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サミット人材開発株式会社は最高の人材を育成することを使命とし、みなさまの更なるご飛躍に、そして地域の発展に貢献してまいります。

動画配信 コンプライアンス意識向上[全7話/第4話]常に問題意識を持つ

サミット人材開発株式会社の2022年5月の動画シリーズはコンプライアンスをテーマにお送りします。全7話です。今回は第4話、「常に問題意識を持つ」をお送りします。4分26秒の動画です。

ブログ 安心・安全な交通社会のために トヨタや日産の技術はすごい 交通死傷者0世界へ

2022年3月よりトヨタハリアーに乗っています。他の車や壁や歩行者への衝突を未然防止する機能が満載です。国道や高速道路を走る時、まっすぐや多少のカーブがあるだけならばほぼ自動運転をしてくれます。ここ2~3年の技術革新というのはすごいと思います。

私の母もだいぶ高齢になりました。12年前の車に乗っているので心配なので、先日ヤリスクロスの試乗をし、母は大変気に入り、価格交渉も思った以上できたので即決で購入することになりました。ハリアーよりもさらに新しい車ですので、プラスして先進機能が追加されています。通常の駐車場でも縦列駐車でも、指定した場所に自動的に駐車してくれるというすごい機能がついています。(ハイブリッド車限定オプション)

このような車だらけになれば交通事故死傷者0も夢ではないと思えてきます。トヨタの本気度を感じます。トヨタのこの素晴らしい思想に共感しています。

トヨタもすごいですが、日産もすごい!下記URLの記事をご覧ください。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6424822

衝突回避の技術はさらに上がっています。次々と危機回避をしていくことができています。日産は2030年までにこの技術をすべての市販車に搭載していく考えだそうです。

このように先進技術はどんどん更新されていきます。機械はミスはしますけれども、人間はもっとミスをします。ミスというのは人手が入れば入るほど増えます。できる限りの自動化をした方がミスが防げます。しかしながら人はそれをなかなか直そうとしません。ある自動車のディーラーでは似たような報告を3種類必要だとしてその風習を変えていないと聞きました。無駄の極致です。こんなことをすると報告内容にぶれが生じますのでミスが増えます。。

また、多くの作業をすることを美徳にしている昭和脳の人はまだまだ世の中にいます。違います。できるだけ少ない手順で最大の効果を出すことをいい加減美徳にしないと日本はさらに世界から後れを取ります。G7の中で日本は40年以上労働生産性が最下位です。労働生産性を高めることは急務です。過去の風習ややり方にこだわるのはやめるべきです。

遅くまで働く人は効率が悪い、仕事が下手な人って当たり前のことだと思います。私はほぼ毎日17時に仕事は終わります。それが最高なのです。遅くまで働けば疲れます。疲れれば仕事の効率は落ちます。悪循環です。毎日8時間寝ましょう。日本人は睡眠不足の人が多すぎます。私は必ず8時間寝ます。効率的に稼いでいます。意外と昭和脳の考えは落とし切れていないと思い、チェックされるといいでしょう。完全に払しょくすべきです。

ブログ コンプライアンスの根底を支える美意識 トップアスリートの躍動は美意識を鍛えてくれる

ここ最近、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手の投球にくぎ付けです。今までの投手とは別格というか、「異次元」という言葉がふさわしいです。左足を高く上げるダイナミックなフォームから繰り出される最速164キロのストレート、145キロ前後の鋭く落ちる落差の大きいフォークボール、素晴らしい。躍動感がすごい。

また、その球を受けるキャッチャーの松川選手も素晴らしい。高卒1年目の18歳とはとても思えません。あの佐々木投手の球を全く後ろに逸らしませんし、キャッチングもお見事、リードもうまく、その太々しい雰囲気は18歳というより18年目かと思うくらいです。こういったプロ野球選手らしい感じがたまらなく好きなのでで個人的に松川ファンになりました。

ゴルフにも美を感じます。特に最高の舞台オーガスタインターナショナルで行われるマスターズは毎年春の楽しみです。いつ見ても美しいグリーンやフェアウェイの中で世界のトッププレイヤーが果敢に責めていく姿は大変美しいものです。今年はタイガーウッズの復活がありました。昨年は日本人初の松山英樹選手の優勝がありました。解説の中嶋常幸プロと同じように私も号泣しました。

