本日は動画配信の月曜日です。今回は私、小菅昌秀のZOOM研修の効果について語ります。
既に中部地方の複数自治体のリモート研修、国立大学でのサテライト研修、上場企業での全国リモート研修、オープン型のZOOMセミナーなど多くの実績があり、高い評価をいただいています。ただ単に集合型の研修をそのままZOOMでやるだけでは効果は出ません。
基本骨子をどうするか、宿題を出すことによる研修時間の短縮化、ZOOMの活用のしかた、カメラワーク、照明、良く通る声の出しかた、見やすい資料の作り方など細かいところまでしっかり網羅して初めて効果の高いリモート研修が実施できます。
コロナウイルス禍当初からこのような取り組みを始め、早い段階から成果を出しています。これからは更に自治体や公的機関からのお引き合いも増えますので、リモート講師として上達していこうと思っています。
今回は4分半程度です。ぜひご視聴ください。
昨日が祝日でしたので本日が動画配信となります。実際にお客様のところであったミスについてお話します。
このシリーズ全4話をご覧いただければご理解いただけると思いますが、ミスの根源は単純なことばかりです。単純だからこそ大きなミスになってしまいます。ミスが起きた時は誰が責任を取るといった話ではなく、ミスの原因が何であったかを原因志向で考えることです。これをやらないといつまで経ってもミスの排除はできません。
三菱自動車、東京女子医大、日本大学などの事例にみられるように同じような失態を繰り返す企業や組織は後を絶ちません。原因志向で考えていくことが必要です。
今回は3分半程度です。ご覧ください。
サミット人材開発は働き方改革の研修を提供しているのでホワイト企業であることはもちろん、それを超えたクリスタル企業にならなければいけないと考えています。
私の外見や職業から、鬼のように働くイメージを持たれますが実はそうではなく、平日は大体17時で仕事は終え、研修の無い日などは料理をしていますし、休みの日は大体は家族とどこかに出かけるか家でのんびり過ごしています。オンとオフはしっかりと切り分けることでワーク・ライフバランスの取れた生活をしています。よく言われる「家族サービス」という言葉は私の中にありません。家族にサービスしているつもりは毛頭ありませんし、一緒にいて美味しいご飯やスポーツや買い物をするのが純粋に好きです。
しっかり休みを取ることで自然と質の高い良い仕事をしようと思うようになりますし、しっかり働くことで休みが楽しみになるといった好循環のサイクルができています。なので日曜日のサザエさんの時間帯に憂鬱な気分になりませんし、金曜日の夕方の適度に疲れた状態での達成感はいつも心地よいです。
趣味はゴルフ、釣り、テニス、ギター、読書、料理です。どれも高齢になってもできるのでこれからもやっていきたいと思っています。クレーム対応の研修で団塊の世代を中心とした「暴走老人」である趣味無しホワイトカラー型クレーマーの話を良くしますが、彼らのようになりたくないという思いもあります。部下に説教していた頃が人生で一番楽しかったということにはなりたくないですね。テニス、ギター、料理はここ2年ほどでかなり上達しています。まだまだどれもうまくなることはできますので楽しみでもあります。
本日もお休みの朝食を家族で行った後、挽きたて・淹れたてのコーヒーを味わい、娘が勉強中に読書をして今このブログを書いて、今から出かけるところです。妻はピアノを弾いています。トルコ行進曲が軽やかです。明日はエネルギーが必要な不当要求対応の研修がありますので、しっかり英気を養ってきます。
本日は津市内の建設会社様で研修のお打ち合わせでした。
この分野は得意の一つで東京時代は大手ゼネコン・マンションディベロッパー会社などで多くのご依頼をいただいており、三重県で起業後も5社ほど建設系の会社の研修を実施しています。
コンプライアンスやクレーム対応の他に、社員の方が現場で協力会社の職人さんとのコミュニケーションを良くしたいという研修を承りますが今回はこの内容です。職人さんたちは気難しい方が多く、ものの言い方や聴き方など配慮が必要な場合が多いです。そのため柔らかく伝わる物言いや言いたいことをいかにことを荒げずに伝えるかといったコミュニケーションスキルを身に着ける必要性が生じます。
