんて言うくらいですので一生かけてやっていける趣味です。
読書。年に300~500冊ほど読みます。これも何歳になろうができます。
旅行。47都道府県踏破は47歳でなしとげましたがまだまだ日本中・世界中死ぬまで巡りたいです。
グルメ。これも一生かけて美味しいものを求め続けたいですね。
卓球。事務所の敷地内の旧工場に卓球台を3台並べています。これも遊び程度でやっていたらそれなりに上達しているので続けていきたい。
芸術・美術鑑賞 妻が専門分野ですので指導を受けながら見識を高めていきたいです。コンプライアンス意識の根底を支えているのは美意識です。きれいなものを素直にきれいと言える感性を磨いていきたいです。寺社仏閣・お城・お庭巡りも同様です。
将棋 今はAIとの対局程度ですがアマチュア初段程度の棋力はあるようなので、将来もっとやっていきたいものです。
時計集め 今は自動巻き2本とクオーツ2本持っていますが、もう少しことを成したら人生最後の時計を買いたいと思います。
ざっと考えてだけでもこれだけの趣味があります。人生を深めていくこと、正しく生きていくためにも趣味は大事です。人にモノを伝えるプロ研修講師は人生を味わうプロであって然るべきと思っています。人生味わい尽くします。
先日、提携先のコンサルティング会社との打ち合わせがありましたが、当ブログの名前「クレーム コンプラ 講師は小菅」はインパクトがある良いネーミングだとほめていただきました。韻を踏んでいるので入ってきやすいとのことです。
実は続きがあって、「コミュニケ コーチング コンサル小菅」というのもあります。さらにいま思いついたのが「研修 講演 講座は小菅」。これからさらに広げるネット戦略にこの話を使っていこうと考えています。YOUTUBE動画の最後のところでは「心の扉をKNOCKする コッコッコッコ コミュニケーション」というフレーズも入れています。こちらも活用できそうです。小菅という姓は「こ」と「け」が使えるのがとてもありがたい。
響きやすいキャッチフレーズはとても重要です。いかに頭に残るのか、ここをもう一度しっかり考え戦術を練りたいと思います。こちらの取り組みができましたら発表したいと思っています。
より多くの情報発信をしていかないとと思っています。当ブログとYOUTUBEを始めて10か月になりまして、これを続けてきた成果も出始めましたが、更にそこにたどり着くルートを増やしていこうかといった考えです。
思えば4月からの4か月で数多くの出会い・再会・新事業開発がありました。
・オンライン無料講座の集客コンサルティング会社
・コンプライアンスの専門会社
・以前所属していたあしたのチームの会長の新しい会社
・3社のコンサルティング会社
・高校の同級生のコンサルタントとの協業
・提携できることができる講師
色々成果ができてきておりますので講師の仕事がコロナのこのようなご時世の中6,7,8月と10本以上の研修やコンサルティングが入っており充実の日々を過ごしています。
やはり人は新しいチャレンジを積み重ねていかねばいけないことが良く分かりました。私を支えてくれている本の一つが「運のいい人の法則(リチャードワイズマン)」です。
これはオカルトとかではなく統計学に基づいた運の良い人の法則性について書かれている本です。私は前々から「運がいい」は口ぐせのようなものですが、運が良いと言い続けていると本当に運が良くなるということがこの本で証明されています。本当にこの本はお勧めなので是非ご覧ください。文庫本なので800円で買えます。
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チャレンジの回数と成功の回数は比例するということです。うだうだ能書きばかり垂れているのではなくて、50%~60%くらいのアイデアでいいのでとりあえず始めてしまい、仮説を立てて検証して、やってみてダメならゴミ箱に捨てればよいのです。もったいないという気持ちも捨ててしまいましょう。
クレーム コンプラ 講師は小菅
コミュニケ コーチング コンサル 小菅
研修 講演 講座は小菅
もいろいろやってきたからこそ集められた言葉たちです。