躍動感と美と言えばフィギュアスケートはその極みの競技の一つだと思います。妻の影響で結婚した15年前からテレビで見るようになり、一度生で見たいと常々思っておりましたが、運がよく6月のファンタジーオンアイスのチケットが当たりましたので、羽生結弦選手、坂本花織選手、アイスダンスの北京オリンピック金メダルコンビ他、荒川静香、ジョニーウィアー、ステファンランビエール、ファビュエルフェルナンデス、織田信成など豪華な出演陣のスケーティングやジャンプを生で見ることになりました。楽しみで楽しみで今からしかたがありません。

コンプライアンスの一番根底を支えているのは美意識です。論理的な問題解決法だけでは複雑な状況な現代社会の中、あらゆる問題を解決することは厳しく、正しい判断力を身に着けていくためには美意識を持つことが必要であるとハーバード大学などの研究で分かっています。欧米のエリートビジネスマンは美意識を磨くためにアートスクールに通うそうです。美意識を磨いていくことこそが正しい倫理観を育み、コンプライアンス意識を高めます。

絵画や美術品を見たり、絵を描いたり、音楽を聞いたり自ら奏でたり、お寺・神社・お城・庭・建物などを見たりといろいろありますが、トップアスリートの躍動を見ることも美意識につながりますので、スポーツ鑑賞をそのような視点でお楽しみいただければと思います。

動画配信 コンプライアンス意識向上[全7話/第3話]美意識を鍛える

サミット人材開発株式会社の2022年5月の動画シリーズはコンプライアンスをテーマにお送りします。全7話です。今回は第3話、「美意識を鍛える」をお送りします。4分9秒の動画ですので是非ご覧ください。

動画配信 コンプライアンス意識向上[全7話/2話]欧米のエリートビジネスマンは何を学ぶのか

サミット人材開発株式会社の2022年5月の動画シリーズはコンプライアンスをテーマにお送りします。全7話です。今回は第2話、「欧米のビジネスマンは何を学ぶのか」をお送りします。3分28秒の動画です。

動画配信 コンプライアンス[全7話/第1話]なぜ日本のエリートビジネスマンは不正を犯すのか

サミット人材開発株式会社の2022年5月の動画シリーズはコンプライアンスをテーマにお送りします。全7話です。今回は第1話、「なぜ日本のエリートビジネスマンは不正を犯すのか」をお送りします。2分35秒の動画です。

休日ブログ 小菅の休みの日の過ごし方 だらだらせずにいつもと同じ時間に起きる習慣

昨日よりゴールデンウイークが始まりました。私は4月29日から5月8日まで10連休を取ります。なかなかここまで連続で休みを取ることはないので、有意義に長い休みを楽しもうと思います。

休みと言っても起床時間は同じです。私は毎日8時間寝ていますので休みの日でも同じ時間に起きます、といいますか、勝手に6時には目が覚めます。普段睡眠不足の方が、休みの日に長い時間を寝て「睡眠負債」を取り戻すことはできるのですが、前もって「寝だめ」することはできないそうです。なのでいつもと同じように起きるというわけです。

朝は手と顔を冷たい水で洗って、グーグルのマインドフルネスをやります。いわゆる日本の禅です。これは心身の健康や安定に良いことがハーバード大学などで科学的に証明されていますのでお勧めです。私は生来気性が激しく、怒りっぽいのですが今年からこれを始めてかなり怒らないようになりました。

怒りというのは副腎というピンポン球位の臓器から脳の偏桃体という部位にノルアドレナリンというホルモンが分泌されることで発生するものですが、禅僧の方々の脳を機械でスキャンすると偏桃体が小さいそうです。

マインドフルネスの後は本を読みます。ウォーキングに行きます。ここのところはその後はゴルフの練習場に行って球を打ちます。仕事の日でも毎日しています。

運動をしてお腹が減るので朝食をいただき、歯を磨き、髭を剃り、髪を整えます。その後は読書です。文庫本でしたら毎日1~2冊読みます。ここまでで8時くらい。これが毎日のモーニングルーティンです。

仕事の日でも休みの日でも同じで、ここまででしっかり集中力が高まっています。仕事には集中して入っていけますし、休みの日はギターの練習や夜ご飯の仕込みなどに時間を割くことが多いです。昨日は時間はかかるが手間はかからない牛すね肉の赤ワイン煮込みを作りました。

すね肉と人参、セロリ、玉ねぎを赤ワインに2晩漬けておいたものを、それらを炒めてからワインで2時間半煮込み、夜まで寝かせるという段取りで、簡単ですがこれがおいしい!