ものの言い回しというのは本当に「ちょっとしたこと」で大きな差が生まれます。例えば妻から「今日は忙しいから、料理する時間がないからカレーでいい?」と聞かれた場合、「カレーでいいよ」と「カレーがいいよ」の差はととても大きいです。「カレーでいいよ」の場合、いかにも適当にやってくれればいいという感じが出てしまいます。それに対して「カレーがいいよ」ならばカレーを是非とも食べたいという肯定的な感じが出ます。「で」と「が」の差は大きいです。
話の順番も大事です。悪い情報は先に言った方が良いです。例えば「山本さんは仕事が早いけど適当なところがある」だと適当な仕事をする人という悪い印象が残りますが、「山本さんは適当なところもあるが仕事が早い」なら誉め言葉になります。
販売や営業の世界でも売れない販売員・営業ほど「高い」ことを隠そうとして、
「この旅行パックは伊勢志摩をフルに味わっていただくプランで、二見の夫婦岩から外宮・内宮・おはらい町とおかげ横丁をお楽しみいただき、その後志摩に向かい、G7サミットが行われた志摩観光ホテルで海に沈むきれいな夕日をご覧いただきながら、世界一の海鮮フランス料理を味わっていただき、世界の首脳が宿泊されたお部屋にお泊りいただきます。お一人30万円です。」「30万!高い!」となってしまいます。高いことを隠そうとすると実は高いことが目立ってしまいます。
逆に売れる方はこのようにやります。
「この旅行パックは伊勢志摩をフルに味わっていただくプランでお一人30万円とお値段はしますが、二見の夫婦岩から外宮・内宮・おはらい町とおかげ横丁をお楽しみいただき、その後志摩に向かい、G7サミットが行われた志摩観光ホテルで海に沈むきれいな夕日をご覧いただきながら、世界一の海鮮フランス料理を味わっていただき、世界の首脳が宿泊されたお部屋にお泊りいただく伊勢志摩を心より満喫いただくことができます。」
どうでしょうか。30万がどこかに消えてしまいますよね。
ちょっとした言い回しで決定的な差が付くので、言葉を使うということは気を付けてやっちくことと語彙力やスキルを身に着けていくことが大事と言えます。クレーム対応や部下指導などでも同じことが言えます。
本日は動画配信の月曜日です。先週に続き人的ミスと問題解決についての思い込みや確認ミスでオーダーメイドのスーツのサイズを間違ってしまったというお話です。
思い込みや確認ミスにはたいていの場合更に深い原因があります。それらをどう防いでいくかというかが大事です。例えばミスをしないための教育や5W2H(なぜ 何を 誰が いつまでに どこで どのように どれくらい)で確認ミスを防いでいくことなど様々な方法があります。3分ほどの動画です。
最近、ZOOMを使った研修が増えています。昨年7月頃は無料セミナーで実験を行い、現在まで既に静岡県や長野県の自治体、大阪の提携会社でのオープンセミナー、自社開催の指導など含めるとののべ40回以上実施しています。
スタジオの確保(といっても古民家の一角ですが)、照明の工夫、事前準備、PC操作者との連携、カメラワーク、背景、発声法、テキスト・投影用資料の見せ方、時間配分などZOOMでも効果がある研修をできるようにするには様々な細かいポイントに工夫が必要です。このような工夫の積み重ねが受講生を飽きさせず、眠くならせず、目を疲れさせずといった状況を生んでいきます。
やってみて思うのが、特にクレーム対応系やハラスメントやコンプライアンスの研修に相性が良いです。もちろん一番得意なジャンルであるからという理由もあるのですが、体感的に講師としてやりやすいです。共有して見せるパワーポイントの資料を紙芝居進行でやりやすいのもあるかと思います。
静岡県の自治体様では10月に行ったZOOM研修が大変好評で再度の依頼があり1月に2回研修を実施しました。
昨年6月1日よりパワーハラスメントに関する法律が施行され、今年の4月1日からは中小企業にもその法律が適応されます。
パワハラやコンプラの研修と言うと「ああやっちゃいけない、こうやっちゃいけない」というありがちな戒め型の研修が多いようですが、私の研修はそれとは違います。人間はなぜ違反やミスを犯すのかということを心理学や脳科学の話から入り、どのように違反やミスを塞いでいくかといった前向きに働いていくための内容が私の研修です。それをZOOM研修でしっかりと効果を出せております。全ての自治体・組織・企業にお勧めです。ぜひ下記弊社ホームページのリモート式研修をご覧ください。
