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サミット人材開発株式会社は最高の人材を育成することを使命とし、みなさまの更なるご飛躍に、そして地域の発展に貢献してまいります。

ブログ 突出したスキルが求められる時代 何でもできるは器用貧乏?

野球は野手なら走攻守3拍子揃ったタイプはもちろん貴重ですがそのような選手はほんの一握りです。走攻守が平均的にやや高めといった選手よりパワーに特化したタイプ、スピードに特化したタイプ、守備のスペシャリスト、チャンスにめっぽう強い代打の切り札など「突出したスキル」がある選手の方が監督からしたら使いやすいそうです。

投手でも多種の変化球を持っていても全部が平均かそれ以下と言う状況ですと1巡目は押さえられても2巡目には捕まるとの理由で今年ジャイアンツのコーチになった桑田真澄さんは球種を絞らせてそれらを磨く指導をされています。

企業社会においてもそうです。何事もそつなくこなすことも大事ですが、突出したものを持てばそれは強みです。例えば大企業の部長や課長をしていたという方の話ですが、マネジメントも指導もできるといってもそれはその組織の中でだけで他では通用しないのでいざ転職しようとしても思ったように声がかからないといったケースはよく聞きます。実はそれといった特徴やスキルがないのです。

企業における教育においても平均的に社員を育てるのではなく、多様性を重視した「突き抜けた社員」を育てていくことがこれからの生き残りのため必要になっています。企業は生き残りをかけてイノベーションを起こしていかねばならない時代、社員教育も画一的なものではなく一人ひとりに合ったダイバーシティ(多様性のある)育て方をしていくことが重要です。

私の場合はリスクマネジメント・苦情対応の国際規格であるISO10002を日本に導入した中心人物の一人でこの分野の研修の国内第一人者である柴田純男先生のノウハウを承継しているといった他にない強みがあります。強みがあれば価格競争に巻き込まれませんし、独自の道を歩めます。私は独立起業していますが。これからは会社員でも独自の強みを活かしていく時代だと考えていく必要があるでしょう。

ブログ 勉強も学びも本質的に楽しい 講師や教師の指導スキルが問われます  

娘はかなり勉強の楽しみを覚えました。算数ではパズル感覚や角度を理解して楽しんでいるようです。学校の先生は残念ながら指導力や熱意に当たり外れがあります。40年以上前の話ですが私は小3、4年時の教師2名が大嫌いでした。まさに大外れ。一人はその年で定年退職のやる気のない教師で体力がないので何かと理由をつけて体育の授業をさぼる。もう一人は事なかれ主義者。いずれも活発男子が嫌い。幸いこの4年娘は良い先生方に恵まれています。

以前から甚だ疑問なのですが教員養成課程を含み大学でなぜかプレゼンテーションの講義がありません。私はカウンセリングとプレゼンテーション、教材作成を自ら大学時代に学んだことが今もベースにあり活かせています。これらの技術の内、学校の先生や大学教授、研究者などが特にプレゼンの技術を学ぶことで日本全体の教育レベルは簡単に上がると思っています。

実際に私は小中学校、高校、特別支援学校の先生方に話しかた等の指導しています。今まで知らなかったプレゼンテーションの技術を学んでいただくので明確に成果が出ます。よく「もっと前に小菅先生の話を聞いておけばよかった」と言われます。この内容は教員養成課程の中でやれば教育の質が格段に上がります。間違いありません。当の先生方ご本人たちのお墨付きです。

資料の作り方、話しかた、話の構成のしかた、声作り、目線、手の使い方、体の使い方など多くの要素があります。日本の未来のための提言です。すべての大学でプレゼンテーションを必須強化にすべきです。

ブログ 生産性を高めよう 無駄な昭和マナー・印鑑・FAXの徹底的な撲滅を

ZOOMで目上の人より先に退出してはいけないとか、目下の者は先に入室していないといけないといったルールなどありません。ZOOMに上座や下座はありません。「マナー講師」はこの機会にと便乗してムダで非効率な昭和マナーを世の中に押し付けてきます。やめましょう。断固拒否します。こんなマナーはいりません。余計なルールを導入して効率を下げることは絶対に避けましょう。(ZOOMの上座設定はできるようですが絶対不要!)