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煮込んでいる間にギターを弾いたり、家族と語り合ったりして、お昼は鰻丼をいただき、買い物をしてから家族3人でボーリングに行きました。1年ぶりくらいでしたが、3ゲーム目に150を超えたのでまずまずでした。

その後、本屋で本を物色し、帰宅後楽しみにしていた赤ワイン煮をいただきました。上出来です。

連休初日はこんな感じでした。今日からもお休みを満喫します。ワークライフバランスの取れた生活をすれば正しく仕事をすることにつながり、コンプライアンス意識も高まります。いいことだらけですので、休みの日も早起きをすることをお勧めします。

ブログ 快適かつ高いセキュリティ性能 新しいパソコン 高性能でもかなりお安い コスパ抜群

パソコンの動きが悪く使いづらかったので最近新しいものを買いました。レノボのideapad flex 550iです。

前のパソコンのスペックがCPUがintel core-5第7世代、メインメモリは4GBからメモリーを追加して8GB、HDDが500GBでしたが、新しいものはintel corer-7第11世代、メインメモリが16GB、SSDが512GB。圧倒的に快適です。

まず立ち上がりが早い。10秒くらいで使用できます。これはSSDによるものです。HDDは円盤を回転させてデータを保存するのでデータの読み込みや書き込みに時間がかかりますが、SSDは物理的に書き込み時間が必要ないので立ち上がりが圧倒的に速いわけです。

また、指紋認証システムですので、パスワードを打ち込まなくてもいいので手間がかからない上、セキュリティ機能が高いという大きな利点があります。コンプライアンスの講師をしておりますので、セキュリティには当然気を付けておりますが、これには説得力があります。パソコンを入れる鞄はダイヤル暗証番号付きの
ゼロハリバートンのアタッシュケースも併せて買いました。こちらは1969年のアポロ計画で月の石を収集した時に使われたことで有名で、爆発に巻き込まれた時でも中身は無事だったなどの逸話を持つ大変堅牢なものですので、何があっても安心です。

また、とにかく何をしても動きが早いです。ちょっとオーバースペックかなとは思いますが、パワーポイント、エクセルの動きが全く違います。快適で仕方ありません。

これだけの高性能と快適さに3年保証を合わせて12万円台で買えます。これは本当に良い買い物をしたと大満足です。本当にストレスフリーな状況になりますので仕事の効率は格段に上がりました。

私はお客様先に行くときにちょくちょくパソコンを持っていきますが、これくらいの頻度の方だと私と同じく14インチのサイズでちょうどいいかと思います。私はかなり老眼が進んでいますが、画面はきれいで見やすく大きさも問題ありません。グラフィックはIris Xe グラフィックスという性能の高いものが搭載されています。重さは1.5kgです。

ほぼ沿え置きで使用される方ならば15.6インチの方がいいと思います。こちらは重さが1.8kgです。

パソコンの動きが悪いと仕事は捗りません。12万円の投資はコストパフォーマンスの高いものになりました。かなりのお勧めです。

レノボの直販サイト
https://www.lenovo.com/jp/ja/notebooks/ideapad/flex-5-series/IdeaPad-Flex-5-14ITL-05/p/88IPF501452

