最近、ZOOMを使った研修が増えています。昨年7月頃は無料セミナーで実験を行い、現在まで既に静岡県や長野県の自治体、大阪の提携会社でのオープンセミナー、自社開催の指導など含めるとののべ40回以上実施しています。
スタジオの確保(といっても古民家の一角ですが)、照明の工夫、事前準備、PC操作者との連携、カメラワーク、背景、発声法、テキスト・投影用資料の見せ方、時間配分などZOOMでも効果がある研修をできるようにするには様々な細かいポイントに工夫が必要です。このような工夫の積み重ねが受講生を飽きさせず、眠くならせず、目を疲れさせずといった状況を生んでいきます。
やってみて思うのが、特にクレーム対応系やハラスメントやコンプライアンスの研修に相性が良いです。もちろん一番得意なジャンルであるからという理由もあるのですが、体感的に講師としてやりやすいです。共有して見せるパワーポイントの資料を紙芝居進行でやりやすいのもあるかと思います。
静岡県の自治体様では10月に行ったZOOM研修が大変好評で再度の依頼があり1月に2回研修を実施しました。
昨年6月1日よりパワーハラスメントに関する法律が施行され、今年の4月1日からは中小企業にもその法律が適応されます。
パワハラやコンプラの研修と言うと「ああやっちゃいけない、こうやっちゃいけない」というありがちな戒め型の研修が多いようですが、私の研修はそれとは違います。人間はなぜ違反やミスを犯すのかということを心理学や脳科学の話から入り、どのように違反やミスを塞いでいくかといった前向きに働いていくための内容が私の研修です。それをZOOM研修でしっかりと効果を出せております。全ての自治体・組織・企業にお勧めです。ぜひ下記弊社ホームページのリモート式研修をご覧ください。
事業内容|集合研修/リモート・ハイブリッド式研修
水の呼吸 弐ノ型 水車!
雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃!
大流行りして今も人気の鬼滅の刃。アニメ26話と映画を見て、漫画も最終話の23巻のみを残しています。独特の世界観に魅了されています。
アニメでは技の描写がされていましたが、漫画では技の名前を基本的には叫ぶだけ。これは週刊少年ジャンプの伝統的な型です。この型を作ったのが聖闘士星矢で知られる車田正美先生だと言われています。
小菅は小学校の低学年からの根っからのジャンプ少年でしたが、その当時車田先生が連載していたのが「リングにかけろ」というボクシング漫画です。まさにジャンプのテーマである「友情・努力・勝利」を体現した漫画で私は単行本まで揃えました。(キン肉マン、ブラックエンジェルズ、北斗の拳、花の慶次、スラムダンク、魁!男塾など今も大好きです。)
この漫画、中盤くらいまでは自由落下の法則(等加速化運動)など物理的な内容をこじつけた解説が入っていたのですが、いつのまにか「ギャラクティカマグナム!」とか「ブーメランテリオス!」と技の名前を叫ぶだけになりました。これが子どもたちにとって真似しやすいので受けたんですね。車田漫画は技の名前を叫ぶという偉大な基本型を作ったわけです。
聖闘士星矢では「ギャラクシアンエクスプロージョン!」「スターライトエクスティンクション!」「天舞宝輪!」などがあり、これらを叫んでいる小学生を見たものです。(当時私は中学生)
この流れに見事に通じているのが鬼滅の刃。現在小学4年生の娘のクラスでも男子たちは鬼滅の刃に夢中で冒頭に書いたような技の名前を叫び、楽しんでいるようです。
「自分の形」を持つのは強みです。
昨年のMー1グランプリのミルクボーイの「行ったり来たり漫才」はコーンフレークだけでなく、YOUTUBEで見るとあの枠組みの中で様々な漫才が作られています。商品の説明に合った形なのでCM起用もされているようです。そのM-1の決勝でミルクボーイと優勝を争ったぺこぱの「ノリ突っ込まない優しいツッコミ」も斬新な型でした。
私も色々な型を持っています。当てはまていくだけでトークが出来上がったり、分析ができたりします。「自分の型」が持てれば強みを発揮できます。
本日より3回シリーズで「分かりやすい説明」について動画配信を行います。
今回は「視覚に訴える説明」です。口頭や文章での説明ではなかなか伝わるものが伝わらない場合が多いです。私のようにトレーニングを受けたプロの講師であっても、スクリーンに投影する資料や印刷して配布する資料などがなければうまく伝えるのは難しいものです。