事業内容|集合研修/リモート・ハイブリッド式研修
本当に単純なミスというものは多くあります。先日お伝えしたように末期がんと診断されて、お腹を開けてみたらガーゼが8年間置き去りにされていたとか、友人に税務署の場所を聞いて行ってみたらやたら高い塀で妙な雰囲気を感じたら税務署ではなく刑務所だったといったちょっとした言い間違いだとか、良くある話です。
今回は実際にあった建物が完成したら真逆に屋根が付いていたといったお話です。原因としては
1.担当者は仕事はできるが話を先に進めがちな「あわてんぼう」だったこと。
2.権限移譲のし過ぎ
3.上司の管理者としての意識不足
4.部下の成長段階に合わせた指導ができていなかったこと
が絡み合って発生した事故です。
5分ほどの動画です。
私の住む三重県であった事件について触れたいと思います。
要約すると漁協の組合長が市の工事を受託した業者Aに対して、ここを工事するならば自分に協力金を払え、俺の関係する建設会社を使えと脅し、業者Aが市に相談すると組合長の話に従うようにと言った話になって、組合長が業者Aに訴えられて有罪判決が出たという話です。(現在控訴中)
判決後、市長は業者Aに謝罪し、このような協力金を出してはいけない条例を定める準備をしています。
このような立場のある人物と自治体職員が慣習的に不適切な関係を持ち続けているケースは過去にも多々あり、現在私が住む三重県津市でも近い内容の話が市議会でされています。このような関係は断固認めてはいけません。
いわゆる「昭和」を引きずっているような利権構造を世の中からなくしていくことが肝要です。公務員はそのような圧力に絶対に屈せず公正公平に仕事に邁進していただきたいといった思いでいつもお話をさせていただいています。
その根底を支えるものは倫理観です。昨日は1票の重みの話をしましたが、強い倫理観を持つことこそが大事なのです。
https://www.isenp.co.jp/2020/12/26/54298/
私は教育大学の教員養成課程を卒業していますので、公立の学校で働くために必要な倫理について学びました。コンプライアンスは単に法令遵守ではなく世間様に胸を張った行動が取れるかどうかといった倫理観があるかどうかが問われます。今年に入ってからも静岡県の自治体(ZOOMでの研修)、三重県の複数の自治体などで公務員倫理とコンプライアンスの研修を実施しています。コンプラやハラスメントの研修はクレーム・不当要求系の研修と私の両翼といえるものです。これらの研修を中部北陸の自治体でで今一番実施しているのは恐らく間違いなく小菅だろうと言われています。
その中でお話する話は1票の重みの話です。
選挙の開票はコストの問題などがありおおよそ何時間で行いなさいといった目安が設定されるのですが、その時間に収めようとして票を処分したり等の不正が行われたことが実際にあります。これは選挙を戦う立候補者からしたら許せない話です。
2019年の全国統一地方選では「1票差」以内の選挙はなんと20選挙区に及んだそうです。その中でも票差0になったケースもあります。神奈川県相模原市中選挙区で実際にあった話です。票差0ですと公職選挙法に記載されているのですが「くじ引き」で当落が決まります。立候補者からすると公正・公平に仕事を行ってもらわないと困るということが分かります。その大事さを説くために研修でこの話を事例として使っています。
本日は動画は配信の月曜日です。今回が動画を配信して50本目の動画です。記念として4回シリーズで人的ミスと問題解決についてお送りします。
本当に単純なミスなんてことはあります。例えば私の養父の話ですが、末期ガンで余命いくばくもないと診断されて、覚悟の上で手術に臨んだところ、開腹してみたらガンと思われていた部分にガーゼが入っていて調べてみると8年前の手術の時の置き忘れだったということがありました。その他にもありえないようなミスの話や、そのようなミスが起こった時にどうしていけばいいのかといった話を今回の動画でしています。
4分弱になります。どうぞご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=M__ejTAiNT8