私は教育大学の教員養成課程を卒業していますので、公立の学校で働くために必要な倫理について学びました。コンプライアンスは単に法令遵守ではなく世間様に胸を張った行動が取れるかどうかといった倫理観があるかどうかが問われます。今年に入ってからも静岡県の自治体(ZOOMでの研修)、三重県の複数の自治体などで公務員倫理とコンプライアンスの研修を実施しています。コンプラやハラスメントの研修はクレーム・不当要求系の研修と私の両翼といえるものです。これらの研修を中部北陸の自治体でで今一番実施しているのは恐らく間違いなく小菅だろうと言われています。
その中でお話する話は1票の重みの話です。
選挙の開票はコストの問題などがありおおよそ何時間で行いなさいといった目安が設定されるのですが、その時間に収めようとして票を処分したり等の不正が行われたことが実際にあります。これは選挙を戦う立候補者からしたら許せない話です。
2019年の全国統一地方選では「1票差」以内の選挙はなんと20選挙区に及んだそうです。その中でも票差0になったケースもあります。神奈川県相模原市中選挙区で実際にあった話です。票差0ですと公職選挙法に記載されているのですが「くじ引き」で当落が決まります。立候補者からすると公正・公平に仕事を行ってもらわないと困るということが分かります。その大事さを説くために研修でこの話を事例として使っています。
本日は動画は配信の月曜日です。今回が動画を配信して50本目の動画です。記念として4回シリーズで人的ミスと問題解決についてお送りします。
本当に単純なミスなんてことはあります。例えば私の養父の話ですが、末期ガンで余命いくばくもないと診断されて、覚悟の上で手術に臨んだところ、開腹してみたらガンと思われていた部分にガーゼが入っていて調べてみると8年前の手術の時の置き忘れだったということがありました。その他にもありえないようなミスの話や、そのようなミスが起こった時にどうしていけばいいのかといった話を今回の動画でしています。
4分弱になります。どうぞご覧ください。
怒涛の半月を完了しました。
15日(金)自治体A様 不当要求対応研修
18日(月)19日(火) 顧問先企業様の社員個別指導
20日(水)病院様 コンプライアンス研修(3時間×2)
21日(木)自治体B様 午前:謝罪会見研修 午後:アサーティブコミュニケーション研修
22日(金)顧問先企業の社員個別指導
25日(月)自治体C様 不当要求対応研修
26日(火)自治体D様 不当要求対応研修
27日(水)自治体E様 不当要求対応研修
28日(木)29日(金) 顧問先企業の社員個別指導
コロナウイルス禍の中、11日も続けて仕事をいただいていることを本当に感謝です。なんとありがたいことか。全力で駆け抜けました。2週間前のことがとても昔に思えます。
これだけ連続して仕事をしても3年前より更に品質に「ムラ」が出ないようになったなあと思います。研修会社・講師は質が命なので一切質を落とさず仕事ができていることは誇りです。
2月、3月もありがたいことに仕事があり、更に新しい案件も増えます。常に誠実に真心を込めた仕事を続けていきたいと強く思う次第です。
本日は動画配信の木曜日。1月はすべてハードクレームへの対応についてお送りしています。
先々週から今週は自治体でのハードクレーム研修を数多く実施してきました。話を聞くと本当に皆様お困りです。特に上司から「とにかく聴け」と言われて苦労されています。
今の時代、とにかく聴けは止めるべきです。今、私の研修を受けている受講生の上司世代は一昔前のクレーム研修で「とにかく聴くこと」と指導されているのですがその弊害です。もはやとにかく聴けなんてやっていたら身も心も持ちません。断るべきことはしっかり断るのが今の時代のクレーム対応です。
これからは自治体においても民間においても「職員・従業員の安心安全と満足度」を高めていかなければいけません。職員・従業員が楽しく前向きに働いていないならお客様満足度はあがるのでしょうか。
本日の動画は世の中全体に不満があるタイプへの対応です。
小菅の研修は、基本的には大学で学んだカウンセリング、心理学、教育学、プレゼンテーション等を基盤とした営業、クレーム対応、マネジメント、部下指導の成功体験と山ほど積みあがった失敗体験に基づいた内容、苦情対応・リスクマネジメントの国際規格であるISO10002を日本に導入した中心人物の一人でこの分野の研修の第一人者である柴田純男先生からただ一人承継したノウハウ、毎年数百件のクレームや不祥事を研究している解析している内容、イクメンの走りとして子育てから得た内容などを基軸にして常にアップデートされています。
また、小菅は研修の営業であり、不動産会社でのトラブル・クレーム対応に従事している「現役」の実践者です。お客様企業の社員様への個別指導もしており、そちらでも現役の指導者です。ノウハウはスピード時代の中ですぐに陳腐化します。現場を離れた講師・コンサルタントにはなってはいけない、「現場感をもった講師」であり続けようと思っています。
最新の脳科学や心理学の知識とその実用もポイントです。色々本に書かれていることを試し、自分なりに実証させていくということもしています。この取組みは働き方改革に繋がります。
・クレーム対応・不当要求・謝罪会見対応などのクレーム系
・ハラスメント・コンプライアンスなどのリスクマネジメント系
・マネジメント・部下指導系
・業務効率化やイクメン・イクボス等の働き方改革系
・営業系
の5分野が得意ですが、時代に合わせ最先端のものに進化させていくのが小菅流。
