本日は動画配信の木曜日です。クレーム対応、コーチング、営業などに使える傾聴法のその6、単純なフィードバックです。
話したことを返してくれると「聴いてくれている感じ」が出ます。その手法をお伝えしています。私は話し手のはしくれなので話すことはもちろん得意ですが、それ以上に「聴くこと、引き出すこと」が得意です。今回の8回シリーズでは相手から話を引き出す技法の基本をお伝えしてます。ぜひご覧ください。

本日は動画配信の木曜日です。クレーム対応、コーチング、営業などに使える傾聴法のその6、単純なフィードバックです。
話したことを返してくれると「聴いてくれている感じ」が出ます。その手法をお伝えしています。私は話し手のはしくれなので話すことはもちろん得意ですが、それ以上に「聴くこと、引き出すこと」が得意です。今回の8回シリーズでは相手から話を引き出す技法の基本をお伝えしてます。ぜひご覧ください。
本日は三重県社会福祉協議会様のオープン研修、「職場のコミュニケーション」に登壇してきました。受講生の方々は非常に熱心な態度で参加され、研修修了時は落雷のような拍手をいただきました。
今年は各県庁様をはじめとする多くの自治体の他、ポリテクセンター様、県社協様での公開型の研修と公的な場での活動の幅が増えました。来年は更にその場を広げていくよう、現在仕掛けをしています。
公的な立場にある以上、常にコンプライアンスを遵守した胸を張って堂々と正しいことをしている倫理観を高い次元で行うことが必須と考えています。立場は人を成長させます。責任ある立場を与えていくことで成長していくこと、みずからそれを体現できることは説得性が増します。このような好循環が生まれていくことでより高い領域に足を踏み入れ、さらに成果を出していくことができます。
誠実で質の高い仕事をする喜びを感じています。研修会社は質が大事です。高い品質を誇れない研修会社など存在意義がありません。より励み、前へ前へ進んでいきます。そうすることで弊社の研修を受講いただく方々への効果も高まっていきます。そうであるならばこんなに幸せなことはありません。研修講師は幸せな仕事だといつも思います。ありがたいことです。
本日はインプットの日でした。一部上場企業CASA社長のパワハラ事件。この社長は元同僚です。あの人がなんでこんなことしてしまうのか、衝撃でした。
アンジャッシュ渡部さんの会見もずっと見てました。謝罪会見研修も小菅はしています。
本日の動画は傾聴法の「質問」です。質問は答えを導く最強の方法です。
夕方の動画配信とは別に本日あったことを書きます。もうびっくりしたというしかない。
週刊文春のスクープでCASAという賃貸物件の家賃保証会社の社長のパワハラが明らかになりましたが、CASAの前身はリプラスという会社で、そのリプラスでCASA宮地社長と私は同僚でした。
彼は私の2か月前に入社した先輩で、3か月の研修期間中にご飯に誘ってくれたり、ライバル関係的な状況になった時でも「すごいね。よくやってるよね」とほめてくれた思い出があり、印象が良かった人だけにショックを受けています。
違反でも犯罪でも「なぜあの人が?」ということは良くあります。上場企業の社長と言う立場やプレッシャーが彼を変えていったのか、それともリプラスも社長の権限や発言力が大変強い会社でしたが、それを受け継いでの会社の風土なのか。
記事と音源はこちらです。音源は2分と少しですのですぐご視聴できます。
記事
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6378192
音源
https://www.youtube.com/watch?v=tqlMtd8ztHM&t=21s
本日は2時間研修を2本やってきました。ミス防止とコンプライアンス研修と戦略の話でした。先週金曜日の不当要求対応研修から「正しいことをやる、正義感とは何ぞや」ということばかり考えているので頭が完全に「正義マン」化してます。
エゴグラムは協調性以外はほぼ満点と言う扱いずらい人間の私ですが、元々正義感の要素が一番強い傾向がありましたのでベースの部分なんだと思います。
新しく来たご依頼ですが、選挙で票の取り扱いを誤る事故があったので、「一票の重み」を理解させてくれと言うなかなかの難題がきましたので、昨日はそのことを半日考えました。