こんなことをするから生産性が落ちます。ZOOMで講師をしているのでよくわかりますが、入る順番をいちいち目下の方からなんてやっていたら無駄に時間を消費するだけです。はっきり言います。アホです。無駄です。非効率です。そんなことしている間にアイデアの1つ2つ出ますよね。誰が得をするのでしょうか。ルールを作ったマナー講師だけですよね。

同時に印鑑文化とFAXを撲滅するチャンスです。これも改めて強力に進める必要があります。本日、久しぶりにFAXが来ましたが融資詐欺のお誘いでした。FAXやめたいですが、たまにほんのたまに自治体の案件がくる場合があるので止めれないんです。頼むからメールで送ってほしい!

印鑑いりますか?いりませんよね。テレワーク下で印鑑をもらうためだけに出社したという話をよく聞きました。何の意味がある行動なのでしょうか。全く意味がありませんよね。これでウイルスに感染したならばどういったことなのでしょうか。

FAXなどインク代と紙代の無駄でしかないです。なぜメールでPDFファイルを送ってこないのでしょうか。弊社は3年くらい前からペーパーレス化を推進しています。ご提案書も企画書も全てお打ち合わせ前にメールで送るか、サブモニターを使って説明します。最近はZOOMでやることが多いです。印刷するのはご請求書くらいです。ご請求書もPDFで、印鑑無しでOKというお客様も増えています。お見積書はPDFで済ませます。

私は5年前に開業以来フリーアドレスで仕事をしています。集合研修の場合と、オンライン研修やコーチングなどの際はWEB回線の安定が必要なので事務所にて有線でPCを接続する以外、どこで仕事をしても「捗ることを最優先に」仕事をしています。

機密事項について問題の無い仕事ならば、私は天気の良い日は河原や公園で仕事をしますし、考え事をするときはPCの前に向かう意味がないので散歩したりドライブをします。アイデアは脳内ホルモンの分泌の関係で午後に出やすいので午後はそのように過ごすことが多いです。アイデアを出すコツは「ながら動作」です。アインシュタインが相対性理論を閃いたときは自転車に乗っていたそうです。机の前に座るよりお風呂に入ったり、散歩している方が面白いアイデアは出やすいです。この時、メモノートとペンが必需品です。思いついたアイデアは書かないと忘れてしまう。これは大いなる損失です。

テレワークの環境で家に籠ってしまうという方が多いですが、午後は外に出ましょう。生産性が上がります。アイデアが出ます。効率的な1日の過ごし方については以前にYOUTUBEで話してますのでぜひこの動画をご覧ください。

生産性を高めるために無駄な昭和マナー・印鑑・FAXはやめましょう。改めて非効率撲滅を強力に社会全体で推し進めましょう。

ブログ 学校で学んだことは社会に出て役立つか? 結論:役立ちます

学校(高校まで)で学んだことは役に立たないと言う人がいますが、本当にそうでしょうか?

ハーバード大学の心理学者で教育の世界でも高名なハワード・ガードナー博士によると人間の知能は単一なものでなく8つの知能があり、それぞれの能力を教育で伸ばしていける、社会的に役立つ能力と説いています。8つの知能とは以下です。

1.言語・語学的知能 
2.論理・数学的知能 
3.音楽的知能
4.対人的知能
5.身体・運動的知能
6.内省的知能
7.博物学的知能
8.視覚・空間的知能

私は研修講師・人材開発系のコンサルタントですが業務に直接役立っているのが1・2・4です。テストをしたら自分の中での得意分野は満点でこれらが1位タイでした。

1については小学校から国語を勉強してきたこと、本が好きだったことで鍛えた能力です。2は一番自信のあるところですが、数学・物理(理科の一部)は常に得意でよく勉強したことで基本的な素養を得ました。
4は野球・アメリカンフットボールなど小学校1年生から主にチームスポーツを続けてきたことが大きかったと思っています。