実際にあるマンションディベロッパー様のクレーム対応マニュアルを作成したことがあるのですが、その際分かりやすいようにイラストをたくさん作りました。それをマニュアルだけではもったいないので、お客様への説明ツールとして活用したところ効果てきめんでした。今まで口頭だけで説明していると難しくて伝わらない話が簡単に伝わるようになったという成果がでました。
最近、動画マニュアルを作成するための研修の講師をやっています。マニュアルはとにかく「分かればいい」ので、どんどん分かりやすいものを準備した「視覚に訴える説明」を活用していくといいでしょう。今回の動画をご覧いただければその効果はご理解いただけます。様々な場面でのコミュニケーション、クレーム対応、営業、販売、プレゼンテーションなどで活用できるお話です。
やりました!!本当にプロのテニスコーチが一歩も動けない、完璧なノータッチエース(相手が触れることができないテニスのサーブ)を取りました!快感過ぎます。
いつかやってやると思っていましたが、その日がついに来ました。気持ちいい、本当に気持ちいいです。興奮が冷めません。
その後もコーチの脇を抜くパッシングショット、追いつけない絶妙のロブ、コーチのサーブをリターンエースとやりたい放題でした。パッシングショットの時は「あ・い・て・ま・ス!!!!!」と半沢直樹の大和田状態になってテンション爆上げでした。
新婚時(13年前)に2年、娘が小学校に入ってからもうすぐ4年。合計テニス歴は6年になりますが今日が図抜けて一番楽しかったです。
この快感の成分は脳内ホルモンのドーパミンやβエンドルフィンです。ハイになるときと言うのは快感の脳内ホルモンが出ます。このホルモンが脳を成長させます。例えば目標を達成したり、褒められたりすることで脳みそは「もっと私を喜ばせろ」と要求してきます。それでさらに人は行動し、快楽の脳内ホルモンを出し、脳が喜び、といった好循環が生まれます。
成功体験が大事なのはこれが理由です。目標達成や成功を繰り返すとどんどん人は成長します。
テニスでも野球でもゴルフでも、最高のショットをした時の手応えと言うのは残っています。ゴルフではかなり下りのホールでしたが540ヤードのホールでのこり90ヤード、つまり450ヤードのショットや、平地のドラコンで本当の芯の芯を食って320ヤード飛ばしたショット、最終ホール残り220ヤードをベタピンに着けてイーグルを取り始めて70台を出した時の5番ウッドのショット、野球では子供の時に初めてホームランを打った時、三重テレビ杯で打ったサードとショートが一歩も動けないレフト前ヒット、30歳くらいの時に出合い頭ですが風に乗って入った津球場でのホームランなどが手に感触が残っていますが今日のサーブも一生残っていきそうです。最高の成功体験が積めました。
「ネットで調べたらすぐに色んなことわかりますよね?」と思われる方が多くいらっしゃいますが本当にそれで良いのでしょうか。
ネットの情報と言うのは玉石混交です。ベースとなる知識をまず得ておかないと宝石なのか石ころなのかの判断ができません。はっきり言いましょう。基礎知識も判断基準もなくネットを当てにするのは危険です。
例えば私は今、ネットやYOUTUBEを使っての集客について勉強して形にしていっていますが、まずは取っ掛かり25冊程本を読みました。
先日、ある知り合いの社長が新しいこと始めるから、とりあえずその分野の本や論文を50冊ちゃちゃっと読みますとおっしゃってました。本来それくらいは本を読むことが大事だと思います。
その上でより最新の情報を見つけていくためにネットを活用していくやり方が良いでしょう。これくらいの準備をしてようやく正しいこととそうでないことの判断力を身に着けることができます。
私は年間に500冊程度の本を読みます。
地元で独立開業して4年になりますが、独立してから学び続けています。サラリーマン時代は月に2~3冊程度でしたが、独立した研修講師・コンサルタントになってから再度1から学び直したところからスタートしました。
10年以上師事している柴田純男先生のクレーム対応・コンプライアンス研修の内容などをベースにしている上に、まずは大学時代に学んでいたカールロジャーズの傾聴法をもう一度学び直し、今までの20数年の経験に照らし合せ、経験に裏打ちされた独自の研修内容の開発しました。またドラッカーも昔かなり学びましたがこちらも全面的に学び直しました。