調べてみると2019年4月の統一地方選で1票以内の差(計算上表を案分する場合小数点以下の数字が出る場合がある)で勝敗が決まったケースが10数件、全く同点でくじ引きで勝敗が決まったケースが4件ありました。まさに天国と地獄ですね。ここから話を切れ込んでいきます。また、ここ数年で国が不正があったと認めているケースの分析をしました。この流れをお客様に提示したところ「素晴らしい。これは受講者に響く内容だ。さすが小菅先生。やっぱり先生にお願いして良かった」と研修実施をしていな状況ですが、ご担当者様の的を射たようです。
自治体で不祥事があると呼ばれ、そのたびに不祥事の背景を知り、どのように研修で伝えるかを考えることを繰り返してきた結果、どんどん研修のクオリティが上がっていきます。もっともっと多くの方に私の研修を伝えたい。
一昨年から、三重県内自治体で不祥事があると再発防止のための研修講師として呼ばれていますがこれが愛知県と静岡県にも広がりました。愛知県・静岡県のある自治体からのご依頼が来ました。自治体同士にはつながりがあるのでどんどん連鎖していきます。
自治体で不祥事が起こると懲罰委員会にかけられますが、関係者が処分されて終わりという責任志向の考えではいつまで経っても繰り返し不祥事が発生します。なぜ起こったのか、背景は何か、具体的にどうすれば再発しないかを考えていく原因志向の考え方が必要になります。
コンプライアンスやハラスメントの研修はこうしてはいけないという締め付け型の研修が多く「俺には関係のない話」と思いがちですが私の研修はまるで違います。心理学、脳科学、実験の結果を現実に結びつけた内容で「これは聞かないといけない」と思っていただけるので受講生の腑に落ちます。研修後に高い効果が出るので評価が上がり、リピートや紹介でご依頼がきます。
12月は9本、年明け1月は6本と、通常は研修が少ない時期ですがありがたいことに多くのご依頼をいただいています。1月はさらに増える予定です。ZOOMを使う研修も増えてますが、研修効果が出るポイントはつかみました。今までの集合研修をただZOOMを使って行うだけとは訳が違います。高い研修効果が出せてます。
本日より師走が始まりましたが、既に年明けの準備もかなりしてあるのでバタバタせずに済みそうです。このコロナ禍に負けず、受講生を成長させる、高い効果を上げる研修をより多くのお客様に届けなければなりません。年内の新規開拓営業もやりきります。世の中全体が厳しい状況な2020年ですが、残り一月全力で突き進みます。
本日は富山県氷見市役所様で研修でした。多忙極まる1週間でしたが確かな充実感に満足をしています。
現在旬である氷見の寒ブリを氷見市役所観光課イチ押しのお店でいただきました。鰤とはこんなにおいしいものだったのか、圧巻の味でした。魚の締めかたや血の抜き方が全く違うそうで、近くの富山市内や高岡市内ではこの味はいただけないそうです。本当の本物の味に脱帽です。
私は伊勢志摩で生まれ育ちましたが、伊勢海老とアワビはやはり伊勢志摩のものは違います。本当の本場、本物と言う物には凄みがあります。
先日、ある提携先でZOOMを使った研修をしてきました。1月ごとに講師が変わるリレーセミナーでしたが、
9月 一部上場住宅メーカーの現役社長
10月 野田聖子元総務大臣
11月 小菅昌秀
12月 有名大学の総長
一瞬、「なぜに俺?」と思いましたが、氷見で寒鰤を味わい考えが変わりました。
クレーム対応やリスクマネジメントにおいては国際規格ISO10002を日本に導入したメンバーの一人で、その分野の研修の国内第一人者である柴田純男先生から正式に後継者と認めていただいている唯一人の存在として起業してもうすぐ5年、「研修講師」としては元大臣だろうが一部上場企業の社長だろうが気持ちで負けている場合ではないのです。それくらいのプライドを持って、クレーム対応研修・リスクマネジメント研修分野の「日本の1丁目1番地は私」と言い切れるようにならなければいけないのです。
先は長いですがやるしかありません。氷見の寒鰤のような絶対的唯一の存在を目指します。
4週間、ひたすらコンプライアンスについてブログとYOUTUBEでお伝えしてきましたが、本日がシリーズの最終回になります。お付き合いいただきありがとうございました。
本日はまとめとして企業でコンプライアンス違反や違法行為が発生する根本について考えていきます。
まず企業・組織と言うものは社会貢献できることが第一義です。社会貢献ができない組織に存在価値はありません。次に必要なのが存続し続けることです。社会に貢献するためには存続し続けることが必要です。存続し続けるためには適正な利益を出し続けることです。これはきれいごとではない話です。利益を出し続けなければ企業・組織は存続できません。これが組織・企業に関する基本的な考えです。
