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サミット人材開発株式会社は最高の人材を育成することを使命とし、みなさまの更なるご飛躍に、そして地域の発展に貢献してまいります。

ブログ 商談のオンライン化で1日4回だった商談が7回実施できるようになった

ここ数カ月、新たなリード顧客を獲得するために新しい取り組みを5つほど始めました。そのためのお打ち合わせや商談化した案件などを研修や個別コーチング(これらもほぼオンライン化)の合間を縫ってやっています。移動がないので1日研修などが無く空いている日は7件商談・お打ち合わせが可能です。フルで入ったことはまだないですが、MAX5件の日は既にあります。

本当に効率がいいです。私はこの1年でのべ400人の個別コーチングをZOOMで行った結果、対面と何ら変わらないコミュニケーションが取れるようになったので(さらにカウンセリングスキルは間違えなく上がっています)商談も全く支障をきたしていません。

新たな取り組みを行っている提携先もすべてZOOMでの商談です。ある提携先は京都にある会社ですが、打ち合わせの後にどこの方か聞いたところ群馬と愛知の方でした。コロナでオンライン研修の需要が増えたのでその運営をする仕事をするため、その京都の会社は人員が必要になりオンラインで社員面接を行い採用に至ったと聞きました。社員面接もオンラインで行っている時代になったわけです。

この1年間は本当に試行錯誤、トライアンドエラーの時間でしたが、弊社の場合のポイントが間違えなく捉えることができました。商品力は今までのように何でもやります!から最も得意とするコンプライアンスとクレーム対応に絞る、しかもこの2つはオンライン研修向きだと分かったので徹底的にオンライン向けに商品の見せ方を考えました。クロージングは案件さえあれば自信のあるところで、オンラインでもコミュニケーションは取れるようになった。残るはリード(見込み客)の獲得が課題であったのです。

この課題について迷走しながらようやくゴールが見えてきました。今回の多くの提携話はこの課題を克服する手段で、かなりの集客が見込める状況を作れる、と言いますか2週間で早くも5件の商談化ができました。

この先弊社スタジオ兼事務所からオンラインで研修・コーチング・商談を効率よく行っていくというビジネスモデルを2か月で完成させようと思っています。空いたすき間で移動時間なく商談を入れていくこともできるのでむしろ今まで以上に時間の確保ができます。

ピンチはチャンス、チャンスはピンチ。ピンチの時こそチャンスであると頑なに信じてこの1年耐えてきましたが、ようやく果実を収穫できる芽が出てきたと思います。こういった乗っている時こそ勢いに乗って駆け上がっていきます。

ブログ プロ講師小菅昌秀が語る 努力より工夫が大事 無駄な努力ではスキルは溜まらない

私は努力はしますが、一番嫌いな事のひとつが無駄な努力です。意味のない努力は徒労に終わるだけでただ努力をしたという自己満足しか残りません。努力するにあたり、どのような成果物ができるのか吟味しなければいけません。

努力をした結果、スキルやノウハウ知見が溜まっていくのか見極めないと無駄な時間と労力・体力・精神力が奪われます。よく「石の上にも3年」と言いますが、この情報時代にこの言葉は捨て去るべきです。でないとブラック企業に使い捨てされます。3年経って営業スキルや対人スキル、マネジメントスキル、クレーム対応スキルなど身に付けばいいですが、何も身に付かないならあなたが得るのは薄給と不安定で先の見えない人生、無くすものは成長できることができる貴重な若い時期とキャリアとスキルです。ブラック企業に使い捨てされると分かったら1秒で辞職すればいいのです。こんな場所で努力をしても残念ながらこのような結果になります。

知人の娘さんが今年新卒で社会人になったのですが3か月で体調を崩したと聞きました。それで相談に乗ったのですが、「娘のキャリアに傷がつかないか」と心配していました。それは違います。

私はこのようにアドバイスしました。
「そんな会社で3年いたところで何のスキルも知識も付かないので、むしろすぐに退職させるべきで、長くいた方がキャリアがロスします。いち早く体調を戻してちゃんと成長できる会社を探してキャリア形成ができる会社に転職しないとキャリアに傷がつきます。」
どうやら娘さんは即退職と言うことで解決できそうです。