私の師匠である苦情対応・リスクマネジメントの国際規格ISO10002を日本に導入した中心人物の一人でクレーム対応研修・コンプライアンスやハラスメント等のリスク系の研修における国内第一人者・最高峰である柴田純男先生とその一番弟子である私、小菅は数多くのクレーム対応の経験、クレーム事例分析を行っており、心理学を学び続けています。その分野の研修を実施するには経験や学びが必須です。経験や学びがない方はクレーム対応・コンプライアンス・ハラスメント等の研修講師はすべきではないと思っています。
まずクレーム対応研修ですが、マナー講師がマナーの延長戦でやっている研修には功罪があります。初期対応をこじらせないようにするという意味では功罪の功がありますが、反面あまりにも聴き過ぎることでモンスタークレーマーだらけの世の中にしたことを私は罪だと思っています。これからの時代は「おもてなし」も大事ですが「おことわり」も大事です。大切な従業員を守っていく、安心して働いてもらうためにも度を超えた要求や長時間の拘束は避けていかなければいけません。企業でも自治体でも「特別扱い」をすることは公平公正の原則を破ることなので避けるべきことです。
クレーム・コンプライアンス・ハラスメント研修も共通して言えることは心理学を学んでいないと本質が見えないことです。クレーム対応にはカウンセリングの技術が求められます。私の場合、大学の教育学部でカウンセリングを学び、その後働きながらも学び続け25年以上に渡り営業、クレーム対応、部下指導の現場でそのスキルを実地で磨いてきました。今も年間のべ500回ほどのコーチング面談も実施しています。
コンプライアンスやハラスメントは人間の心理が分かっていないと本質を理解できません。正しいことをするということを考えていく中で、人は手を抜く生き物であるとかコミュニケーションの取り方、コンプライアンスの話をするなら正しくものが伝わる説明力や間違いなく話を受け止める聴く力、ハラスメントならハラスメントにならない指導のしかたや柔らかく聞えるアサーティブコミュニケーションのスキルなどを指導できないといけないということです。
私が講師・コンサルタントになったのは偶然の重なりですが、やはり元にカウンセリングやプレゼンテーションを大学時代に学べたことが大きいです。そこを根底にして経験の中で自分のやり方ができていったので誰が聞いても納得性の高いお話ができますし、活きたコーチングができています。
よく講師になるにはどうすればいいですかと聞かれますが
「正直わかりません。人によりけりです。ただし、資格を取りに走ったりする必要はありません。後付けでコーチやキャリアカウンセラーの資格を取っても実地でそれができればいいですが、ほとんどの講師はそれができません。故にコーチやカウンセラーとしての力量が付くことはありません。もし資格を取るならばその後営業なり部下育成なり実地で経験を積むことをお勧めします」
世の中、素晴らしい講師もいっぱいいますがそうでない講師もいます。クレーム対応・コンプライアンス・ハラスメント講師選定の際はその講師の経歴をしっかり聴くことが必要です。
私の場合はそもそも不動産屋の息子で裁判が日常の環境の中育ち、高校生の時に父や兄が不在の時にはスーツを着てもめ事に対応していました。うちの土地の横の土地に建物の基礎ができた時に、あまりに隙間がなくなるので
「こんなに建物同士が近かったら火事になった時にどうなるんだ。建築の法律にも違反している。基礎を作り直しを求める。作り直さないというなら今すぐ裁判所に行って建築停止の仮処分申請を行って即通してもらう。」
なんて感じで基礎を作り直させることをさせたこともあります。
24時間365日の介護を日本で初めて行った介護会社のエリアマネージャー時代はクレームの嵐でしたし、不動産関連の会社でもかなりの数のクレームに対応しまいした。現在も実家の不動産会社でトラブルがあると対応している現役でもあります。
そんな力量が認められています。先月は某政令指定都市市役所からクレーム対応研修17回、某有名観光都市市役所からクレーム対応研修10回(2市とも住民の気位が高いことで有名。つまりクレームが多く、その内容も厳しい)、某企業からハラスメント研修2回、某企業からコンプライアンス研修2回とご依頼が殺到しています。どこで研修をしているかの実績も見るといいでしょう。