また、学んだことをどんどん営業現場や研修で活用していきました。インプットした情報をアウトプットしてこそ真の学びになります。講師・コンサルタントと言う仕事はアウトプットをすることが多いのでどんどん学びの機会が増えていきます。そうして学びと自分の言葉にしていく過程を経て話の内容は練られていきます。
先日、研修で先生の話は理論と実際が繋がっているけど、どうしたらそんなことができるのかと聞かれました。それは年間500冊の本を読んで知識を得ていることと、色々話をしているうちに経験したことなどと結びつくからと答えました。何事もトライ&エラーです。スクラップ&ビルドです。やってみて、いらないものは捨て、いるものを残していくことがコツです。最初からうまくやろうとしてもうまくいきません。その基礎体力になるのは読書です。濃密で質の高い研修ができるのはそのような基礎体力があってこそです。
ネットで記事を見ていたら、慶應義塾大学に入ったら周りの人達が「あなたならできる」と言ってくれる。高校の時は「あなたが慶應なんて無理でしょ」と言われてばかりだったけど、大学に入って周りの人たちがとても勇気をくれる。といった話がありました。
家内が母校ですので聞いてみたところ、「確かにそうかも。否定的な人があまりいないよね」とのことでした。
全国から優秀な人材が集まる大学ですが、それだけに前向きな方が多いんでしょうね。前向きに「あなたならできる」と言い合う中で多感な時期を成長していくのでしょう。それを思うと素晴らしいことだと思います。
また、慶應と言えば人脈。最強の同窓会と言われる三田会の人脈の強さは本当にすごいものだと思います。心の結びつきと言うのでしょうか、大変な強さを感じます。たまたま家内が話していると相手の方が偶然慶應の方だった時の空気の変わり方、東京にいた時にお客様が慶應の方だと「家内が母校なんです」というと親しみ深さを感じるときなどありました。
また、家内から話を聞いていてすごいなと思ったのは「六大学野球で優勝したらパレードがある」です。話を聞いた時に「パッ、パレード!」と思わず声をひっくり返してしまったくらいです。
話は戻ります。まわりからできない、できないと言われると本当にできなくなります。これは統計学であきらかにされています。
私はそのようなことを言ってくる人とは付き合わないようにしています。全てのことができるかどうかは分かりませんが、私の仲間たちはできるできないを考えるのではなく「どうやったらできるか」を考える方ばかりです。考えてばかりではなくとりあえずやってみようと試す行動力も大事です。やってみないと分からないことだらけです。トライアンドエラーを繰り返さないと良いものはできません。
私が結婚してから最も苦しんだ2つの出来事、1つは新婚早々の失業(リーマンショックによる勤務先の破綻)、もう一つは帰郷しての起業時でした。そのような時も家内から「あなたならできる」と励ましてもらったものです。やっぱりこの言葉に救われ、発奮して行動できたのだなと改めて思いました。
そうしてもらっている自分自身も振り返れば人のことを励ます存在になっています。講師・コンサルタント・コーチ・カウンセラーとして「できるためにはどうすればいいかを考えましょう」という言葉が口ぐせになっています。娘にも先日言ったところです。
成長の無い人の一番の特徴は「できない理由を探す」です。自分で自分の可能性を削る行為をしています。どうすればできるのかを考えていくべきです。そう思えば最終的に「何か」が出来上がります。
男性機能を補助する有名な薬、バイアグラは元々高血圧や狭心症の薬を開発していたら偶然そのような効果が出ることがわかったという開発秘話があります。そんなので良いのです。
本日は動画配信です。効率的な1日の過ごし方 3回シリーズの最終話の「スイッチオフのしかた」です。
仕事のスイッチオフのしかたや良質な睡眠をとるためにどうすればいいのかをご理解いただけます。
この3回シリーズは百冊単位の本から得た内容を小菅自身が試し厳選した、生産性を高めるために有効な方法論です。動画をぜひご覧ください。具体的な方法論を部分的にでも取り入れていただければと思い作成しました。
私は日本説得交渉学会という学会に所属しています。教授など大学の方が多いのですが、副会長の柴田純男先生や私のように民間でクレームの研究や研修をしている実務系メンバーも多くいます。
説得と言うのは相手のために行うことで、交渉とはお互いのために行うことを指します。余談ですが自分のために行うことがお願いです。
学者の方々でも実務者でも、説得や交渉において一番大事なことは何かは共通しています。それは「聴くこと」です。