そのような会社に居続けることはまさに典型的な無駄な努力です。

努力よりも大事なのは工夫です。私はクレーム対応やコンプライアンス以外にも働き方改革の研修も自治体などで行っています。その際仕事の工夫のしかたの話をたくさんします。

例えばよくメールのやり取りをする相手を文言登録して「やまもと」と入力するだけで「株式会社山本商事 取締役総務部長 齋藤 一彌様」と変換されるようにすること、これは効果的です。株式会社なのか有限会社なのか、株式会社山本なのか山本株式会社なのか、取締役なのか常務取締役なのか、部長なのか課長なのか、いちいち調べる手間が省けます。また、「彌」という漢字をいちいち手書きパッドで入力するなどやっていられません。これも無駄な努力です。頭の固い人は「こんな省略をするのは礼儀知らずだ」と全く見当違いの意見をいいますが思い切り無視してください。むしろ手入力で入力した方がお客様の名前や役職を間違いやすいのでそちらの方がはるかに礼を欠きます。

効率を上げたいならなるべく人の手間がかからない方が手間もミスも減るので、「手抜き」ではない効率化を考えていくと良いでしょう。

ブログ クレームを趣味にはしたくない クレーム対応のスペシャリスト小菅昌秀の趣味とは

モンスタークレーマーや執拗なクレームを言ってくる人たちの中で特に多いのが団塊の世代です。

彼らの特徴は
・趣味がない。
・暇。
・日本の隆盛は自分たちが作ってきたと自負している。(本当は明治・大正・昭和初期生まれの方々なのですが)
・部下に説教をしている時が最も輝いていた。
つまり暇で趣味がなく、時間はあまりに余っている中で過去に部下に説教していたころの疑似体験をしたいので企業や自治体にクレームをつけてきます。

「俺はお前らのために言ってあげているんだ」・・・要りません。邪魔でしかありません。
「お前らをもっと良くしてやる」・・・余計なお世話で本当に来ないでください。

私はもちろん正当な要求をすることはしますが、暇に飽かせてこうはなりたくないですね。
そのため、年を経てもできる趣味をいくつもやっています。

趣味の1位と言えば釣りです。今の時期ですとキス釣りがいいですね。釣るときの手ごたえはプルプルきて気持ちいですし、天ぷらにするとビールに最高に合います。年を経てもできる趣味です。

次にゴルフ。これも80代になってもできます。来年50歳になりますのでもう少し力を入れてシニア競技参加を目指そうと思っています。

テニス。これも長くできることと健康寿命を延ばすことができるのがポイントです。妻と娘と一緒にやっていますので家族関係も良好にしてくれてます。

ギター。ブルースロックを弾いています。目指せエリッククラプトンでクラプトンモデルが愛機です。ブルースの世界では60,70鼻たれ小僧なんて言うくらいですので一生かけてやっていける趣味です。

読書。年に300~500冊ほど読みます。これも何歳になろうができます。

旅行。47都道府県踏破は47歳でなしとげましたがまだまだ日本中・世界中死ぬまで巡りたいです。

グルメ。これも一生かけて美味しいものを求め続けたいですね。

卓球。事務所の敷地内の旧工場に卓球台を3台並べています。これも遊び程度でやっていたらそれなりに上達しているので続けていきたい。

芸術・美術鑑賞 妻が専門分野ですので指導を受けながら見識を高めていきたいです。コンプライアンス意識の根底を支えているのは美意識です。きれいなものを素直にきれいと言える感性を磨いていきたいです。寺社仏閣・お城・お庭巡りも同様です。

将棋 今はAIとの対局程度ですがアマチュア初段程度の棋力はあるようなので、将来もっとやっていきたいものです。

時計集め 今は自動巻き2本とクオーツ2本持っていますが、もう少しことを成したら人生最後の時計を買いたいと思います。

ざっと考えてだけでもこれだけの趣味があります。人生を深めていくこと、正しく生きていくためにも趣味は大事です。人にモノを伝えるプロ研修講師は人生を味わうプロであって然るべきと思っています。人生味わい尽くします。

ブログ 人生と仕事を楽しむ研修講師 小菅昌秀の仕事のオン・オフスイッチの切り替え方

金曜日です。明日、明後日はお休みで娘のピアノの発表会が楽しみです。

金曜日の夕方にはテニスのレッスンを受けています。1週間仕事して、しっかりとお休みモードに切り替えるのにこれがとても効果的です。いっぱい動いて汗を流してその後にキンキンに冷えたビールをいただく。最高のスイッチオフです。

