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サミット人材開発株式会社は最高の人材を育成することを使命とし、みなさまの更なるご飛躍に、そして地域の発展に貢献してまいります。

多様化された部下とのコミュニケーションの取り方の事例 漫才

今朝は先日放送された半沢直樹の総集編を見ておりました。2013年の当時、はまってましたが、やはり面白い。引き入られるような感じで2時間弱があっという間でした。

半沢直樹と言えば「倍返しだ!」が決め台詞でその年の流行語大賞に選ばれました。この年は流行語の豊作で、林修先生の「今でしょ!」、あまちゃんの「じぇじぇじぇ」、滝川クリステルの「お・も・て・な・し」も同時に大賞に選ばれました。

その年の忘年会で部下と漫才をしたのですが、最後のところで畳みかけるようにこんなネタをやりました。

私「暇でしょ?」

部「林先生がナンパか!」

私「ぎょぎょぎょ」

部「さかなクンか」

私「半返しだ!」

部「披露宴のお返しか!」

私「そんな私は ろ・く・で・な・し」

部「ほんまやな。もうええわ!」

 

かなりテンポよくやれたので非常に受けました。楽しい思い出です。

 

部下は大阪の子で、しかも喋くりがうまいので漫才を通してコミュニケーションを取ってました。相手に迎合するわけではありませんが、上司のこちらに合わせろではなく、相手に合わせたコミュニケーションは今の若手と理解し合うには必要だなと思います。

一人ひとりの「個」によって興味やモチベーションの種が違う時代です。それが何かを理解してあげることがコミュニケーションの勘どころと言えます。

 

 

 

 

行政窓口へのクレーム対応の事例

https://news.yahoo.co.jp/articles/7026e5cfec45a3fd2d5cf1c5ee7c905a8598b612

昨日、名古屋市名東区役所で生活保護窓口担当者がいきなり複数回刃物で刺されるという恐ろしい事件が起こりました。名古屋市役所で研修登壇経験があるのでかなり衝撃を受けています。被害者の方はご存命と聞いております。心よりお見舞い申し上げます。

自治体でクレーム対応研修に講師として出る機会は多いのですが、この生活保護の担当と言うのは本当に大変な役どころで、今回の事件の動機は判明しておりませんがどうしても「恨み」を持たれてしまう立場です。

例えば保護費の前借を求めてくる生活保護者に「俺に死ねというのか!」、生活保護の申請者に保護の認定が厳しいと伝えると「お前の顔と名前は覚えたぞ!」などと怒鳴られたり、脅迫めいたことを言われることが良くあると自治体のご担当者に聞きます。本当に大変なお仕事です。

「俺に死ねというのか」「お前の顔と名前は覚えたぞ」と言われた場合、どう返せばいいのでしょうか。私のやり方はこうです。

「私はあなたに死んでほしいとは全く思っておりません。私が人の死を望むような人だというならばそれは私に対する侮辱です。大変不愉快です。発言を撤回してくださいますか。」

「私の顔と名前を覚えて何をなさいますか?」と何回か聞いて、最後に「脅迫めいたことをなさるならば即刻警察に通報しますのでご承知ください。」

こんな対応が基本になります。

人間としてかわいそうではあるけれども、対応は致しかねるという状況は多々あります。相手の感情は分かるけれどもお断りをするケースや、むしろ対応をしてあげたいけれどもできないケース等、研修では不当な要求や病的クレーマー等からの難苦情への対応について30種類ほどの具体的な方法をご指導しております。

2度とこのような事件が起こらないような対応法も考えていかねばならないと思っております。

 

料理は仕事に活かせる最高のマネジメントスキルの練習

料理1料理2
私は四日市市役所様などの自治体でイクメン・イクボス研修や働き方改革の研修の講師をしています。その立場ですので平日に料理を作っていて当然でないと信ぴょう性がありません。出張など無ければ1週間のうち平日に2日は家族の晩御飯を私が作っています。