また、講師・コンサルタントとして仕事においては社長や人事の切れ者の方々相手なので教養が求められます。3は中学から楽器を覚えたことが良かったと思っています。また小学校4年生の時点からかなりの歴史オタクで日本史は好き嫌いで言えば最も好きな教科で7の能力を発揮する素養は小4~中3で構成されました。

この話に共感いただくことは多いです。結論、学校で学んだことは役に立ちます。逆に言えば学校でせっかく学んだことを活かし切れていないから「意味がない」と思ってしまうのではないでしょうか。社会に出てから必要な能力開発は幼いころからの蓄積を活かしていけばより有用です。今一度得意な能力を活用していく等考えていけば、人材活用にも大きな効果が期待できます。

動画配信 研修内容を子育てに活かす 2種類のリーダーシップ

本日は動画配信の木曜日です。研修内容を子育てに活かすシリーズ3回目で2種類のリーダーシップについて語ります。

リーダーシップと言うと「引っ張り上げる、目標達成する、一丸となっていくために鼓舞する、先頭に立つ」といったイメージを持たれる方が多いと思いますが、それだけではなくもう1種類のリーダーシップがあります。「支える、下から支援する、みんなで仲良くやる」と言う「支援型、組織維持型」と言われるリーダーシップです。

学校でも少人数化クラスへの取り組みも進み、「面倒見良く手取り足取り」育てられてきた30代半ばまでの世代への指導においてこのリーダーシップの発揮は欠かせませんが、今の子どもたちにも同じことが当てはまります。

昔みたいに「黙って俺に付いてこい」「つべこべ言わずに俺の話を聞け」は通用しません。今の子たちは腑に落ちないと動きません。

ただし、支援型ばかりだと甘やかせるばかりです。この2つのリーダーシップを時と場合に合わせて使い分けることが大事です。4分ほどの動画ですのでご覧ください。

動画配信 動画配信 研修内容を子育てに活かす[3回シリーズ/第2回] ほめ方・叱り方・諭し方

本日は動画配信の月曜日です。先週の1話目に引き続き、子育てに関するお話で「ほめ方・叱り方・諭し方」です。

部下指導の研修は名古屋市役所様、四日市市役所様、伊勢市役所様などの自治体やポリテクセンター様での仕事で数多くやってきています。その内容から実際に私が子育てに活用している内容をお伝えしております。

私の娘は今春、小学校5年生になりますがずっと指導してきて勉強をする習慣や本を読む習慣はしっかり身に付きましたし、知的な好奇心を強く持っています。いつも目標を持って事に取り組み、しっかりほめてあげることの効果や腑に落ちる叱り方・諭し方について語りました。今回は4分ほどの動画です。

動画配信 研修内容を子育てに活かす[3回シリーズ/第1回]目標を設定する 

本日は動画配信の木曜日です。私のマネジメント・部下指導・コーチングなどの研修での指導内容は「子育て」にも使えます。私の研修には小中学校・高校の先生や大学職員も受講していますし、子育てに使える様々な内容があります。

その中で、明確な目標を設定させるという話が本日の動画の内容です。人間の脳の特性を活かした指導法です。非常に単純で簡単な方法ですが、そうだからこそ効果は出ます。実際に高い効果を生んでいるので是非お子様に実際にやっていただきたい内容です。

日々の目標設定⇒達成⇒ほめる のサイクルを繰り返すと子どもはより大きい目標を自らが持つようになり、机に毎日向かうことが習慣化され、学力が向上しということにつながっていきます。4分の動画です。

ブログ 好きな言葉 士別れて三日すれば、即ち更に刮目して相待すべし

1,800年前の三国志の魏・呉・蜀の呉の武将の話で大好きな言葉があります。

呉に呂蒙という武将がいました。若い頃から手柄を立ててきた勇猛な武将でしたが、幼いころから字が読めなかったそうです。主君から教養の大事さを説かれて大人になってから猛勉強しました。