こうしてお休みモードに突入します。スポーツをして疲れてビールを飲むので寝つきもいいので、休みも日もだらだら寝ることもなく早起きして本を3冊読んで、ギターの練習したり、ゴルフの練習行ったり、最近だとプラモデルを作ったり、日曜日はもう1回テニスの練習に行ったり、釣りに行ったり、買い物に行ったり、美術館に行ったり、おいしいものを食べたりとと休みの日を満喫しています。

このようにたっぷり遊んですごすとまた来週も仕事に邁進しようと前向きになります。なのでサザエさんの時間に「明日から仕事か」と憂鬱な気分になることもありません。

ありがたいことに来週・再来週と仕事が一杯です。かなり忙しいですが楽しめています。ワーク・ライフバランスが完璧に調和しています。幸せなプライベートのために働き、質の高い良い仕事をするために良い休暇を取ることができています。

コンプライアンスの研修講師を年間数十本していますが、「正しく働く」ためにはこのようにしていけばいいのだと自分ながらに思います。今の私の精神状態であるならば「不正をしよう」という発想に至ることはないからです。正しいことを正しくやるのみですので不正の使用がありません。ただし油断は禁物です。

コロナウイルス禍の中ですので遠出はできませんが、年に1回は全ての仕事を忘れて南の島にバカンスに行くのもスイッチの切り替えのため良いです。セブ島や宮古島の青い海と空を思い出します。

オンオフのスイッチははっきりした「きっかけ」を作ることです。ルーティーンを作ると集中しやすいということは統計で分かっています。私の場合、身体の表面温度を下げることで目覚めやすいので冷たい水で顔と手を洗い、毎朝ベランダで3種類の深呼吸を5回ずつ実施してから1.5mのゴルフのパターを10球連続で入るまでやることで集中していきます。これの大きい版が金曜夕方のテニスと言うことです。

ワーク・ライフバランスのとれた生活をするためには思い切って金曜日の夕方か晩に難かしらのイベントを設定されることをお勧めします。そうすることで「サザエさんシンドローム」から逃れて前向きに働くことが可能になるかもしれません。

ブログ 考え方は変わる ワークライフバランス 私は若手なのかも知れない?

8年ほど前に書いた文章を読んでいました。当時勤めていた会社で休日のバス旅行を断った話です。「その日は都合が悪くて」とごまかしましたが、本音は「娘(当時3歳)と遊びたいのに何で休日に会社の人らと過ごさなあかんねん」でした。

その当時の私は41歳でしたが意外と現代の若手と感覚が近い気がしました。若い人たちの気持ちが分かるというよりも感覚がそうなんです。

よく「全然寝てなくてね~」という自慢話をする方がいますがあれも良く分かりません。私ならば「早寝早起きでよく寝て調子いいです」と自慢します。

よく聞く言葉と言えば「うちの仕事は特殊なんで」。あるセンサーにおいては世界シェア1位の会社様、ある部材を曲げる技術が世界一の会社様、ある部材を硬くする技術が世界一の会社様がお客様にいらっしゃいますが、そんな会社でも「うちの仕事は特殊」とは言わないですよ。「特別な技術はあるけど普通の会社」は良くあります。そんなに特殊な仕事なんてないです。私のクレームやコンプライアンスの話は西日本で私にしかできないのですが、それより特殊なんですかね?と聞きたくなります。「うちの仕事は特殊なんで」という人ほどそんなに特殊ではなかったりします。このセリフを言う人は視野の狭いおじさんであることが多いです。

最近とみに思うのは若い人の方が感覚がまともであるということです。私はぎりぎり大学生の時にバブルを知っている年代です。我々の頃は「大学入ればパラダイス」な感覚の方が多いでしょう。私はまさにその典型的なタイプでした。しかし景気が良い時代をほとんど知らない現代の若手は堅実です。新卒の採用にも何年か関わりましたが、本当に皆まじめに大学で勉強をしてきています。ちなみに私は大学生活を謳歌していましたが専門分野の勉強は好きでしたのでちゃんと学びました。