来年に50歳になりますが、年齢に関係なく学び続けてまいります。
昔介護会社でエリアマネージャーや営業をやっていた時の上司から教わった言葉で、今も座右の銘の一つです。
ピンチを覆せばチャンスになりますし、チャンスで失敗すればピンチになります。本日のお話では「ピンチはチャンス」について書いていきたいと思います。
勤めていた介護会社でマネージャーをしていたときは本当にトラブル続きで、日常的に起こる外部からのクレームの数々、社員同士の内紛、社員のクーデター、事故の連発、パート社員によるセンター長のボイコットなど話を挙げればきりがありませんが、このような数々の失敗談や苦労があるからこそ、現在の仕事であるクレームやリスクマネジメント講師として深い経験が生きています。
今回のコロナウイルス禍の中というピンチの中でも、何とか仕事をご依頼いただけるよう様々な取り組みをしましたが、その中でも「ZOOMを使いこなしたリモートでも効果の高い研修」を既に実証し、他との顕著な差別化ができたことで他の講師から乗り換えていただいているケースが増えています。通常ならばできないことが、まさにピンチな状況だからこそ実現できています。
クレームの初期対応もそうです。クレームが起きた時に良い対応をすることでファンづくりに繋がります。平素変わらずという状況では1から勝ち組に上がるのは難しいのですが、ピンチや時代の変節期こそ強みを発揮するチャンスなのです。
本日は動画配信です。本日、明日、明後日と3日連続で自治体の不当要求対応研修に出ています。様々な事例を研究し対応策をお伝えしてます。受講生を仕事に対して前向きにする気持ちを持っていただくのが小菅の研修です。
その中で、2016年に大阪であった画期的な出来事を今回は紹介します。この話はこのシリーズの中でも大きな話です。刑事事件化することではなく、民事で対応ができたという成功事例です。
今回の動画は小菅の「上から目線クレーマー」の演技。今シリーズで一番恐ろしいかもしれません。
研修の事前にいただく数多くのクレーム事例を拝見すると本当に皆様の苦労や大変さが良く分かります。そのような方々に私の研修で「盾」を持っていただきます。
先日、病院でのコンプライアンスの研修で単純なミスの話をしていた最中に、ふと30年ほど前の恐ろしく単純なミスを思い出しました。
高校3年生の夏の話です。当時はまだ小菅に養子に行ってなくて旧姓の齋藤の時代でした。大学受験の夏期講習で名古屋のホテルに宿泊して受験予備校の夏期講習を受講していたのですが、その時に伯父の小菅文彦(後の養父)が名古屋のがんセンターでがんの手術をするというのでお見舞いに行きました。
大腸がんで恐らくはもう手が付けられないだろうということでしたが、伯母(後の私の養母)の兄ががんセンターの腕利きの医師でしたので、望みをかけてそちらで手術をとのことになりました。
私がお見舞いに行った後日、いざ手術当日の話です。手術室で開腹したところ、がんと思われていた場所にあったのは血液などで汚れたガーゼでした。過去の手術歴など調べたところ、その手術の8年前にした手術の際に置き忘れたガーゼであったことが確認されました。
伯父伯母(その後の養父母)は死をも覚悟していたのが「あれ?」とあっけにとられたそうです。本当に単純極まりない医療ミスがあったという嘘のような本当の話です。
単純な確認ミスと言うのはいつの時代もあります。5年前に私のお客様である建築会社では完成した建物が南向きに屋根の傾斜をつけるはずが全く逆の北向き傾斜になっていたということなどもありました。
確認ミス、他社への依存のし過ぎ、権限移譲のし過ぎ、思い込みなどが原因であることが多いのですが、そのような単純ミスを防止していくためには「そもそも人はミスをする生き物」であることを前提に考えないといつまでたってもミスは減りません。単純ミスを減らしていきたいならばぜひ弊社にお問い合わせください。よくありがちな単なる「戒め型」ではないコンプライアンスや人的ミス防止研修をお届けできます。
本日は動画配信の木曜日です。クレーム対応において「話そのものを聞かない」という2つの手法を解説しています。私のオリジナル技です。
三重県の自治体様で午前中は管理職向けの謝罪会見対応研修、午後は監督職向けのアサーティブコミュニケーション研修を実施してまいりました。
謝罪対応ですが、謝罪をする前に「そもそも謝罪しなければいけないのか」という判断が必要です。謝罪するべきではない案件は絶対に謝罪しないことが肝要です。午前中の研修ではそのような話もしましたが、不当な要求で謝罪を求められた場合等、聞かないという方法は有効でもあります。今回は5分程度の動画です。
今月は5日間お客様のコンサルティングの他はすべてコンプライアンス・ハラスメント・不当要求対応そして謝罪会見研修です。
三重県の自治体でコンプライアンス違反やハラスメントと言った不祥事が起こるといつもお呼びいただいて研修をするのですが、それが県外にも広がりました。リモートでやるやり方も増えてきました。
不当要求は世の中にますます増えてきており、今までのマナー研修の延長戦にある研修ではもはやクレーマーに対応できるものではなく、クレーム対応研修は柴田純男先生や私のように「できないことははっきり断ること」を教えることができる講師の必要性がますます高まるものと考えられます。
謝罪会見の研修は新しい売れ筋です。いざという時の初動は重要で、スピーディーかつ慎重で誠実な対応が求められます。
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