ブログ クレーム コンプラ 講師は小菅 小菅のコンプライアンス研修で伝えたいこと

21世紀におけるコンプライアンスは単に法令遵守することだけではなく、世間に対して恥ずかしい行動をしないこと、胸を張って堂々と正しいことをしていると堂々と言える倫理観を持ち、ステークホルダー(利害関係者)への信頼を確保していくことが本質と言えます。小菅のコンプライアンス研修ではまずはその点について豊富な事例を使って解説し、理解を深めていきます。こういったことをしてはいけないといった「戒め型」のコンプライアンス研修ももちろん必要ですが、それにプラスしてなぜ人はわかっていてもエラー(ミス)や違反を犯してしまうのかといった前提に立って考えることやどうすれば違反やミスをなくしていくのかといった「発展型」の研修も必要です。この研修では最新の心理学や脳科学に基づいた人間の脳の働きや人間心理について豊富な事例等(不祥事が起きやすい心理的メカニズムや実際の不祥事の考察)を使い、風通しの良いコミュニケーションが活性化した組織こそがコンプライアンスの良い組織であることを理解し、組織としてのミスや違反を防ぎ、風通しの良い組織を作るための現場の声が上がっていく組織を作っていくためにはどうすればと言うこと、また問題の原因究明し原因志向で考えていくためにはどうすればいいのかと言うことについてユーモアを交えながらお伝えします。

まず小菅講師は、国立大学教育学部の教員養成課程出身ですので、この研修の根底となる倫理について、公立中学校の教師になるために倫理をしっかりと学び熟知しており、多くの自治体や企業で研修を実施しております。

1.コンプライアンスを守るための態度 不当な要求などに断じて応じてはいけない話
悲しいお話ですが、2019年千葉県野田市で起こった児童虐待事件を取り上げます。この事件は虐待などがないかを児童からアンケートを取っていた中、「うちの娘が書いたアンケートを見せろ」と父親が執拗に職員に強要し、職員がそれに応じてしまったため娘がアンケートに虐待があったことを書いたことに激怒し、殺害に繋がった事件です。この話を聞いて私の師匠の柴田純男氏(苦情対応・リスクマネジメント分野の国際規格ISO10002の意見書発行数は国内随一でこの分野における国内第一人者)か私が野田市で不当要求対応や組織人倫理研修の講師をしていたら防げていたのかもしれないと小菅講師は本気で思っています。
絶対に不当な要求には応じない、社会通念を飛び越えた特別扱いをしない、特別扱いをすることはむしろ公平性を欠き、組織人としてあるまじきことだということをまずは徹底して示していきます。

2.倫理とは何かを説きます
「倫」という文字はニンベンがまずありますので「人のやること」を示します。「倫の字の右側」は「輪の字の右側」と同じ部首です。つまり「倫」と言う字は「人の輪、仲間」の意味です。そして「理」と言う字は「ことわり」とも読めまして「筋道 決まりごと」です。つまり倫理とは「人の輪の中での決まりごと」、言い換えれば「社会で守るべき秩序」、これが倫理の正体です。そして「人の輪」は企業・組織にとってはすべての利害関係者、決まりごとは法律とルールです。それらを守っていく必要性をここで説きます。

世間での不祥事の分かりやすい事例を多く取り上げます。 ※必要であれば事例をカスタマイズします。
Ⅰ三菱ふそうのリコール隠し事件
21世紀のコンプライアンスを変えるきっかけになった事件で、小菅は偶然にも当事者です。大卒後三重三菱ふそうで営業として働いており、死亡事故が起きたものと三重県内で同種のトラックを売りました。私が売った車がそのような事故を起こしたらと考えるといつも憤慨してしまいます。といった話をまずは行います。

Ⅱ雪印の食中毒事件
15,000人の犠牲者がでた戦後最大の食中毒事件です。雪印という会社がどうして無くなっていったかの内情をお話します。講師の師匠の柴田純男氏が当時雪印の顧問を務めていました。何円分の牛乳をケチっただけで会社は潰れたのか、いつも「えっ!?」となるトークです。

Ⅲ松下電工の対応の良さ
ファンヒーターのゴム管に亀裂が発生したため死者が出たのですが、その後の見事な対応で企業ブランド価値を上げたという話です。(死者19名出ています)

Ⅳ不二家の対応のまずさ
逆に対応が後手後手に回ってしまい、潰れてしまった不二家の話を松下電工と対比的に話します。

ⅤJTB岐阜の話
社員がミスを隠そうとしたことで企業として大ダメージを食らってしまった話です。

Ⅵ日大アメフト部事件
 隠ぺい気質  パワハラ気質 危機管理体制の不備 謝罪会見のまずさ
といった4つの観点から組織としての体制を考察する話です。企業や組織のメカニズムが良く理解できるお話です。