彼らはきっちり仕事をしてきっちり趣味やプライベートを楽しむこともしています。私たちの若い頃は長時間働くことが美徳とされていましたが明らかな間違いです。

残業はするのが普通だとか、長時間働くことがえらいだとかもういい加減にやめればいいのです。飲み会をすると言えば「残業代は出るのですか」、休みの日の会社のイベントに「プレイべーとの時間なので出席しません」という若手の考えが正しいのです。このまともな感覚を持っていかねばなりません。

このように思う私は永遠に若手的な感じなのかもしれませんが、私の中では少し違います。ようやくまともに成れたという風に思っています。

企業は少子高齢化の中若くて優秀な人材を確保し続けていくために意識改革をしていくことが必要です。そのために本日お話をした「まともな感覚」を組織文化として植え付けていく必要があります。これができなければ失礼ですが「ブラック企業」の烙印が押されてしまいます。

ブログ 最近の若いやつは 時代が変わっても世代間ギャップはあり続ける

管理職研修やOJT指導者研修などで自己紹介の後に良くする質問があります。「最近の若いやつはというセリフはいつからありますか?」

これを聞くと40年くらい前とか昭和の半ばくらいといった答えが返ってくることが多いのですが、正解は・・・

4,000年前です。

エジプトで古代文字を解析したらその手の言葉が出てきたそうです。日本でもおよそ1,000年前の平安時代の文献にそのたぐいの文言が発見されています。これらはいつの時代であっても世代間ギャップはあることを示していています。

私は最近の若いやつはというセリフを使ったらおじさんぽい(十分におじさんなのですが)のでずっと使わないようにしていましたが、2年ほど前に当時26歳の甥についこの言葉を使ってしまいました。3日くらいこの言葉を使ってしまったことで精神的に結構堪えてしまったことを覚えています。

甥ぐらいの世代ですと物心がついた頃には携帯電話が普及していました。私の娘は小学校5年生ですが、この世代は既にスマートフォンが普及していた世代です。特に使い方を教えたわけではないですが、妻や私のスマートフォンを使っています。世代間ギャップができるのは必然と言うことです。

私は団塊ジュニア世代真っただ中の昭和46年度生まれです。中学校では私の学年だけ10クラス(1つ上、1つ下は9クラス)で、1クラス43~44人で教室はぎゅうぎゅうでした。生徒一人ひとりに教師の目はとても届かないような状況でした。

大学受験の時はバブル真っ盛りで1校受けるのに3万円くらいの受験料がかかるのを一人20校くらい受けるのが当たり前の時代でした。就職活動の時は逆に不況になっていて就職は狭き門、常に競争にさらされてきました。

社会に出てからも3か月目には一人で飛び込み営業をしていました。トラックの営業をしていましたが、トラックの置いてある会社に飛び込んでいくのです。今思えば24歳の私はすごい度胸を持っていたと思います。

このように私の世代は育ってきましたが、今の30代前半以下は違います。2年前の年末にあった話ですが、手帳を落として困っていたのですがその翌日妻の携帯に娘の学校の校長先生から電話がかかってきました。
「小菅さん、ひょっとして手帳を落とされませんでしたか?」

その後学校に行って手帳を渡してもらったのですが、小菅昌秀としか書いてないのになぜ私と分かったのかを聞くと
「小菅と言えばうちの学校では3年〇組の小菅さんしかいないので、お父さんかと思いました」とのことでした。

校長先生は児童一人ひとりのことを知っている。これはすごいことと思いました。私たちの時分とは違いきめ細かく子どもたちを見ているのだということです。今の子たちは手取り足取りで育っているわけです。

管理職向けの部下指導の研修でよくする話です。受講生はほとんど40代以上であるのですが、いかに我々と育ち方が違っているのかを認識する必要があるためこの話をしています。そうすると世代間ギャップの中身が見えてくるのです。

昨年、ゴルフの雑誌を読んでいてびっくりした記事について最後に書きます。
「最近の若い子たちのスイングは変わってきた(by石川遼)」

ブログ 小菅昌秀が良く使うアイデア技法のひとつ オズボーンの作業改善リスト 前後編の後編

昨日に引き続き小菅が良く使うアイデア技法のひとつであるオズボーンの作業改善リストの後半戦を書きます。

前半戦からご覧になりたいという方は以下リンクより前編をお読みください。
https://summit-hrd.co.jp/wp/wp-admin/post.php?post=1545&action=edit