聴くことについて、共感や受容は大事ですが、技術に走りロールプレイングで練習して、形だけできているという方が多いと思います。営業だったら本当にお客様のお役に立てるにはどうすればいいのか、カウンセラーやコーチならどうすればクライアントを成長させられるのか、クレームならどうすればお客様のご要望に沿えるのか、と本心から思いやりの気持ちを持たなければすぐに相手にばれます。
カウンセリングのやコーチングの本質は相手と真正面から向き合うことです。小手先のテクニックを駆使することではありません。
多くのキャリアコンサルタントや産業カウンセラーの資格を持った方とお話をしたことがありますが、そのうちの何人かは「資格を取って自分の権威付けをしよう」といったずれた考えの方々でした。資格を取ろうとすることは勉強になるので良いことなのですが、資格を取ることを目的化するのは特にこの場合、頭でっかちになるだけです。「有資格者の私の言うことだから的確です」って態度がにじみ出ているんですね。1からロジャーズの勉強をなされては思いました。
我々が考えなければいけないのは自身のありかた(ロジャーズはこれをプレゼンスと言いました)と非支持的アプローチを行うことです。相手を自分の決めた枠にはめ、タイプ分類をすることではありません。
答えと言うのはこちらが決めるものではなく、相手から引き出すものです。答えを引き出すには質問が重要です。質問の技術は確立されていますが、技術に走ることではなく、上記したように正面から向き合うことが重要です。
相手に本気で興味を持てば「知りたい」という自然な気持ちが出てきます。知りたいから質問するのです。その中でもっと背景を知りたいと思えば話を広げていくためのオープン質問をしますし、逆に確認をしたい場合はこのようなことはないですかというクローズ質問をします。こちらがゴールを用意して意図的に相手を誘導するのではなく、相手のことを純粋に受け入れて聴きたいので質問のしかたを変えているということです。
これをできるようになるためには他人から見た自分と自分から見た自分が一致していること、本心から人を思いやる気持ちを持つことが必要です。クレーム対応なら(不当要求は別ですが)相手は悲しい・つらい・怒りなどの感情になっているので何とかそのような気持ちに寄り添い、解決する手助けになろうと思えるか、部下指導・コーチングならその方の現状・問題・課題を明らかにし、前向きな態度で成長させようと思えるかが最も大事なことです。
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ドキンちゃんよ~!!
・・・どう見ても朝青龍ですね。
三重県津市の小学校の今年の夏休みは2週間と短く、先週月曜日から学校が始まりました。4年生の娘は学校・塾の宿題、塾通いなど前向きに取り組んでいます。小学生ってこんなに勉強してたっけと感心します。本日も午前中は娘が勉強していたので私がぐうたらするわけにもいけません。読書と物書きに勤しんでいました。
娘は良くやっているので、もう少し夏の楽しみを味わせてあげたいなと思い、海か川に行こうと言ったら川がいいというので先週に続いて日本一の清流・宮川で遊んできました。このドキンマスク(我が家ではこう言います)、かなりの優れものです。息はしやすいし、水は全く入らないですし、視野も広く非常に快適にシュノーケリングを楽しめます。これとフローティングジャケット(水に浮くためのジャケット)で浮きながらきれいな水の中、小魚がいっぱい群れて泳いでいる様を見ながら冷たい川の水で涼み、隣で娘が楽しそうに泳いでいる、至極幸せな時間でした。
家内は浮き袋でプカプカするのが好きで、大変心地よさそうにしてました。小菅家は夏休みの延長戦を楽しんできました。
その後、水産のお店に立ち寄り、新鮮なアジとカンパチのお刺身と地場の野菜をお安く買いました。我が家はニンニクをかなり多く消費するのですが、国産のニンニク12粒100円は安い!もっと買っておけば良かったかもです。
カンパチはコリッコリの食感がたまりませんでした。アジも臭みが全くなくまさに旨味そのものを味わいました。川遊びで疲れた割には元気でしたので、ビールを飲みながら簡単な料理を作りました。きゅうりはシャッきり、オクラはねっとり、ナスはしっとりかつ刻んだニンニクと生姜を効かせてごま油醤油仕立てで、お吸い物には2日間水出ししたかつお昆布出汁におぼろ昆布を入れて「ザ・旨味成分」にしました。どれもおいしかった!