利益を出していきために企業は予算を立て、実行していきます。ここで仕事ができる人ほど目標達成に拘ります。私は6社に勤めましたが優秀な人ほど目標達成への拘りの強さを感じました。
それゆえに目標達成ができなかった時に粉飾決算をしたり、目標を達成するためにデータ改ざん等コンプライアンス違反を犯してしまうわけです。
目標達成を何が何でもするんだという意識は一種のプロ意識だと考えますが、反面法的にアウトすれすれのこと(もしくはアウトそのもの)をするのはプロ意識を著しく欠いた行為と言えます。目標達成を取るか、問題がある行動をするかの岐路に立たされた時に本当にプロ意識があるならば答えは一つ、「正しいことをする」が本当のプロ意識です。
私は以前在籍したソニー生命で本当のプロ意識の原型を植え付けてもらったと思います。入社面談の時から本当のプロになっていくことの意識を持てていきました。テレビドラマ半沢直樹が話題でしたが金融のプロとしてあるべき正しさを求めていくことが何かを見せてくれる話です。
半沢の敵役である黒崎捜査官が政治家に逆らって金融庁から異動させられました。敵役ですが、金融庁の人間として正しい道を黒崎は歩んでいました。半沢と黒崎は敵対はしていましたがお互いのことは認めあっている関係であったことが良く分かった内容でした。
金融庁は金融機関にとって大変厳しい存在ですが、ソニー生命はその金融庁から理想的なコンプライアンス体制を持っている会社だと評価されています。そのような会社で徹底したプロ意識の根っこを持たせてもらったことは私の財産だと思います。
そのようなプロ意識と、もうひとつ美意識というものをより築いていきたいと思います。美しいものは何か、素晴らしいものは何か、正しいことは何かといった美意識を持つことで間違ったことをしないというマインドを築くことがこれからの時代ますます求められて行くのではないでしょうか。
今、私が自治体や企業で実施しているコンプライアンスの研修は最先端のものの1つと評価をいただいていますが、さらに今回お話したプロ意識と美意識について突き詰めて考えてより良い研修を提供させていただきたいと考えています。
先日の動画では半沢直樹について話しましたが、銀行と同じ非常にコンプライアンスに厳しい金融庁管轄のソニー生命で鍛えられたプロ意識とコンプライアンス意識について話しました。
あの厳格な金融庁から「コンプライアンスについての見本」と言わしめるソニー生命が入社時から植え付ける徹底したプロ意識とコンプライアンス意識。どのように植え付けていくのかをお伝えします。
最近、シューベルトの「魔王」を覚えて車の中で歌っています。有名な詩本日は帰りが遅くなってしまいました。
シューベルトの魔王は詩人のゲーテの詩が歌詞として使われています。ほとんどの方が中学の音楽の時間に習っているはずなので有名な曲ですね。「おと~さん、おと~さん」が印象的です。お腹の底から全力で歌えるので気持ちがとても高揚します。
魔王には語り部、お父さん、ぼうや、魔王の4名(魔王をこのようにカウントしても良いのか分かりませんが)が登場します。色々な解釈がされる歌詞ですが、魔王の甘い誘いがあり、それにぼうやは恐怖しお父さんに訴えかけるもお父さんは魔王の存在に気付かず、最後は魔王にさらわれてぼうやは息絶えるというのがあらすじです。
調べてみると魔王=お父さん説、魔王=病気説など様々な説を見ました。私なりに解釈すると魔王=甘い誘惑なのかなと考えています。
人間には弱った時やつい手を抜いてしまう時があります。「他の人たちも手を抜いているからいいだろう」「一人くらいさぼっていても問題ないだろう」と考えてしまうのが人間です。100年ほど前にフランスの農学者リンゲルマンによって人間は社会的手抜きをする生き物であることは証明されています(リンゲルマン効果)。フリーライダー(ただ乗り)効果とも言います。
甘い誘惑に打ち勝っていくこと、まさにコンプライアンスを考えていく上で必要な考えです。お父さんは魔王の存在に気付いていませんが、もしお父さんが魔王の存在に気付いていたらどうなるかと考えれば、それがぼうやを死なせないための対策になっていたかもしれませんし、ぼうやのようにただ恐れてばかりいるのでは何の解決にもならないとも言えます。このように考えていくとこの詩は「何が問題であるかを正しく強い態度をもって冷静に発見し、甘い誘惑に負けずに正しい対応をしなければならない」という解釈をしてみました。
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