5.小さくしてみる
ランドセルは思い出の品として残したくてもかさばりますが、小さく加工をして記念品としてくれるサービスがあります。

6.代用してみる
クレーム対応では人を変えるだけで収まるケースが多くあります。例えば介護会社でエリアマネージャーをしていた時に現場のポロシャツ姿のヘルパーステーション長がいくら言っても収まらないクレームがネクタイ姿で肩書のついた名刺を出すだけで収まったなんて言うことは良くありました。

7.入れ替えてみる 逆にしてみる
姪がバレエをしていますが、高校生くらいになると男性とのデュエットで踊ります。その相手が三重県にはいないので大阪から呼びますが彼らは何に乗ってくると思いますか?
彼らは近鉄電車に乗ってきません。

正解は・・・

ポルシェに乗ってやってきます。そう、需要に供給が追い付かないので儲かります。

私は息子が生まれたらバレエをさせようと思ってました。私も子どもの頃は野球をしていましたが、男だったら野球選手にと安易に思ってしまいますがドラフトにかかるのは12球団で各8人くらいまで(育成除く)プロ野球選手になれるのは年でわずか100人程度です。東京大学には毎年3,200人入学しますが、プロ野球選手になるのは東大に入るよりも難易度が高いわけです。それよりも圧倒的に競争率が低いバレエの世界で上を目指した方が可能性が高いと言えます。(あくまで可能性の話です。私は野球が大好きです。)

8.組み合わせてみる
プロ野球選手になるのが難しいと言っておいて舌の根が乾かないうちに言うのもなんですが、私の友人に元プロ野球選手がいます。リトルリーグの時からの友人で広沢好輝君と言います。彼と私でやれることを組み合わせてみました。

縦軸に広沢君の話せること
・野村克也監督の教え(ヤクルトで6年間指導を受けた)
・新庄剛志選手の集客術(阪神で新庄選手と親友になり3年間練習パートナーとしてアメリカに帯同)
・リサイクル(現在三重県明和町でリサイクルショップを経営)
・遺品回収(三重県全域)
・漫画喫茶経営

横軸に私が話せること
・クレーム対応
・コンプライアンス
・マネジメント・部下指導
・働き方改革
・営業・販売

これを書き出したところ2つのお話が出来上がりました。
1.野村監督の教えと最近の若手の傾向と指導
2.新庄選手の集客術と営業・販売の技術
これで商品開発ができたということです。

私の住む中部地方ではドラゴンズの人気が強いのであまり反響がありませんでしたが、コロナウイルス禍の少し前に大阪に持ち込んだところ反響がありました。コロナが収まれば大阪で売っていきたいと思っています。

2回に渡ってお話をしましたがこのようにオズボーンのリストはアイデアを出すのに有用です。特にどなたかと「組み合わせてみる」をやってみられてはいかがでしょうか。

ブログ 小菅昌秀が良く使うアイデア技法のひとつ オズボーンの作業改善リスト 前後編の前編

0から1のアイデアを出すのはこれだけテクノロジーが進んだ現在ではかなり厳しく、新しいアイデアは既存の何かを組み合わせたり、付け足したりなどして進化していっています。

新しいアイデアを出すためにはオズボーンのリストが使い良いですので紹介します。

1.場所などを変えてみる
私がやっているような研修のノウハウはほぼ東京に集約されています。私の場合、大学で学んだカウンセリングとプレゼンテーションのスキルをベースに、洗練された営業手法で有名なソニー生命で身体に染み込ませた営業スタイル、大手介護会社と不動産関連会社で死ぬような思いをして失敗経験を積み上げたクレーム対応力とマネジメントと指導といった自身で培ったノウハウと、クレーム対応等リスクマネジメントの国際規格であるISO10002を日本に導入した中心人物の1人でこの分野の国内第一人者である柴田純男先生から承継したノウハウがあります。これを地元に持ち込んだらブルーオーシャン(汚されていない市場)で価格競争のない戦略で研修の提供ができるのでは仮説を立ててやってきましたが、創業5年で仮説が当たっていることを証明できました。本当にライバルという存在が0です。

2.真似をしてみる
上記しましたように柴田純男先生の一番弟子としてノウハウを受け継いでいます。今はそのノウハウを体系化しているところで柴田先生の偉大な功績を世に形として残していこうと取り組んでいます。