本日は昨日買ったニンニクをたっぷりと3人前で6片使ったトマトとニンニクのパスタを作りました。これもおいしい。その後、2時過ぎからテニススクールで汗を流してきました。室内コートですが、換気のため扉を開けているためかなり暑くて汗だくになりました。帰宅してシャワーを浴びて涼みながらこのブログを書いています。今からビールの1口目と生きている幸福感を味わいます。最高だ!
明日から5日間はZOOMを使ってコンサルティング先の社員様全員の個別能力開発指導です。この仕事はなかなか気力と体力がいりますが、心身とも充実の状況になりました。しっかりと良い仕事をして更に充実感を味わいたいと思います。
昨日、藤堂高虎公の本を読みました。
「忠臣は二君に仕えず」というのは戦乱の時代が終わった江戸時代の考え方です。江戸幕府が時代の安定化のために儒教を国教化し、「忠義」を尽くすようにと言う考えを根付かせていきました。
戦国の乱世ではより自身の価値を評価してくれる君主に仕えることが当然でした。津藩の開祖であり、津市民に愛される藤堂高虎公は「七度主君を変えねば武士とはいえぬ」と言っています。主家を替えるだけの能力と実力を備えてこそ一人前の武士ということだろうと考えます。
藤堂高虎公は、戦国の世にあってはずば抜けた巨躯を誇り、身長190cm120kgだったので、若い頃はその巨体と膂力に頼った猪武者でしたが、学問の大切さに気付き、戦略や戦術を知り、加藤清正と並ぶ築城名人となり、誠実に平和な時代を築いていく義の心を持って、徳川家康に最も頼りとされた人物になり、最終的には33万石の大大名になりました。今年は中止になりましたが津市のイベントの「高虎楽座」にその名を残しております。
偶然でしかありませんがくしくも私も7度主を変えました。所属した会社は6社、起業前からもう1社の取締役をしていたので、8人目の主は自分自身です。
最初は猪武者だったことに恐れ多いですが共感します。最初に働いていた三重三菱ふそうでは「お前は何を言っているのかよくわからないけど、熱意があることだけは良く分かるからお前からトラックを買ってやるよ」「まさにダンプカー売っている人って感じだね」と言われていました。
失われた20年と言われてきた時代が昨年までの数年は景気が上向きつつありようやく収束するかといったところでしたが、昨年の消費税増税、コロナウイルス禍と世の中は引き続き厳しい状況が続いています。
私は四半世紀働いてきて、そのほとんどは乱世だと思ってきました。躍進するソニー生命での経験、介護保険の黎明期の中での最大手介護会社コムスンでの経験、ファンドバブルの中賃貸保証の最先端を走った最大手リプラスでの経験(リーマンショックによる破綻含む)、苦情対応の国際規格ISO10002を日本に導入した中心メンバーでこの分野における研修の国内第一人者である柴田純男先生に学んだことなどを糧として、起業し4年。何とかやってきています。
5月の連休明けから当ブログ、ホームページ、YOUTUBE配信などの準備を進めてきました。そのために一から弊社の存在意義やブランディング、マーケティングを模索して参りました。今、藤堂高虎公の本を読んだのは良いタイミングだったと思います。その生きざまに触れることでこれから躍進していくためにどうすればいいのかを示してくれたように感じました。能力開発の大事さも改めて強く感じることができました。