その後、蜀の関羽を押さえるためになった魯粛からアドバイスを求められたら、呂蒙は数々のアイデアを出したところ、魯粛はあの学問ができなかった呂蒙が変貌していることに驚き「呉下の阿蒙に非ず」(「阿」は日本語で言えば小さい子どもに「〜ちゃん」といった感じの言葉で、「昔、呉にいた頃の蒙ちゃんとは変わった」の意味です)と言ったところ、呂蒙は「士別れて三日すれば、即ち更に刮目して相待すべし」(日々精進して鍛えている人間は、三日会わなければ別人のように変わっているのもの」とやや「ドヤり」ながら答えました。

呂蒙のようにありたいと心から思っています。3日あれば成長できることは有りますし、その積み上げが人を大きく成長させます。これは50歳になろうが60歳になろうが同じだと思います。

人材育成・人材開発はまさにこのスタンスを持っていくべきものの一つです。日々鍛錬して成長していくためにどうすればいいのかを的確に指導していきたいなと本当に思います。

先日、社員教育をしているお客様の会社で20代前半の5名ほどの社員さんが、半年前からするとたくましくなったり主体性が身に付いたりと短期間で驚くべき成長をされていました。このような成果をどんどん出していくためには自分自身が常にその見本たる存在であり、成長し続けていくことが必要と思います。「士別れて三日すれば、即ち更に刮目して相待すべし」は一生言い続けていきたい言葉です。

ブログ トライアンドエラー 量は質に転化する チャンスの神様は前髪しか生えていない

私の好きな言葉の一つに「量は質に転化する」というものがあります。20年以上前に知った言葉です。

最初から質を追求してもそれは難しいことでありある程度量をこなさない限り質は上がっていかないということですが、その通りだと思いました。20代後半は話しかたや聴き方などを一番練習した時期で、何度もプレゼンテーションのロールプレイングと実戦を繰り返したものです。数々の失敗がありましたがそれでいいのです。

言い換えればトライアンドエラーということで挑戦してうまくいかなければ何度でもチャレンジするということです。大事なのはトライする回数を増やすことです。

「運のいい人の法則」というイギリスの学者であるリチャード・ワイズマン博士が10年ほど前に統計的に見出された法則なのですが、その中の1つが「運がいい人はチャレンジしている回数が多い」です。単純にトライ・チャレンジすることを増やせばそれに比例して成功するという考えてみれば当たり前ですが、真理でもあると考えます。

私は「やらずに後悔するよりやって後悔する」ではなく「やらずに後悔するよりやって反省する」ように心がけているので人よりトライする回数は多いです。エラーをどんどん起こせばいいのです。1つのやり方でエラーが起これば思い切ってやめてしまうこともあるし、反省して修正することもできます。大事なのはいろんなことを試してみることです。

「どうせうまくいかない」とか「そんなやり方じゃ成功しない」など最初からあきらめていてはチャンスの糸口すらつかめません。愚痴っぽい人や後ろ向きの人が伸びない、成果を出せないのは自らチャンスの機会を捨てています。前向きな人が20回くじ引きのチャンスがあるのに対して後ろ向きな人は1回チャンスがあるか無いかと考えればどれだけ損をしているのかが良く分かります。

チャンスの神様は前髪しか生えていないとも言います。チャンスの神様が通り過ぎたら後ろ髪が無いのでつかめないということです。

動画配信 小菅昌秀のZOOM研修の効果

本日は動画配信の月曜日です。今回は私、小菅昌秀のZOOM研修の効果について語ります。

既に中部地方の複数自治体のリモート研修、国立大学でのサテライト研修、上場企業での全国リモート研修、オープン型のZOOMセミナーなど多くの実績があり、高い評価をいただいています。ただ単に集合型の研修をそのままZOOMでやるだけでは効果は出ません。

基本骨子をどうするか、宿題を出すことによる研修時間の短縮化、ZOOMの活用のしかた、カメラワーク、照明、良く通る声の出しかた、見やすい資料の作り方など細かいところまでしっかり網羅して初めて効果の高いリモート研修が実施できます。

コロナウイルス禍当初からこのような取り組みを始め、早い段階から成果を出しています。これからは更に自治体や公的機関からのお引き合いも増えますので、リモート講師として上達していこうと思っています。

今回は4分半程度です。ぜひご視聴ください。

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