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ブログ M-1グランプリ優勝! ウエストランドの毒舌漫才 審査員松本人志さんのコメント

日曜日のM-1グランプリ、大変楽しみました。本選出場のコンビ名を見たら今年は世代交代が進んだ感がありましたが、私の好きなテクニカルな感じのしゃべくり漫才(ナイツやノンスタイルが好きです)のさや香がファーストステージ1位で通過。優勝は毒舌漫才のウエストランドと言うことでここ数年はやっているコント系の漫才から潮流が移ってきたなと思いました。

下記の記事にありますように、審査員の松本人志さんが「こんな窮屈な時代なんですが、キャラクターとテクニックさえあれば、こんな毒舌漫才もまだまだ受け入れられるというすごい夢を感じましたね。素晴らしかったです。」とおっしゃいました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0a3478d4a76168e03aac555a217c7fee4f58beca

この言葉はすごく響きました。現在は芸能界においてもコンプライアンスが厳しくなり、ハラスメントに当たらないかなど漫才などの内容についても敏感になっているのですが、ただただ締め付ければいいというものでもありません。むしろ締め付けるだけの窮屈な状況ではコンプライアンス意識は高まりません。コンプライアンス意識が活性化した職場は下からでものが言いやすいコミュニケーションが活性化された職場です。ウエストランドは「下の立場からうまくいっている人たちに悪口を言っている」というスタンスなのでいいんだと思います。

昔の職場で大変締め付け型のマネジメントをする上司がいました。「細かくすることがコンプライアンス」と決めつけ、下の意見を聞かない典型的な勘違いパワハラ上司。コンプライアンスとは何かを全く分かっていない。こんなタイプの上司は令和の時代になってもまだまだ見かけます。窮屈な状況を作るのではなく、言い方などをウエストランドのように工夫し、活発にコミュニケーションを取っていくということが大事です。松本さんがおっしゃったように夢を感じます。笑いには毒気があるくらいのがもともと好きですのでこの流れで行ってもらいたいと思います。

冗談が言い合えるような楽しい職場であるならば当然ハラスメントなど起こりえません。誰もが笑って過ごせるような職場づくりをすればいいのですが、そうではなくて締め付けてくるような上司のいる職場なんていうものはむしろ最もコンプライアンスから遠い場所です。今の若手は「手取り足取り」を好む人が多いので細かいマネジメントが好まれる傾向もありますが新卒社員が職場に求めるものの万年一位が「人間関係が良いこと」であることを忘れてはいけません。コミュニケーションが活性化した、誰もがものを言いやすい職場づくりを心がけましょう。

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