Ⅶ監督が厳しい金融庁からコンプライアンスの模範と言われるソニー生命
強いトップダウンで風通しが悪く潰れたグッドウィル・グループとリプラス
講師は上記3社にかつて所属していました。風通しの良い組織とそうでない組織2社(グッドウィルは当時最速東証1部上場1部、リプラスは最速マザーズ上場を記録していたが両社とも事実上倒産しました)の生々しい実例を紹介します。この話も企業のメカニズムが良く理解できます。上記のような事例を使ってわかりやすく考えていきます。

Ⅷ実際にあった不祥事
企業や自治体で実際に不祥事があった後に小菅講師は呼ばれて研修をすることが多いです。そのため、新聞には載らない事例の裏側まで知っていますので「生きた」実例を紹介できます。(金に困ってアダルトビデオに出演した、飲酒運転、交通事故、交通法規違反、ストレスで痴漢行為を行った、他人名義のクレジットカードを不正使用した、違法薬物を使った等)

Ⅸ情報漏洩は毎日のように起きていることを示すデータと近年の情報漏洩の特徴、ベネッセの2,000万人規模の情報漏洩事件(この事件も講師は当事者です)

Ⅹ講師が昔、マリオカートをやっていたらピーチ姫の声が絶対知っている人の声だったのですが、本人と話すまで2年間気づかなかったという話(ピーチ姫の声は任天堂に就職した大学の同級生でした)で、普段から高くアンテナを張って気づく感性を持つことが重要であることを伝えます。

Ⅺ講師が100万円の現金を支払う際に100万円の札束を手に取って「これ、私個人のお金にできないかな」と思ったことなど、人はどのような時に魔がさしてしまい、どのような行動をとるのかといったメカニズムを伝えます。

Ⅻ人はなぜ違反やミスをするのか、そして違反やミスを防いでいくためにどのような意識を持って当たっていくのかといった話を最新の心理学や脳科学に基づいて話すことで、受講生の腑に落とします。

最後に活性化されたコミュニケーションを取るために必要な間違いのない報連相のしかたを具体的に身に着けていきます。

このように「小菅でないと話せない」内容で構成している内容はコンプライアンスの根幹を深く理解させる最高の内容を誇ります。

ブログ クレーム コンプラ 講師は小菅 私のコンプライアンス研修を受けると身につくノウハウ

小菅のコンプライアンス研修受けたら習得できるノウハウについて紹介いたします。

1,今やコンプライアンスは法令遵守だけではなく、組織人として、企業・自治体としての倫理観を持ち、すべての利害関係者への信頼確保をすることこそがコンプライアンスの本質であることを理解いただきます。

2.瞬時に情報が拡散するSNS時代において、問題やコンプライアンス違反が発生すると「誰が問題を起こしたか、いい加減な組織だ」といったレピュテーションリスク(風評被害のリスク)が発生し、民間企業であれば存続の危機にもなること、ソーシャルメディアの恐ろしさを伝えます。また自治体や企業で情報漏洩は毎日のように起きていることを事例を使って紹介し、情報に対する意識を高めます。

3.21世紀のコンプライアンスの歴史を時系列でたどって2022年の今、いかにコンプライアンスが重要であるかを21世紀のコンプライアンスの生き字引・当事者である講師(講師は21世紀のコンプライアンスの在り方を変えた事件の関係者です)にしか話せない内容をお伝えします。

4.不祥事が起こった際に、いかに迅速な対応をする必要があるのかを事例を使って理解いただきます。

5.不祥事の際、組織としてまずい対応をすれば100億円単位の損失が出るという日本大学の例を使い、不祥事の恐ろしさ、パワハラ体質・隠ぺい気質な組織のまずさを深く認識いただきます。

6.コミュニケーションの取れた風通しの良い風土こそがコンプライアンスが良い組織であり、トップダウンが強く、パワーハラスメントが横行する、現場の言うことを聞かない組織がいかに問題を起こし倒産したかということを、講師がかつて所属した急成長ベンチャー企業の例を使って理解を深めます。

7.倫理とは何か(倫理とは人の輪の中での決まり事、社会で守るべき秩序)を説き、不当な要求やことなどには決して応じない強い意志を醸成します。

8.公務員の場合、自分たちが思うほど民間からは倫理観が高いとは思われていないことをデータで知っていただき、自分たちこそが公務員は高い倫理観を示すのだという意欲を醸成します。