3.形を変える
明治乳業(今は明治製菓と合併して明治)では10数年前に「粉ミルクに異物が混ざっている」といったクレームに悩ませられていました。それを「固めてしまえばいい」といった発想で大きくクレームを減らしました。現在小学生の娘を育てるときに私もこれを使いました。計量しなくてもいいのもポイントです。

https://www.meiji.co.jp/baby/hohoemi/rakurakucube/

4.大きくする 付け加える
東京にソライエ葛飾小菅という分譲マンションがあります。私小菅と同じ名前の街で、東京拘置所があることで有名な場所です。死刑囚などが収監されています。そのせいか、住むには抵抗を感じてしまう方が多いようで発売当初あまり売れ行きが良くなかったようです。

そこで東武鉄道と東武不動産が打ち出したキャッチコピーが
「ちょっとすごいぞ小菅 KOSUGEeee!」
これにはやられたと思いました。長年小菅性を名乗っておりましたが気づかなかった・・・。
少し悔しい思いをしました。

小菅に「eee!]を付けるだけでこんなキャッチーなコピーになるとは。

明日はオズボーンのリストの後半戦について書きます。

動画配信 ちょっとした事で仕事を効率化する 仕事の段取り

6月はちょっとした事で仕事を効率化するシリーズ全8話をお送りしてきましたが、今回は最終話の「仕事の段取り」についてお送りします。

仕事上手な方はどのように仕事を勧めているのかについて具体的な話をしています。究極の仕事の進め方は「急ぎを作らない」ことです。うまく仕事を回していくためにはどうすればいいのか。ぜひ聞いていただきたい内容です。

今回のシリーズでは8つの効率の良い仕事のやり方を紹介しました。どれも簡単で単純なことですが、それだけに効果が高いですし、8つ全て実行すればかなりの効果が見込めます。是非ともお試しいただきたいです。

ブログ 疲れたら緩める習慣 仕事場にはギターとパターとマット

5~8時間ずっと集中が継続して猛烈に仕事が捗る日がありますが、スーパーマリオにおけるスター状態になる日は月に1度くらいです。逆に作業に飽きてきたり疲れたりする時は無理をせずに休憩を入れます。

コーヒーや紅茶・緑茶を入れたり、深呼吸をしたり、散歩したりもしますが、手軽に気分を変えることができるのがギターとパターです。

私の仕事場には右側にギター、後ろにパターとパターマットが常備されています。ギターはワイヤレスでエフェクター(ギターの音を歪ませたり、こだまをかけたりする機械)とつないであり、エフェクターとアンプ(スピーカー)もワイヤレスなのでエフェクターとアンプの電源を取るためのコードとヘッドフォンのコード以外に線はないのでかなりすっきりしていて使い良いです。

パターもすぐにできるようになっています。

ギターならば練習中の曲の1分ほどの連続する部分を間違いなく引き切るとか、パターの場合1.5mが10球連続入る程度の設定をこなします。これをすることで気持ちが落ち着き、集中がしやすいです。私なりのスイッチの切り替え方ですが参考になればと思います。

ギターは現在鬼滅の刃の主題歌「紅蓮華」を覚えているところです。この曲のギターはかっこいい!弾いていて気持ちがいいです。このような高揚感を覚えることでドーパミンという快楽と集中の脳内ホルモンが分泌されます。集中力を高めるために理にかなった行動をしているということです。

ゴルフのパターも10球連続してはいると嬉しく思いますので、外してはいけないスリルと闘い、達成することでこれもドーパミンが出ますので同じ作用です。

スポーツ選手が「ゾーン」に入ると言われる状態はこの脳内ホルモンの作用がほぼ正体と言ってよいようです。私もゴルフで初めて70台で回った時とベストスコア74を出した時にそれなりに近い状態に入っていたことを覚えています。

頭が結構ぼーっとした感じで少し気だるいのですが、緩やかな時間が淡々と過ぎていく感じがしてミスをするイメージが全く涌きませんでした。それで気が付けば3ホールだけボギーで、1ホールバーディで後はオールパーといった結果が残っていました。

ゾーンに関しての本は室伏広治さんの本くらいしか読んでいませんので、もっといろいろ勉強していきたいと思います。

皆様独自のゾーンの入り方があればぜひご教示いただければと思います。

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