そのための工夫が日曜日の仕込みです。日曜の夕方にビールやワインを飲みながら料理を作るのが非常に楽しいです。先週の日曜はその日にいただくボンゴレロッソ(アサリのトマトソースパスタ)、牛肉のグリル、トマトと水菜とオクラのサラダ、もやしの塩ニンニクごま油スープ、翌日のメインの牛スジの煮込みの仕込み、2日後のメインのイワシの南蛮漬けを並行して作りました。

これを2時間と少しでやりました。頭の中で考えて実行したことを図にしてみました。左上にある料理1、料理2の資料をクリックしてご覧ください。

ポイントは3つで。
1.作業を細分化すること
2.キッチンやコンロをできる限り稼働させること
3.クリエイティブさを楽しむこと
です。

これはまさにマネジメントです。特にテレワーク時代のマネジメントは業務の細分化・可視化が重要と認識していますが、このようにすればできますといういい資料ができました。研修にも使います。

昔、簡単な料理でいいので2時間で10品チャレンジを良くしていましたが、そのようなことがマネジメントにおける良いトレーニングになったと思います。皆様もぜひお試しください。

改めてコンプライアンス講師として考える機会 一般社員も管理職も

本日、2020年7月13日より小菅昌秀のブログ「クレーム コンプラ 講師の小菅」を仮スタートしました。宜しくお願いいたします。ホームページは7月末~8月頭にオープンします。

コロナウイルス禍の中、弊社も時代に合った取り組みをしようと思い、その一環としての取り組みです。
タイトル通り、クレームとコンプライアンスの他、マネジメント、部下指導、テレワーク、働き方改革等の話題やお役立ち情報を中心にお話をお届けしていこうと思います。また、これからブログのデザインを改修して良いものにしていきたいと思っています。

クレームの小菅、コンプライアンスの小菅、コーチングの小菅、コミュニケーションの小菅、コンサルタントの小菅、講師の小菅、困った時は小菅等バリエーションがありますが、今回のお話はコンプライアンスから始めます。

4月20日から6月20日まで仕事が完全にストップしていたので、
・ホームページ・ブログをスタートさせる
・そのための費用となる助成金の申請・獲得
・ホームページの文章作成
・WORDPRESSを使えるようになる
・MACのPCを使って動画の撮影・編集をできるようになる
・ZOOMを使っての研修ができる
・良くご依頼のある研修のZOOM対応化(20研修)
・テレワークを実施するための研修を作る(5研修)
・これらを実施するためのZOOM打合せ数十回
など取り組んできましたが、我ながらアラフィフが良くこれだけ新しいことにチャレンジできたなと思っています。

その後、コンサルティング先の社員様とのZOOMカウンセリングを70名様ほど行いました。

これらのことを行った中テレワーク時代のコンプライアンスについてしっかりと考えていかないと思った場面が多くありました。
PCやデータの取り扱いやルール作り、労務管理、環境設定、社員教育・意識改革、働き方の効率化、就業規則など様々なところに新しい時代に合ったコンプライアンスやルールの考え方を持っていかなければと思います。例えばテレワーク中にWEBカメラを通して社員のプライベートに触れようとする新型のハラスメント、ZOOM社に「WEB会議に上座・下座を設定できないか」というバカげた問い合わせをしてしまう上司、腰痛や肩痛が多く発生しているのでそれに対する配慮、孤独に弱い社員のメンタルヘルスといった話を実際に聞きました。

コンプライアンスは良く「法令遵守」と訳されますが、師匠の柴田先生や私は「法令やルールを守り、世間様に対して胸の張れる倫理観のある行動をし、利害関係者の信頼を確保すること」と説いています。どのような時代でも基本はこの考えに尽きると考えております。

今一度、コンプライアンスとは何か、何がハラスメントか、倫理とは何か、信頼とは何かと考える機会なのではないでしょうか。

今月27日から集合研修が始まるのですが、1回目はコンプライアンスとハラスメントの研修です。
しっかり準備して臨みます。

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