9.職員の金銭的欲望、ミスの隠蔽、人に弱みを握られる、組織のノルマなどのプレッシャー職員の倫理的な意志の弱さや甘え等、コンプライアンス違反の根源が何かを知ります。

10.人間の脳はなぜわかっていてもミスや違反をするのか、心理学や脳科学の見解を伝え、そもそも人はミスをする生き物、まじめなようでも手を抜く生き物であることを理解することでミスや違反をする前提で防止策を考えるというスタートに立ちます。

11.人には先入観があり、意識しないと100万回見てもそれが何かを理解しないことを知る。人は見えているものを見ているのではなく見たいものを選んでみている、聞こえるものを聞いているのではなく聞きたいものを選んで聞いているので、コミュニケーションにおいて見る・聞く意識を持つことの重要性を知る。

12.常に疑問を持ち、気づく感性の大事さを認識する。

13.不祥事を起こした人の90%が言うセリフが「そんなつもりじゃなかった」という言葉で、つい魔が差してしまい、その結果不祥事を起こしてしまうということを伝えることで今後「魔がささない」ように指導をします。

14.アメリカの犯罪心理学者の割れ窓理論(街で1枚のガラス窓を割れたままにしておくと、他のガラス窓も割っていいんだという心理が働き、他のガラス窓が割られ結果街が荒れるという現象)を紹介し、コンプライアンスの方程式は「100-1=0 99点でも0点」であること知り、日本ではこれを徹底している例としてディズニーランドを例にしてコンプライアンスに対する意識を高めます。

15.ミス、違反、ハラスメントが起きる原因を考えないといつまで経ってもそれらは減りません。そのために原因を追究する方法である「トヨタのなぜなぜ分析」と講師のお客様の建設会社で実際にあった建物を建てたら屋根が南北真逆だった事例を使って「ピラミッドストラクチャー」という技法を紹介することで問題の原因を突き止めるスキルを身に着けます。

17.細かく進捗状況をする報告のポイント、悪い時ほど早く言う相談のポイントといったコミュニケーションにおいて重要な報告・連絡・相談のポイントを解説します。

18.仕事とは結果を出す過程でプロセスを正しく守っていくこと、胸を張った行動が続けられたかどうかが重要であること、法令を遵守し組織倫理を守りすべての利害関係者への信頼確保こそがコンプライアンスの本質であり、これらを根気よく継続していくことを説く。そのために常に仕事に対して誇りを持ち正しくやることを気づかせる。皆様は京都市の「お宝」である大事な人財であり、常に業務をよりよくできないかという問題意識、自分とは関係がないということではなく自分なりに関わる当事者意識、そして何よりも間違ったことをしない美意識を持つことがコンプライアンスの根底であることを知っていただきます。

最後に「欧米のエリートビジネスマンはより良い正しい判断力を養うためにアートスクールに入ったり、仕事の前に美術館に行きます。より正しい判断をしていくために美意識を磨くことが重要なのはハーバード大学などで証明されています。スポーツがお好きならばトップアスリートの躍動する姿を見るのも良いです。音楽を聴くのもいいですし、おいしいものを食べることもいいです。ぜひ美意識を鍛え、コミュニケーションが活性化した組織づくりを皆様で進めてください。」とエールを送り、研修の締めの言葉といたします。

このような流れで研修を実施しています。コンプライアンス研修にありがちなこういったことをしてはいけないといった「戒め型」のコンプライアンス研修ももちろん必要ですが、それにプラスしてなぜ人はわかっていてもエラー(ミス)や違反を犯してしまうのかといった前提に立って考えることやどうすれば違反やミスをなくしていくのかといった「発展型」の研修も必要です。この研修では最新の心理学や脳科学に基づいた人間の脳の働きや人間心理について豊富な事例等(不祥事が起きやすい心理的メカニズムや実際の不祥事の考察)を使い、風通しの良いコミュニケーションが活性化した組織こそがコンプライアンスの良い組織であることを理解し、組織としてのミスや違反を防ぎ、風通しの良い組織を作るための現場の声が上がっていく組織を作っていくためにはどうすればと言うこと、また問題の原因究明し原因志向で考えていくためにはどうすればいいのかと言うことについてユーモアを交えながらお伝えします。

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